斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

家庭での浴槽溺水 浴槽の形状と溺れる年齢層の知られざる関係

2019年12月09日 12時34分03秒 | YAHOO!ニュースの背景
家庭での浴槽溺水 浴槽の形状と溺れる年齢層の知られざる関係をYAHOO!ニュースにて公開しました。

ものすごい勢いで増えている風呂の溺死。その原因を探るべく、亡くなっている方の年齢層を調べました。その結果、65歳以上の高齢者が激増していました。それだけ浴槽の危険が増したのかというと、そういうわけではなく、逆に乳幼児は激減し、高齢者と乳幼児の間の年齢層では、あまり変化がありません。

乳幼児の溺水は、お風呂が浅くなってきて減ったように感じます。高齢者の溺水は和式浴槽のままの生活をしている中で増えてきたように思います。なぜかというと、救急隊が現着すると、高齢者の場合、だいたいはうつ伏せで顔が水面に沈んでいるというからです。

とにかく、不慮の事故を徹底的にへらすにはどうすればいいか。次のニュースでは、ここに切り込みます。

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