斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

今朝の日経新聞

2011年05月24日 07時28分14秒 | 長岡技術科学大学の広報
県内版に本学山元助教の記事が掲載されました。「野生鳥獣と共存を」新潟ワイルドライフリサーチ設立総会で会長に就いた。

http://blog.goo.ne.jp/wiron_2011

このような研究をすすめ、どうやって工学の叡智を使い問題を解決したらよいか、ぜひ取り組んでください。

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本日の休講予定

2011年05月23日 05時02分14秒 | 講義記録
本日III限の大学院の講義、結晶構造特論は、出張のため、休講とします。

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水上安全法講習会2日目

2011年05月22日 22時04分30秒 | 水難・ういてまて

今日も救助員養成講習会で指導にあたっていました。
そういえば、全国各地の高専の水泳部の連中が本学に集まってきていると感じているのは私だけでしょうか?きょう出席の23名の学生のうち、12名が本学の水泳部ですが、いろいろな高専の水着を着ていました。しかもかなり速い。長岡高専水泳部も立派についてこれてきています。

救助訓練、入水


さて、今日のメニュー。
今日は新聞の取材がはいったので、午後の実技の時間を少し着衣泳の時間にしました。でも救助員養成なので、一方を救助役、もういっぽうを要救助役として、着衣状態で訓練しました。要救助役はいつもの命を守る着衣泳ですが、救助役は泳ぐ着衣泳でした。素手の救助は最後の手段ですが、着衣状態での素手の救助は、最後の最後の手段です。よほど訓練されていて、しかもわが子が目の前で沈み始めたようなかなり特殊なときにしか使いません。今日の受講者は強力な泳力の持ち主ばかりなので、特におしえました。







その後は離脱の練習と


キャリー(運搬)の練習でした。結構きついはずだけれども、5時におわったころには、まだ余裕の笑顔が。。。5分立ち泳ぎ、最後の30秒は万歳コースでも、大丈夫。まだまだきつくてもよさそうだ。来週は、プログラムを変更しよう。

順下で入水


アプローチ


防御の姿勢から溺者確保


キャリー

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水上安全法講習会

2011年05月21日 12時54分04秒 | 水難・ういてまて
水の季節が始まりました。
恒例の赤十字水上安全法講習会が今日と明日、それから来週の土日に長岡技術科学大学で開催されています。今回は、20歳前後のぴちぴちの現役水泳部など、かなり泳げそうな学生たちが集まっています。長岡技術科学大学の学生ばかりでなく、長岡高専、新潟産業大学、新潟工科大学の学生たち24名がいます。

こういう学生たちは、自分たちの安全、周囲の安全、社会の安全を真剣に考えている若い人ばかりです。指導員は、赤十字水上安全法指導員で、見附消防、加茂消防の消防職員と私です。かれらの安全意識をさらに成就するつもりで指導に当たります。

厳しい実技の様子は、このあと実技がはじまりましたら、プールからお送りします。まあ、笑顔をみせられるのも今のうち。。。

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こちらが仕事

2011年05月20日 15時06分54秒 | 学校.学会訪問記
しじみ漁の見学ではなくて、ダイヤモンドとその関連材料の国際会議に出席しておりました。日本と世界がどのように、何を目指してDLC膜の標準化の国際プロジェクトをすすめているか、講演しました。あまり意識していなかったのですが、一応招待講演のようでした。いってから気がついて、感謝です。

30分の講演時間で最新のデータをひとつ披露してきました。これは日本や世界の研究者の努力の結晶です。それなりの情報をみなさんが持ち帰ることができたのかな、と思います。いつもながらののらりくらいの英語ですみませんでした。

会議中、他の方の講演の写真撮影は禁止なので、最後の若手の人の表彰のシーンだけ撮影しました。若いうちにこういう賞をたくさんとってください。受賞者はあまりたいした賞におもわないかもしれないけれども、ぼくみたいなおじさんが若い人の顔と名前をおぼえるいいチャンスなのです。覚えがいいとはこのことかもしれませんね。



私も年齢を重ねてからわかってきましたが、おじさんやおばさんが活躍しているといっても、そのうちいなくなります。次に活躍する人をわれわれは常に発掘しないとなりません。次を育てぬ組織はかならず崩壊します。そして、育てるというのは、顕在化させることでもあります。顕在化のひとつが表彰です。

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