徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

旅のアイヌ語(拾五)…

2013年06月22日 | 日記
アイヌ語で西の方角を差す単語は
「チュッポク」と言うらしく
その言葉には「陽が沈む」という
意味もあるのだそうな…

それは太陽が昇って沈む東と西の
空の方角をそれぞれ
「アガリ」や「イリ」と呼ぶ
沖縄の古訛りに少しだけ似ている…

という訳で今回は
単語を羅列に並べただけで御座候…

ピリカノエヤム(よく用心する)
エヤム(心配する、用心)
コシキル(振り向く)
アラ モイサム(北の方)
ウコイキ(喧嘩する)
オハ チセイ(空き屋の家)
タンパ(今年)
シュムンクル(南方の人)
ニサッタ(明日)
テン(川幅の狭いところ)
チュップカ(東の方)
オヤパ(来年)
シュマ レラ(西風)
ポタル(それらを扱う)
カシ フィエ(その上を見守る)
カシ オ イキ(その体の上に)
オラオシマイ(足跡)
テム カ(両手の力で癒やす)
パルンクル(雄弁家)
アナクネ(~である)
タヌクラン(今夜)
チュップカ レラ(東風)
コムシケシ(刀で斬りつけた跡)

ノブ…

2013年06月22日 | 日記
見上げれば株式会社「ノブ」…

実は私も生まれてこのかた
ずっと「のぶ」だったと
そっと呟いてはみたものの…

頑張れ日本全国の「のぶ」…
ガンバレ俺、そして
頑張れみんなみんなみんな…

北の風物詩…

2013年06月22日 | 日記
この有り様を見てくんなまし…

寒い寒い冬の時期
アスファルトの割れた所から
入り込んだ水達は
寒さで凍ってガッツリと膨張
隙間を押し広げながら
アスファルトを破壊していく…

内部から破壊されたその傷痕
その所業はまさに北斗神拳…
道の彼方此方には
経絡秘孔を貫れた無残な姿を
幾つも幾つも御見受け致し候…

それだけに道路の補修工事の
忙しき事を想像するに容易く
それと同じように
冬の除雪作業でかき消された
路面の白線ひきが
かなりの勢いで大忙し的様相…

それが雪解けあとの
毎年恒例の風物詩なんだとさ…
毎年毎年
直しては壊され壊されて直し
それはどういう事かと言えば
バイトで稼げるという事だ!

それがしのニート歴も一年を
超えまして候…

ある夜二晩…

2013年06月22日 | 日記
ある夜二晩
その老人は僕のテントの近くで寝ていた…
薄布に横たわり寒風に晒された体は
小さく震えを刻み続け
見かねに見かねて
持っていた使い捨てのカイロを手渡すと
袋を破るなり腹の上の方に貼り付け
暫くしてから
気持ち良さそうな唸りの声を上げていた…

夜は僅かな酒と食料を分け合いましたが
酒を呑むと老人は決まって
昔働いていた炭鉱の話を何度も繰り返し
そして二日目も
デジャヴのような同じ話をまた繰り返す…

そんな老人が三日目の朝
膝をつき僕に頭を下げ旅費を乞うてきた…

「家に帰りたい…」

今でもその老人の事をよく思い出します…