徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

心模様…

2013年11月04日 | 日記
展望台から眺めた景色に雨は降り注ぎ
大気の状態が不安定だと誰かが言う…

それを聞いている僕の心の状態も
多かれ少なかれ不安定なのかも知れず
だだ冷たい景色を見つめながら
何もしない時間をダラダラと過ごした…

心模様は鏡のように空模様を写し出す
低い雲が広がれば
空と大地の間は嫌気がさす程狭くなり
そんな時は
自分の心も狭く小さくならないように
気おつけようと思ったりする…

雨に濡れたあと
運が良ければ虹に会えるかも知れない…

そう思う感情を、希望と言うそうです…

墓場…

2013年11月04日 | 日記
どんな物にも必ず墓場がある…

水面が空を写し続けるように
時代の様々を映し続けてきた
ブラウン管も
やがては音も無く積上げられ
そして冷たい雨風に晒される…

仕事から帰ってテレビをつけ
楽しい番組の笑いに
今日の嫌な出来事を忘れたり
誰かが死んだニュースを
無感情に眺めたり
焼き肉のCMを見たおかげで
急にお腹が減ってきたり
紛争地の人々の涙に
感情が締めつけられてみたり
特に見たくもない映画なのに
ついつい最後まで見てみたら
見た事のある映画だったり
好きな歌手の好きな曲を
ラジカセで
録音した過去もある事だろう…

テレビありきの時代から
人々は新しいパソコンという
代用品を見つけながらも
この情報手段はその生活から
切っても切り離せはしない…

スポーツの世界大会の熱狂や
互いを削り合う格闘技
季節を感じさせる恒例番組に
どうでもいい有名人ゴシップ…

それは今でも
時代の激流を写し続けている…

多くの人々が見つめている
その四角い画面に
明日はどんな時代が写るのか…

握り飯六つ…

2013年11月04日 | 日記
湯上という土地で
声をかけてくれた秋田美人のおばさんは
鮭と鹿尾菜の握り飯を
事もあろうに合計六つもくれたんですが
「こんなに沢山で迷惑でねぇべか」と
逆の逆の逆の逆に心配されていた御様子…

今まで歩いた全ての土地で
数え切れぬ方々の御厚意に授りながらも
秋田の人々の尺度の違う御親切は
感動や感激を通り越して僕を戸惑わせる…

何故そこまで見ず知らずの人間に対して
優しくなれるのだろうか…

洪水後遺症…

2013年11月04日 | 日記
秋田や岩手という地域は八月の大雨で
死者多数を含む大きな被害を被った…
産直八百屋をのぞくと
泥水を被り砂を吸い込んだキャベツが
訳アリと表示され安く売られている…

この時の大雨にしろ
伊豆大島での土石流や土砂崩れにしろ
襲いくる自然の猛威には
なす術無く逃げ惑う事すら困難を極む…

阪神大震災以降
防災という言葉を耳にするようになり
三陸や福島の惨状を経て
盛んに叫ばれる様になりはしながらも
それを容易く飛び越える脅威が
いとも簡単に街を破壊し尽くす現実也…

防災のシンポジウムや講演や勉強会が
各地各所で催される中で
防災のプロなど本当にいるのだろうか…


いざという時誰かに助けを求むよりも
助けを求められる人になりたいと思う…

カイテントウ…

2013年11月04日 | 日記
交差点の広い歩道に乗り上げた
回転灯を回したパトカーで
警察官がひとり交通監視して候…

長い時間動く事も無く
車内から降りてくる訳でも無く
ただただ
そこにいるだけで意味が御座る…

寒風に吹かれる数キロ手前では
交通整理のバイト君が
忙しく旗振りを繰り返していた…
彼は座ってるだけじゃ意味ない…

見比べてみるとバイトのほうが
どうも大変そうに見えるが
警察が暇である事こそ望ましい
世の中でも御座います…