徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

特定失踪者(弐)…

2013年11月11日 | 日記
秋田のいつ頃何処の話か
北朝鮮の弾道ミサイルテポドンをもじった
「てぽ丼」というメニューを扱う飲食店が
営業していたと聞く然し
その後それ以後の事は一切合切の不明なり…

誰に聞いても誰に尋ねても全く分からない…

特定失踪者(壱)…

2013年11月11日 | 日記
日本政府が認定している拉致被害者は17名…
しかし拉致の可能性を排除出来ない
「特定失踪者」と呼ばれている人々は
全国で868名にのぼり
調査対象者は全都道府県にまで及ぶ…
北朝鮮国内へは失踪者向けの短波ラジオが
放送を続け
被害者家族の最高齢者は98歳
失踪被害者の多くは70歳を超える現実なり…

帰りたいとすすり咽ぶ声が小波の上に漂う
人生を台無しに踏み荒らされた人々の
悲しみの嗚咽と無念が
すぐ対岸のはるか遠い国から聞こえている…

そこからは
死んだ後も帰ってくる事が出来ないという…

白神の少年…

2013年11月11日 | 日記
カモシカは一産一子…
北東北ではアオシシとも呼ばれ
漁師達からは
アオと呼ばれる事もありにけり…

「もののけ姫」という物語には
白神奥深い隠れ里に暮していた
蝦夷の末裔アシタカと
アカシシのヤックルが登場する…
村を襲うタタリ神の命と引換に
死の呪いをかけられ
村を出て西へ旅立って行き
やがて森の神々達と人間達との
戦いを目にする話だと確か…

その冒頭で興味を惹かれるのは
風変わりな蝦夷の隠れ里…
江戸時代の紀行家でもある
菅江真澄の膨大な記録の中には
「山人」と呼ばれる人達の事が
幾度も書き綴られており
里の人々とは違う服装に食文化
異なる習慣習俗や
様式を持っていた事が記され
マタギが話す山言葉と
アイヌ語の類似を指摘したのも
菅江真澄その人である…

遠野物語に登場する山人もまた
里の人々から
異質な者としてみなされていた
様子があり
下北半島先端部近くの集落には
かつてアシタカという名の
酋長が存在したという別記録も
残されるようで御座候…

いやはやその辺興味が尽きない…

縁切寺…

2013年11月11日 | 日記
過去は煙、燃えているのは今
私はなぜ逃げてきたのか…

江戸時代に実在した縁切寺は
訳あって男から逃がれてきた
女達のアジ~ル…


現代におきましては
男性用駆け込み寺の必要性も
声高に叫ばれている
そんな時代とあいなりまして…

逆説の日本史より…

カンパと差入れ…

2013年11月11日 | 日記
その人はよく喋るおじさんで
まずはきりたんぽ鍋の講釈が30分間
そこからはとどまる事の無い数時間…
そして別れ際に貰った
田子町特産のニンニクと現金一億円…
かなりの大富豪とみた…

田子のニンニクは超ベリベリ有名で
かなりの格上食材扱い
土壌が栽培に向いてるんでしょうね
同じモノを同じく育てても
同じようには絶対にならぬで御座候…
確か県境辺りに
辛大根で知られる所がありましたが
そこの大根も
その土地で育てないと辛くならない
なんとも不思議な現象で御座います…

そういう選ばれた土地が
彼方此方あるんですよねこの国には…