傷痕

2021-03-11 22:42:58 | 日記
自分の体に残った傷痕を思う。

幼少期にできたものは、どこで何をして怪我をしたのかという記憶がない。

親に当時の話を聞いて、想像するだけだ。

怪我だけではない。

母親から聞いた話では、2度ほど死にそうな目にあっているのだが、それも全く覚えていない。

しかし、そんな大変な目にあっているのだから、どこかに傷痕のように残っているのではないだろうか。

それが自分の判断や行動に、何かしら影響しているのではないだろうか。

そんなことを考えてはみるけれど、自分では全く分からない。


傷痕というと、日本列島にできた震災の跡が、大きな火傷のように思えたことがある。

今もその焼けた細胞を修復するような作業が続いてい。


長い長い作業だ。



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