大塚康生さんが亡くなってから、youtubeで大塚さんの仕事を観てました。
大塚さんが参加した作品が編集されてまして、それが名シーンの連続でね。
若者が勇敢なんですよ。
巨大な魚や狼の群れや魔王と若者が戦ってるシーンなんですが、子供の頃、夢中で観たものばかりでした。
作画が大胆で緻密で、戦う勇敢な若者に惚れ惚れしてしまいます。
勇敢というと、東京都の時短命令でグローバルダイニングが提訴のニュース。
時短命令なんて飲食店にしてみたら、営業妨害以外のなにものでもないよな。
弁護士の倉持麟太郎がカッコイイよ。
コロナ禍では、頭のいい臆病者の話を聞く度にがっかりしてましたが。
倉持麟太郎は違う。
倉持氏の著書『リベラルの敵はリベラルにあり』も面白かった。
自分がいまの混迷の時代に、どの辺りに立っているのだろうかと考えながら読みました。
それぐらい僕も自分の事が分からなくなってるんだな。
それをまるで地図を広げながら、一緒に考えてくれているような気分になるんだよ。
倉持氏はきっと弁護士としても頼もしいのだろう。
大塚さんの描く若者みたいだよ。