連日統一協会のニュースを聞いてると、やっぱり20代の頃がよみがってきます。
周りは左翼ばっかりなのに、なんで統一協会の信者になったのかという理由の一つに、左翼の自虐史観があった事は昨日のブログでも書きました。
ニュースでも信者の経済活動の事が出てきますが、僕も企業の研修のような期間の中で、珍味売りや絵画展や着物展に出ました。
結局何も売れませんでしたので、仕方なく自分の印鑑を作ってもらう事にしました。
辞める直前は広告のイラストを描いたりね。
統一協会を出たら左翼の仲間から「よく辞められたな」と言われましたよ。
その僕を迎え入れてくれた左翼の人たちがが天皇制反対でね。
理由が「天皇は政治に利用される」からでした。
それを聞いていた僕は、戦争の事が浮かびました。
「そうか、天皇陛下は戦争に利用されたのか」と気の毒に思ったわけです。
今思うと、ボロっちいアパートでそんな話しを聞いてる光景が、社会から遠く離れてるようでもあります。
その頃からオウム真理教の事がニュースで取り上げられるようになって。
どういうわけか左翼の連中は一連の事件がオウムの仕業だと気づいていたようでした。
僕の頭の中では宗教とテロというのがなかなか結びつかなかった。
統一協会の企業のようなイメージが邪魔をしていたのかもしれないな。