クリエーターの出番となる デジタルサイネージ
久し振りに、デジタルサイネージの行方です。
今回は、サイネージの効果発揮のための実践的な私なりの提起です。
ご存知のように、DS(デジタルサイネージ)は、「情報端末」と「コンテンツ」の両輪で
あるから、このハードとソフトが上手く結合してこそ、効果を発揮する。
効果の測定は、リモートカメラとかを用いて一般的に実施されているが、
ようするに、DSの画面に、エンドユーザーを如何に集めるか、そのために、アイ・キャッチ
を始としたインパクトのある絵とか、適切なサウンドとかの
その設置場所の目的に似合う表現力を持ってリピータをまず、掴むことが重要となる。
コンテンツは、「映像は見られてこそ、映像といえるし、音楽は聴かれてこそ音楽といえる」訳だから。
高価な情報機器を設置しても、誰も振り向かず、見てくれないでは、淋しいものである
とともに、そのDSは、失敗であるし、設置場所の設定から、空間設計を見直さなければ
ならなくなる。
また、映像が途切れたり、しないためにも、情報機器のメンテ、ネットワークの安定した
供給も必要となる。
情報機器を維持・進化のための SE 、SI も重要となる。
このように、バックヤードとしてのシステムエンジニア、ネットワークSEと上手く
クリエータは仲良くコミニュケーションを図ることが大事となる。
3D映像技術の進化に見られるように、機器の拡張性等も重要となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/01/193d03fe30bc5cd35acc00b87786cc3e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/46/e44ee5fbd1523b5d769703ce38075892.jpg)
今回述べたように、
DSのオープニングデザイン・魅力あるコンテンツをもって、DSの命運を握るのが、
各々のミッションにいるクリエータの創造力、表現力、デザイン力、であり、
音の表現者をも含めた広義の「コンテンツの創り手」が重要となる。
今なお、Webデザインに結集する若きクリエータは多い、
いま、そのWebの進化と同時に、新たな世界がPCを飛び出して、モバイルとともに、
デジタルサイネージという世界を創り上げようとしている。
全ての若きクリエータ・アートティストの皆さんに、
私が好きな、名言(トム・クルーズがアートスタジオで発した言葉)を贈ります。
文化の偉大さは、夢に比例し、その夢を
創造するのはアーティストたちだ。
(次回は、デジタルサイネージを推し進めるコンテンツプロデューサとディレクター
について提起予定)
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