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高島屋日本橋特別食堂(野田岩)で昼食

2024年08月23日 | グルメ

この日は日本橋で昼食をとることになり、前回訪問時と同様に吉野寿司に行ってみたら開店直後にもかかわらず行列ができており、断念。それではと行ったのが高島屋8階の特別食堂、行ってみるとすぐに入れた。

ここは何回か利用したことがある、作家の池波正太郎氏がここの野田岩のうなぎを好んで食べていたことを知って、自分も行ってみたくなったからだ、また、池波正太郎氏は帝国ホテルのシャリアピンステーキも好物であったため、ここをよく利用していたようだ、私も食べたことがある

今回は久しぶりである、一人だったが案内されたテーブルは4人掛けのテーブル、「入口から比較的近い席ですが良いですか」と受付けて聞かれ、大丈夫ですと答えた

中は結構客が入っている、値段は高めだが需要はあるのでしょう、高級百貨店にふさわしい食堂で良いアイディアだと思う、一人で来ている客も結構いた

今回は最初から野田岩の鰻重と決めていた、メニューを見るとやはり値段も特別で、鰻重の一番安いのから2つ目の梅を注文した、6,171円。

座席のテーブルの間隔は少し余裕があるが、隣のテーブルの声の大きいおばさま方の会話が聞こえてくるのが耳障りだ、曰く、「今日は赤ワインを飲もうかしら」などと言っている、昼間からワインかよ・・・

出てきた鰻重に期待が高まる、お重のフタを開けると何とも言えないうれしい気持ちに、さっそく食べてみると、鰻が熱々でおいしい、関東風の焼きと蒸しでできた蒲焼でやわらかい、天然鰻が売物の野田岩だが、このメニューは養殖物、「追加で1,000円弱だったか払うと天然ものにグレードアップできますが」と聞かれたが、養殖で結構ですと言った、私は特に天然物にはこだわらない、天然物のうなぎにはまれに釣り針が入っていることがあるなどと注意書きがあった。

久しぶりに食べてみて、何となく蒲焼の厚さが薄いような気がしたが気のせいだろうか、もうちょっと厚い蒲焼の方が良いのだが、しかし、味は大変おいしかった、満足しました

ご馳走様でした、何となくリッチな気分も味わえました


松戸の生パスタ専門店「スピガ」でランチ

2024年08月21日 | グルメ

松戸の東口にある生パスタで有名なレストラン「スピガ」でランチを食べた、松戸駅から歩いてすぐ、お盆休みでやっていないかなと心配したが大丈夫、席にも直ぐに座れた、ランチパスタが3種類黒板に書いてある、それ以外のものはQRコードを使ってメニューをスマホでみて注文する方式

ランチメニューがお得な感じがしたが、先日落合シェフの店でアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを食べて以来(その時のブログはこちら)、ほかの店のペペロンチーノと比較してみたくなり、ペペロンチーノを探すと、3種類あった、その中から「国産にんにくを使ったペペロンチーノ」930円を注文した

他にはエビと大葉のペペロンチーノ、スピガ風バジルソースのペペロンチーノがあったが、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを思い浮かべ、ニンニクとオリーブオイルと唐辛子を使ったものに一番近い国産にんにくを使ったペペロンチーノにした

この店は、パスタ専業メーカーのニューオオクボという会社が経営しているレストランである、1982年に千葉県柏市で創業し、業務用の生パスタなどを提供している会社で、その生パスタを使ったレストランを5店舗経営している、ここはそのうちの一つだ。

生パスタを食べると、もう普通の乾燥パスタを使った料理では満足できなくなる、もちもちとした食感が何とも言えない豊かさとおいしさを感じるからだ

さて、しばし待って料理が運ばれてきた、食べてみると麺は細麺であった、自分の好みは普通の太さの麺の方だが、シェフには独自の考えがあるのだろう、また、にんにくの香りはそんなに強くなかった、と言うか、落合シェフのペペロンチーノの方がにんにくが強烈すぎるのであろう、この店はどちらかと言うと上品な薄味のペペロンチーノであった

一般的には濃いめの味付けにしたほうが料理はうまいが、そこには塩分が多めに使われていることが多いので、体にはよくない可能性がある、従って塩分控えめの薄味に慣れなければならないのだろう、そのほうが上品で、素材の味を味わえるともいえる、パスタの麺にも塩分が含まれているが、その塩分の量を少なくしているのかもしれない、にんんにくは使い過ぎても体に悪いことはないだろうが塩分は控えめの方が良いでしょう

いづれにしてもおいしかった、ご馳走様でした。


日本橋高島屋「おけいすし」で昼食

2024年08月16日 | グルメ

靖国神社に参拝した後、日本橋に行き、昼食をとった、今日は久しぶりに「吉野寿司」に行こうと思ったが夏季休暇中

ではデパートの食堂でも、と思って高島屋の新館8階の特別食堂に行って「野田岩」の鰻重でも食べようと思って行ってみると、エレベーター降りたところがちょうど特別食堂の入口付近で、長い行列が・・・

まさか、特別食堂の待合室から溢れてこんな長い行列になっているなんて、有り得ないなと思ったが仕方ない、すぐにあきらめて、同じフロアの他のレストランを見て歩き、もともと寿司が食べたいと思っていたので、「おけいすし」に入った、初訪問。

ここは「おけいすし」と蕎麦の「そば処萱場」が一緒の入口になっているからややこしい、中に入ると「おけいすし」の寿司職人のいるカウンターがあり、蕎麦は普通の蕎麦屋と同じように客席の奥が調理場になっている。

寿司は松と竹の2種類、竹の3,960円をたのむ、店内はほぼ満席、蕎麦を食べている人の方が若干多いか、寿司より蕎麦の方が少し値段が安い、来ている人はみなさん高島屋でお買い物する経済的に余裕のありそうな雰囲気の人ばかりに見えた

寿司はおいしかった、ただ、卵焼きの握りは大きすぎて食べにくかった、寿司は本来カウンター席でひとつづつ順番に好みのものを握ってもらうのが良いが、ランチ時はそれもできないでしょう、夜に来てそれをやると高い、それでどうしても寿司桶に盛り付けたランチメニューか回転寿司になってしまう、仕方ないでしょう

ネットでこの寿司屋さんのことを調べてもよく情報がなく分からなかったが高島屋に入っているから間違えはないでしょう、味はおいしかった、ご馳走様でした

さて、店を出て下りエレベーターに乗る、さっき上がってきたときのエレベーターと同じところ、8階から乗ったのは私一人、エレベーターガールのお姉さんに、特別食堂は最近こんな行列ができるのですかか?と聞くと、「あれは特別食堂の行列ではなく、ある展覧会の行列です」と言われ、「えっ!、まさか」

よく確認しないミスだ、特別食堂の行列だとばかり思いこんだ、早とちりした、60年以上生きてきてまだこんなミスをするなんて、ショックだった、あきらめが早いのは私の悪い癖だ、ゴルフで球が林の中などに入ってしまったとき、私はちょっと捜して見つからないとすぐにあきらめてしまうが、嫁さんが執念深く探して見つけることが度々ある、反省しました

 


新宿中村屋で純印度式カリー

2024年08月03日 | グルメ

先日、新宿の紀伊国屋ホールで演劇を観たとき、ランチにすぐ近くの中村屋でカレーを食べたいと思ったが、偶然、その日は店内メンテナンスのため休業だった。そこで今回は、昼時に時間が取れたので、再挑戦しに来た。ずいぶん昔に何回か来たことがある。

新宿駅を降りてから地下街をそのまま5分くらい歩くと、中村屋ビルの地下1階につながった出口がある。猛暑なのでこれは有難かった。このビルの地下2階にMannaという中村屋が運営するレストランがあるので階段を降りて入口のところ行くと、入口の前に椅子がいっぱい置いてあり、10人くらいが待っている。入口には受付機があり、そこに人数を入力すると番号が書いてある紙が出てきて、順番が来るとその番号を呼ばれる仕組み。

とりあえず受付して待つ、11時開店で到着が12時10分前、最初に入った人の食事が終わって出てくる時分だろうから意外と早く入れると考えて待つことにした。10分弱待って案内される。中ほどの4人掛けのテーブル席、内部は結構広い、内装も洒落た感じで良い雰囲気だ。

食べるのは決めていた、一番オーソドックスな中村屋純印度式カリー1,980円にサラダとドリンクをつけた2,805円のセットメニューを注文。このカレーについての店のうたい文句は「昭和2年発売のベストセラー、当社厳選の食材を使ったカリーです」とある。カレー以外のメニューもあるが、周りを見るとカレーを食べている人が多かった・・・ここではカレーでなくカリーだった。

しばし待って、料理が出てきた、副菜も6種類出てきた、ピクルスなど、ただ福神漬けはなかったのが不思議だ。カリーには大きな肉とイモが入っている、肉は鶏肉だと思うが、骨付きであった。

カリーをご飯にかけてさっそく食べると、結構辛い、中辛といったところか、甘口より少し辛いほうが好きなので満足する。最近はやりのスパイシーカレーのようなスパイスが前面に出る味ではないが、隠し味のようにうまく使われているのでしょう。

おいしく頂きました。

さて、中村屋であるが、ちょっと調べてみると、東証スタンダード市場に上場している公開会社だ、知らなかった。明治34(1901)年創業と歴史は古く、各種和洋菓子、パン、その他食料品の製造・販売、飲食店の営業が主な事業となっている。関東で販売される中華まんのシェアトップを占めており、また、クリームパンを日本で初めて販売し、カリーパンとともに有名だそうだ。

カリーについては、1927年(昭和2年)に 喫茶部を開設した際、インド人独立運動家のラス・ビハリ・ボースから提案を受け売り出したとのこと。ここでボースが出てくるのは、1918年(大正7年)に創業者相馬愛蔵氏の娘がインドのラス・ビハリ・ボースと結婚をしたためである。これに関連した本が売り出されていたのを思い出した。

なかなか面白い歴史を持った店である、これからも頑張ってほしい。帰りに代金の精算を済ませて店を出ると、待合場所には大勢の人が待っていた、結構人気がある店のようだ。

ご馳走様でした


吉祥寺ピワン(piwang)でカレーを食べる

2024年07月30日 | グルメ

吉祥寺の近くに用事があって出かけたとき、ランチをどこで食べようか事前に探し、この店でカレーを食べてみようと思い、行ってみた、初訪問。このpiwangをGoogle翻訳に入れると、「静けさ」という訳が出た。場所は吉祥寺東急の後ろ側の通りを少し歩いたところの住宅街の中にある低層階のビルの地下。

階段を降りていくと、店の入口近くにはいろんなパンフレットが置いてあり、何となくアンティークな感じ、木製のドアを開けるとすぐ前はカフェスペースになっており、左に入っていったところがレストランになっている。最初に奥のカウンターでメニューを見て注文して支払いも済ませる方式。

メニューを見て、「2種盛りカレー」という2種類のカレーを一つの皿に盛りつけた料理があり、そのカレーの種類の組み合わせが3通りあり、そこからCを選んだ、1,380円、チキンカレーとキーマカレーの組み合わせだ。これ以外に副菜と飲み物があるが、今日はカレーだけでの注文にした。「1種盛り」というメニューもある。

店内は広く、座席も多い、好きな席に腰掛けてよいとのことなので、座って待つ、床やテーブルなどは木製であり、ガラス張りの壁からは地上につながる階段がよく見える、しばし待った後、番号を呼ばれ、取りに行く。見ると大変ユニークな盛り付けで面白い、しかもカラフルであり美的センスも最高だ

木製のスプーンでまずはチキンカレーから食べる、大きなチキンのブロックがいくつか入っており、スプーンで小さく切れるほど煮込んでやわらかい、カレーもスパイスが強烈に効いており、おいしい。

次にキーマカレーを食べる、これもおいしい、パクチーがカレーの上にのせてあり、カレーと良い組み合わせになっている。こちらはチキンカレーほどのスパイスの強烈さはないが、ちょうどいい。

おいしく頂きました。店内には10名ほどの客がいただろうか、落ち着いて食べれた。良い雰囲気とおいしいカレーがゆっくりと味わえて、来てよかったと思った。

ご馳走様でした

 


日本橋高島屋アルポルト・カフェでランチ

2024年07月22日 | グルメ

日本橋に映画を観に行ったとき、映画の前に高島屋でランチをとった、今回は高島屋本館地下のアルポルト・カフェに行ってみた。

11時から開店なので、ちょうどその時間に行ってみると、ウェイティングの行列はなし、すぐに入れた。人気シェフなので行列ができていたら8階の特別食堂の野田岩にでも行こうかと考えていたが杞憂に終わった。

このレストランは、東京西麻布「アルポルト」オーナーシェフであり、イタリア料理界の重鎮、片岡護シェフが経営するレストラン、2002年開店のようだ、西麻布の方は高いかもしれないが、高島屋の方はリーズナブルな価格設定だ。片岡シェフはメディアにもよく取り上げられている人なので名前は知っていたが、片岡シェフのレストランに行くのは初めてだ。

店のwebページによれば、片岡シェフは、少食な日本人向けに開発した「懐石風イタリアンコース」のコ ンセプトが多くのお客様に支持され、TV番組や著書も多く、本場イタリア料理を日本に広めた 立役者の一人として有名、とある。

店内は64席あるようで結構広く感じた、中ほどの場所の二人掛けのテーブル席に案内されて座る。メニューを見て、ランチコースもあったが後に映画が控えているので、今月のパスタ「緑黄色野菜たっぷりの菜園風ソースパスタセット(パンとサラダ付き)」2,090円を注文した、最近行った池袋西武の落合務シェフのイタリアン・レストランで食べたペペロンチーノと比べてみようと思ってペペロンチーノを探したら、ここではなかったのが残念だ。

私が入店した後も若干のお客さんが来店したが座席に余裕があるため店内は静かで、クラシック音楽が流れていた。

料理が出てきてさっそくいただいてみると、パスタは細麺、ソースはトマトソース、確かに細かく刻んだ野菜が入っていた、また、パスタの上には粉チーズがかかっていた。パンも野菜サラダもおいしく、じっくり味わって頂きました。

おいしかった、ご馳走様でした。なお、30分ちょっと滞在したが、店は満席ではなく、店を出るときにも外に行列はできてなかった。

 

 


浦和「山崎屋」で鰻重を食べる

2024年07月17日 | グルメ

浦和の映画館に午後からの映画を観に行ったとき、映画の前に食事をしようと思って、せっかくなら鰻で有名なところなので、鰻重を食べたくなり、「山崎屋」を選んで行ってみた。

浦和は江戸時代から周辺に沼地が多く、川魚が生息し、宿場町の浦和宿では中山道を通る人たちに鰻の蒲焼を提供していたという。その名残で今でも浦和には鰻屋が多い、その中で江戸時代から続いているのが山崎屋であるというので、そこに行かねばと思った。山崎屋では昭和天皇や今の天皇陛下も鰻を召し上がったことがあるなど、浦和の鰻を象徴する名店とのこと。

事前に調べてみると駅から歩いて5分位のところ、開店は11時半から、ちょうどその時間に行ってみた。雨の日だったこともあるのか、すぐに中に入れた。1階は駐車場で、店は2階にあり、店内に入ると靴を抜いて靴箱に入れると、左側に広い座敷がありテーブルが何席もある、その中の二人掛けのテーブルに案内される、掘りごたつ式で、座るのが楽なのがいい。先客が既に3組くらいはいたが、広いので空いている席の方が多かった。

注文は上鰻重4,200円を選んだ、鰻の量が200g相当、肝吸いとお新香付き。部屋は外光を多く取り入れており明るくてよい雰囲気、ほかの客もどんどん入ってきたが、お金に余裕がありそうなご婦人方が多かった。

注文してからちょうど10分経って鰻重が運ばれてきた。このお重の蓋を取る瞬間が何とも言えずに興奮する、ほぼお重いっぱいにおかれた蒲焼のおいしそうなこと、山椒をかけて、先ずは肝吸いをすすり、さてと、鰻をほお張る瞬間、幸せな気持ちになる。

若い時からゆっくり味わって食べることができないせっかちな性格、一気に食べてしまう早食いの癖は治らないが、まあいいか。蒲焼は関東風の焼きと蒸しの両方で調理したもので、やわらかくておいしい。肝吸いもお新香もおいしかった。

さて、蒲焼の調理の仕方であるが、ある鰻屋さんのwebの説明を読むと、次の工程を経るという

①活漫を割く
②串刺しにする
③焼く(白焼き)
④蒸す
⑤タレをつけて再び焼く
⑥お重に盛り付ける

これを注文を受けて①からやると1時間以上かかるというので、ほとんどの店では営業上の理由から、③又は④まで事前に仕込んでおいて、注文が入ってから残りの工程をやるという。④の蒸しもやり方によるが結構時間がかかる場合があるとのこと。

今日の山崎屋は注文後、10分で出てきたということは、おそらく④まで仕込んでおいたのだろうと想像した。①から④は多分当日朝に仕込みをするのだろうから、注文を受けて①から調理しないと本物ではない、ということはないだろう。

注文を受けて①からやっている店も若干ではあるが残っているかもしれない、行ったことはないが、南千住の尾花などは注文してからかなり待たないと出てこないとネットで読んだ記憶があるからそうかもしれない、出てくるまでは酒とつまみで時間をつぶしてくれということでしょうし、鰻重の値段も高くしないと採算は取れないでしょう、それが好きな人はそこに行けばよいと思う。

会社の昼の接待で、注文を受けてから①より調理をする店に、予め到着時間を知らせておき、その時間に合わせて鰻重を出してくれるように頼むということもやったが、ずうずうしいような気もする

おいしかった、ただ、私は蒲焼がもうちょっと熱くて、少し息をフーフーかけながら食べるくらいの方が好きだが、これは好みの問題でしょう。

ご馳走様でした


麻布台ヒルズ「パーラー矢澤」でランチ

2024年07月14日 | グルメ

麻布台ヒルズを見物に行ったとき、ランチで「パーラー矢澤」に入ってみた。ここは、黒毛和牛を用いたハンバーグ、ステーキが人気で行列の絶えない五反田「ミート矢澤」の系列店。店を運営するのは黒毛和牛卸「ヤザワミート」

ヤザワミートは黒毛和牛の仕入れ、卸し、小売り、黒毛和牛を使った飲食店の経営をしている、「焼肉ジャンボ白金」、「とんかつ あげ福」などの人気店もこの会社の経営のようだ。ここパーラー矢澤はそのヤザワミートの一番新しい店。精肉店、総菜屋に併設してイートインがあるという感じ。イートインは、カウンター席中心だが、ビル内の通路沿いにテーブル席がいくつかあり、まだ空いていたので、そちらのテーブル席に案内された。

五反田のミート矢澤はずいぶん前だが、一度訪問したことがある。結構行列が並んでおり、入るのに時間がかかった記憶がある。そして、東京駅の大丸のデパ地下にも出店しており、そこではハンバーグ弁当などが買えるので、一度買って帰ったことがある。

さて、今日は席に腰掛け、メニューを見ると3種類だったと思うがランチプランがあり、値段はどれも2、3千円。店の案内には、ハンバーグ、ソーセージ、エビフライののった「大人のお子様ランチ」などを提供とあるので、その大人のお子様ランチ「パーラー矢澤プレート」2,500円を注文した。

その後もイートインには来客があり、帰るときには行列ができていたので、11時の開店直後に入って正解だった、そして帰りがけに他の人が食べているものを見ると、みんな私と同じランチプレートを食べていた。やはり若い女性客が多いか。

食べてみると、やはり、ハンバーグが一番おいしかった、さすがの味だと思った。ハンバーグランチでもいいと思ったし、ステーキランチもきっとおいしいでしょう。

値段は安くなかったが、場所柄、仕方がないでしょう。ご馳走様でした。


池袋西武「ikebukuro LA BETTOLA da Ochiai」でランチ

2024年07月08日 | グルメ

用事があって東京に出かけた際、池袋でランチを食べることにした。いつもは東武のレストラン街に行くことが多いのだが、この日は、本格イタリアンで有名な池袋西武8階に出店している「イケブクロ  ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」に行ってみた、初訪問。

これは、先日、テレビでシェフの落合務氏が出演している番組を見る機会があり、その人柄に惹かれて一度行ってみようと思っていたからだ。そのテレビ番組では、落合氏がどのように修行してきたのかを紹介し、更に、3年前に悪性リンパ腫ステージⅣと診断され、療養生活の中で料理人として新境地が開けたという話を紹介していた。

いくつかその内容を紹介すると、

  • 若い時イタリアに料理の修行に行き、日本に戻り、イタリアで学んだのと同じ味のイタリアンを出したら、全然客が入らなくて苦しんだ
  • そのうち、日本在住のイタリア人が客として来てくれるようになり繁盛しだした
  • 悪性リンパ腫になって、今までは野菜をほとんど食べなかったが食べるようにした、いままでは家庭で料理することは全くなかったが、料理するようになった
  • 家庭料理はレストランとは違い、レシピ通りにきっちり作る必要はない、不足する材料や調味料などがあれば、あるもので工夫するのが家庭料理だ

落合氏のいいところは、非常に明るい、人懐っこい性格であるところだ、テレビを見ていて親しみが湧くような人と感じた。悪性リンパ腫になった時も深刻にならずにいられるところがすごい。

そこでぜひ一度落合氏のレストランに行って氏の本格イタリアンを食べてみたくなった、多分高い値段の店だろうなと思って調べてみると、池袋西武にも店がある、そして値段も普通だ、先週も一度、開店直後の11時20分くらいに行ったら満席と出ていたので、あきらめて別の店にし、今週、また行く機会があったので今度は11時50分くらいに行ったら、やはり満席で、5人くらい待っていたので、仕方なく椅子に座って待つことにした。

10分ちょっと待って入店できた。4人掛けのテーブルに案内されると、テーブルにはランチメニューが置いてあり、2,200円くらいの前菜+パスタのコースと、3,500円くらいの前菜+パスタ+メインのコースがあった。私はそんなに食べないので前菜+パスタのコースを選び、ドリンクサービスで220円のジンジャエールを注文した。

前菜もパスタも何種類から選ぶ方式で、前菜盛り合わせと、海老とルーコラ、白ごま入り アーリオオーリオスパゲティをたのんだ。アーリオオーリオとはペペロンチーノのことで、オリーブオイルとニンニクでスパゲッティを炒めて、赤い唐辛子を入れたものだ。最近読んだ本で若手ピアニストの藤田真央が書いた「指先から旅をする」(文芸春秋)で、彼が「私はアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを愛してやまない」と述べている、あのアーリオ・オーリオである。

前菜は7種類の盛り合わせでおいしかった、ワインが飲みたくなるような内容だった。パスタは圧巻であった、ニンニクの匂いでかなりのインパクトがあり、小さいバナメイエビというのかブラックタイガーと呼ぶのか、これがいっぱい入っている。パスタにこれらのソースとエビが絡んで大変おいしかった。

店内を見渡すとすべて4人掛けのテーブルになっており、そこに私のような一人客も案内されるので、効率は良くないと思った。二人掛けのテーブルを増やしてもっと客を入れたらいいのにと思った、また、12時50分くらいまでいたが、空席となっているテーブルが複数あるのに外に行列ができていたのが解せなかった。

いずれにしても味は素晴らしかったし、空間にも余裕があるので店内はあまり騒がしくなく、落ち着いた雰囲気でよかった。そして客はすべて女性であり男性は見える範囲では私一人だった。女性客の支持をいかに得るか、というのがレストラン経営のキモなのかもしれない。

ご馳走様でした

 


半蔵門と池袋で買い物

2024年07月07日 | グルメ

今日は都心で歯の定期メンテ、歯ぐきからの出血の有無を確認し、歯垢(プラーク)や汚れ(ステイン)を落とし、虫歯や葉の揺れがないかなどをチェックする。それが終了して、帰りに半蔵門に寄って買い物をしようと思った。

先ずは、いつもの山本道子の店に行ってみる、まだ午前中であったためか、缶入りマーブルクッキーが残っていたので、それを1缶2,080円と、焼き菓子の6個入り詰め合わせを買った(値段は忘れたが1,800円くらいか)。

ここに来なければ買えないという何となくエクスクルーシブな感じがある、そういうところにこだわって、たまに買って帰ることにしている。味は問題なくおいしい。

そのあと、明日の朝のパンを買おうと思って、シェ・カザマに行くと休日、新たに開拓しようと思い、麹町のラトリエ・ド・シマに行ってみると改装中。仕方ないので、この後、池袋でランチを取ろうと思っていたので、池袋西武のパン屋さんで買うことに変更した。

さて、池袋西武、今年のはじめだったろうか、労組のストがあって話題になった、その後、経営側と妥結したようだが、スト決行の時は偶然映画を観に来ていて、ストで閉店中の店の前を通り過ぎただけだった(その時のブログはこちら)。今回は、ここで食事をしようと思ったが、パンも買うことになった

それで、パンについては特にあてはなく、地下鉄から降りて西武の前に来ると「LE BIHAN」(「ル ビアン」)が目に入った。ほかを探すのも面倒なので、ここで買うことに、売り場に入り、適当においしそうだったバゲット(ハーフサイズ)、クロワッサン、カヌレ2個を買った、1,018円。

帰宅してからちょっと調べたら、ル ビアンは1913年、フランス北西部ブルターニュの自然豊かな街「サン・ブリュー」で誕生し、1982年に大阪梅田阪神百貨店にて日本初出店

ル ビアンを象徴する伝統の味は「バゲット・トラディショネル」と「クロワッサン」だそうだ。全くの偶然にその二つを買ったことに驚く。

翌朝、さっそく食べたら、おいしかった。バゲットはいままであまり買ってなかったが、大きく見えるものでも結構食べれるものだ、おいしく全部頂きました。

この後、ランチをとったが、それは別投稿で

ご馳走様でした。