ゆっくり行きましょう

好きなことじっくり楽しむシニア

「神田まつや吉祥寺店」で昼食

2024年04月09日 | グルメ

吉祥寺の東急百貨店の9階にある蕎麦屋「神田まつや吉祥寺店」で昼食をとった。神田まつやはご存知、池上正太郎氏の贔屓だった蕎麦屋、神田にあり一度だけ食べに行ったことがあるがその後は足が遠のいていた。そのまつやが実は吉祥寺に支店があり結構人気がある。

今日は12時半くらいに到着、店の前に行列でもできているかなと思ったらすぐに入れた。今日は雨だから出足が悪いのかもしれない。

中に入って4人掛けのテーブルに案内されて腰かけた。店内を見渡すと結構客が入っている、客はほとんど高齢者、或は買い物に来たご婦人方、雰囲気は町の蕎麦屋という感じ、店内の調度品も手入れが行き届いていて上品な感じがある、非常に居心地が良い雰囲気がある。

食べるものは店のおすすめの「盛り合わせ天もり」1,705円と決めていた。天ざるである。つゆは暖かいものと冷たいものがあるそうで、今日はちょっと寒く感じたので暖かいつゆを選んだ。しばらく待っていると運ばれてきた。

先ずは天ぷらをつゆにひたして食べるとおいしい、やはり揚げたての天ぷらは最高だ。そして蕎麦を手繰る。これを繰り返して完食、おいしかった。食後にはそば湯を持ってきてもらったが、塩分控えめに気を付けているので、あまり飲み過ぎないようにした。

ところで、この日、東急百貨店に到着したときは雨模様であり傘をさして行った、入口で濡れた傘を収納するビニールが用意されているのはご存知の通りだが、東急では折りたたみ傘用の幅広、低底のビニール袋が用意されていた、こんなの初めてだが、大変有難い配慮と感心したが他のデパートでもそうなのだろうか

さて、吉祥寺に来たときは夕食のおかずを買って帰ることにしている、いせやの焼き鳥、肉のさとうの串カツ、コロッケ、みんみんの餃子、塚田水産のさつま揚げやおでん種など。今日はみんみんの生餃子580円にした。ここの餃子は好きだ、厚めの餃子皮に包まれたもちもち感のある餃子は大変おいしい、ここはネットや雑誌で取り上げられたのだろう、店の前には食事を待つ人の行列があることが多い、今日も数人並んでいた、みんな若者である。ただ生餃子は並ばずに買えるので有難い。


今夜の餃子はパリッと焼けなかったが味はおいしかった

ご馳走様でした。

 


下妻の砂沼公園で観桜、あと石下「ゆたかや」でだんご餅

2024年04月05日 | グルメ

つくばねカントリークラブでプレーたあと、時間があったので帰りがけに下妻の砂沼(さぬま)広域公園に寄ってみようと思った。というのも最近テレビで北関東の街歩きの紀行番組をやっており、この公園のことを取り上げていたからである。

ゴルフに行くとき、よく294号線の下妻を通過しているが、この公園のことは全然知らなかった。というのも、場所が294号線からちょっと外れたところにあるからだ。砂沼公園の近くには筑波サーキットがあるが、そっちには一度寄ったことがある。

ゴルフ場から30分くらいで到着、駐車場に車を停めて、地図を見て池の方に歩いて行くと、池ではなく沼である砂沼が出てきた。結構大きい。遊歩道が沼を取り囲むように整備されており、歩いて観ると桜が咲いている、5分咲きくらいか、駐車場から入ったあたりが桜が多く植えてあるところだ、また帰宅してからわかったのだが、桜が多くあるところは菖蒲などの水性植物も植わっている場所があるようだ。平日の昼間のため人は少なく、ゆっくり歩いて回れる。

遊歩道の脇には紫陽花が結構飢えてあると嫁さんに言われて見てみると、花が咲いてないので私には全くわからない。

沼の中央部分にY字橋(砂沼大橋)がかかっており、沼の中央部分には公園のシンボルとして市民に親しまれているブロンズ像があった。沼のまわりにはプールやテニスコート、野球場などもあるようだから結構広い公園だ。

観桜しながらゆっくり歩き、駐車場に戻ると、もう一箇所、石下で名物のだんごを買って帰りたくなった。

砂沼公園から車で15分くらいだったか、石下に到着。石下名物といえば、このブログではおなじみに若鶏丸焼きの「クロサワ」(こちら参照)があるが、今日は休日。丸焼きと双璧をなす石下名物が「だんご」だ。

石下には春子屋とゆたかやという二つの有名だんご屋がある。今日はゆたかやに行ってみたが、そこは丸焼きのクロサワ、春子屋、ゆたかやが一列に並んで店を構えているのだ、これ奇景かな。ここに来れば石下名物は全部買えることになる。知っていたが改めて来て見ると驚きだ。

ゆたかやは上品な店構え、きれいな店内に入るとイートインスペースもあるようだ。名物のだんご、どら焼き、最中などの餡を使った和菓子がいっぱい陳列してあった。今日は一番の名物のだんご餅とねじれ最中を買ってみた。

帰宅してから早速、だんご餅を食べてみたがおいしかった。現役時代に名古屋出張がよくあり、行けば必ず伊勢名物の赤福を買って帰ったものだが、ここのだんご餅も赤福に負けずにおいしかった。

ねじれ最中は帰宅途中の車中で食べてしまって写真撮るのを忘れてしまった。

ご馳走様でした。


赤坂「四川飯店」で麻婆豆腐、あと平河町を歩く

2024年04月01日 | グルメ

赤坂の四川飯店で昼食を取った。一度来てみたかった店だ。四川飯店は池袋東武にも入っていて、そちらは何回か行ったことがあるがこちらは初めて。今日は午後1時過ぎ、そろそろサラリーマンたちが会社に戻るころを見計らって行ってみた。


(右から2番目のビルが四川飯店が入っているビル、左側の赤い看板は四川飯店と書いてある)

場所は赤坂見附から歩いて行けるが、永田町が一番近い。今日は赤坂の塩野で桜餅の買い物をした後に行ったので、赤坂から歩いて15分くらいかけて到着した。

店はビルの5階と6階にあり、受付は6階だった。エレベーターを降りると店の人がいて、とりあえず店内のウェイティングスペースで待ってくれ、とのこと。すでに一人の客が座っていた。5分もしないうちに呼ばれて二人掛けの席に案内される。

食べるものは決めていた、ここは四川料理の店、昼のランチコース、麻婆豆腐ランチ1,600円たのんだ。

この店は創業者の陳建民が1952年に来日し、1958年秋、現在の西新橋である東京・田村町に最初の四川飯店を創業し(現在は閉店)、続いて、1960年に六本木の2号店、1970年に赤坂四川飯店をオープンし、さらに全国各地に店舗を展開していった。その後、陳建一が二代目オーナーシェフとして「料理の鉄人」や 「きょうの料理」などのテレビ出演で有名になったのはご存知の通り。


(陳健一のユニフォーム)

さて、料理が出てきた、麻婆豆腐にご飯(お替り無料)、ザーサイ、卵スープのセット。麻婆豆腐の量が結構ある。食べてみると麻婆豆腐の味は少し辛め、花椒もほのかに効いている好みの味、ご飯にかけてレンゲで食べる、一膳でやめておきたいと思ったが麻婆豆腐が食べきらないのでお替りをした。期待にたがわずおいしかった、1,600円は安いでしょう。

店内の雰囲気はまずまず、4人掛けの座席は赤坂見附方面が見える窓側に多く、2人以上で来るときはそちらに座りたい。ある程度の高級感はあった。店員さんたちもてきぱきしていた。

おいしかった。ごちそうさまでした。

さて、ここで食事をした後、この近辺、平河町と紀尾井町の一部、を歩いてみた、めったに来ないところだからだ。


JAのビルがあった、こんな立派なビル持てるなんてJAは金持ちだ


旧白川宮邸洋館があった、中は高そうなレストランになっている。建物の前で写真を撮っている人が多い


この辺りは以前赤坂プリンスホテルがあったところなのだろう、東京ガーデンテラス紀尾井町の大きなビルがあった、中にはThe Prince Gallery Tokyo(ホテル)が入っていた


ガーテンテラスから赤坂見附に歩いていくと弁慶橋という橋があった、釣り堀やボートに乗れる、写真右上がガーデンテラス、手前側が赤坂見附方面

定年退職後はほとんど縁のないところだったがたまには都会を歩くのもいいものだ


赤坂「御菓子司 塩野」の桜餅を買う

2024年03月31日 | グルメ

今日は都心で眼の定期健診があるので、少し早めに家を出て、赤坂にやってきた。季節の生菓子桜餅を買いたいと思ったからだ。最近、新聞で赤坂の「御菓子司 塩野」の桜餅を紹介していたので買ってみたくなった。

ここの桜餅は2種類ある。もともと桜葉の塩漬けを考案したのは東京の向島の長命寺の門番を務めていた山本新八という人物、先日行った長命寺のさくら餅だ(こちら参照)。塩漬けした桜の葉っぱで包まれた和菓子、これが関東風の桜餅の発祥といわれているようだ。今から300年前のこと。ほどなくこのアイディアは京都に伝わった。

ところが、関東の桜餅は小麦粉を溶かして作った生地で餡を包むが、関西では蒸したもち米を干して砕いた道明寺粉を使った餅で餡をくるむ方式となり違いが出た。こんなこと知らなかった。

塩野では関東風の桜餅は「桜餅」、関西風の桜餅を「道明寺製桜餅」として販売している。どちらも一つ500円だ。嫁さんの分とそれぞれ二つずつ全部で四つ購入した、2,000円。

帰宅して夕食後のデザートとして食べてみた。その味わいは、関東風は生地が何となくぱさぱさした感じがし、関西風はもちもちした感じがした。普段よく食べているのは関西風なのだと思った。新聞でも最近は関西風が関東風を駆逐しつつあると書いてある。個人的な好みも関西風の方がしっくりときた。


(上が道明寺製の関西風、下が関東風)

ただ、先日食べた長命寺のさくら餅は小麦粉で作った生地で餡を包んでいたが、しっとりとしていたように感じた。同じ関東風でも食感はかなり違うなと感じたが、これは多分、長命寺のさくら餅は一つの餅に塩漬けの桜葉を3枚で包んでいたので、水分が多くもちもち感が出ていたのかなと思う、想像だけど。


(関西風の道明寺製桜餅)

いずれにしてもおいしく頂きましたし勉強になりました。


外食チェーン店2食

2024年03月29日 | グルメ

最近食べた外食チェーン店の食事から、2つを。

先ず、最初は丸亀製麺、かの有名なうどん屋さん、好きな店である。ただ、最近はあまり来なくなっていた、うどんには塩分が多く含まれているし、めんつゆにも塩分が多いからだ。しかしたまにはいいでしょう。


(うどんが全く見えないくらい牛すきとごぼ天がのっている)

この店の良いのは「打ち立て、生」のうどんを揚げたての天ぷらと一緒に食べられるところである。このビジネスモデルでやり始めたのはここが最初でしょう、素晴らしい。

うどんはもちろんうまいし、コシがある、うどんつゆもうまい、そして何と言っても揚げたての天ぷらをうどんにのせて食べられるのが良い。いつもは暖かいかけうどん+天ぷらで食するのだけど、今日はなぜか季節のメニューとして宣伝しているものの中から、春の新作「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ」890円を選んだ。暖かいぶっかけうどんの上にたっぷりの牛すき肉とごぼうの薄切りの天ぷらがのって、さらに生卵が一つ落としてある。たっぷり感満載だ。

食べてみるとおいしい、牛すき肉もごぼう天もうまい、最後の方で玉子を箸で割ってぶっかけうどん絡めて食べるとこれがまたおいしかった。他の人が同じ春限定メニューの「山盛りあさりうどん」を食べていたが、こっちもおいしそうだった。確かにアサリがたっぷりうどんにのっていた。

次に、吉野家の丼ものの中から、「ヤンニョムから揚げ丼」655円を食べた。店の説明では、肉厚のから揚げに、コチュジャンと醤油、にんにくを効かせた甘辛味のヤンニョムソースがよく合い、ご飯がすすみます、とある。韓国料理は詳しくないが、食べてみると鶏唐揚げにヤムニュヨンソースがよく合う、甘辛なソースと唐揚げが絡んで大変おいしい。

本当はW定食(牛皿・鉄板牛焼肉定食)908円が食べたかったのだが、調べてみると塩分が7.5グラムと多いので敬遠した。ヤムニュヨン唐揚げ丼は3.3グラム、健康第一だから仕方ない。

おいしく頂きました。本当に日本の外食チェーン店の実力はすごいよ。

ご馳走様でした。


谷中で買い物(すし乃池の穴子寿司と菊見せんべい)

2024年03月28日 | グルメ

東京文化会館に東京・春・音楽祭の公演を観に行った時、前から食べたいと思っていた谷中(千駄木駅近く)の「すし乃池」の「穴子寿司折り詰め」2,900円を買おうと思った。公演が始まる前に団子坂沿いにある店に寄り注文しておき、公演終了後の夕方の開店時間17時に受取に来る。

以前から買いたいと思っていたが、通りがかるときには店の休日だったり、営業時間外の時刻だったりしてうまくいかなかった。

そして、公演終了後、受取に行き、自宅で嫁さんと一緒に食べた。折り詰めには穴子寿司が8貫入っているため、二つ買うとちょっと多すぎるので一人前を2人で分けて食べて、あとはおかずを多めにすれば大丈夫だろうと計算した。

味はさすがにおいしかった、穴子が柔らかく、しかししっかりしており、素晴らしい味だった。今度機会があればまた買って帰りたいし、店で食べてみたい。店主の話だと結構お土産用の折り詰めの注文が入っているとのこと、分かるような気がする。

さて、穴子寿司を受け取った帰りに、同じ団子坂通りにある「菊見せんべい総本店」に立ち寄り、普通の醤油せんべい、甘せんべい、茶せんべいを2枚ずつ注文した、値段は忘れたが1枚120円くらいだったか。

菊見せんべい総本店は、店のHPによれば、「明治八年(1875年)東京文京区は団子坂の麓に創業されました。看板商品のせんべいは、「天円地方」(天は円く、地は方形である)という概念から、地に住まう人々に愛されるようにと、創業当時より珍しい正方形の形が特徴です。日本人がこよなく愛する米菓を、厳選された材料と、伝統の技で一世紀を越えて作り続けております)となっている。また「米は厳選された国産米を使用し、醤油は千葉県銚子にて創業400年を越える醤油会社の醤油を使用しております」とある。

店構えは老舗の風格が充分あり、1枚だけ買うのもOKなので観光客などが1枚だけ買って店の前の椅子に腰かけて食べていた。

帰宅してさっそく食後に食べてみると、おいしい。確かに四角い形がユニークで、どの種類を食べてもおいしかった。最近はせんべいを食べる機会も無かったのでちょうどよかった。


向島「長命寺さくら餅」を食べる

2024年03月24日 | グルメ

3月も下旬になってきた、そろそろ桜の咲く季節だ、この季節になれば思い浮かぶのが「桜餅」だ。いつもはスーパーやコンビニで売っている桜餅を買うか、たまたまデパートなどに出かける機会があれば、そこの和菓子屋で買って帰るが、今年は久しぶりに向島の「長命寺のさくら餅」を食べたくなった。

この長命寺さくら餅は、創業300年の歴史を持つ老舗であり、店のホームページによれば、「創業者山本新六が享保二年(1717年)に土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして試みに桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めました。その頃より桜の名所でありました隅田堤は花見時には多くの人々が集い桜もちが大いに喜ばれました。これが江戸に於ける桜もちの始まりでございます」とある。

創業以来変わらない素材と製法で無添加で製造していると言う。素材は、

「もち」は小麦粉製の薄皮
「小豆」は北海道産
「葉」は西伊豆・松崎産オオシマザクラ

店の場所はちょっと不便なところにあり、東武線の押上か曳舟から歩いて15分くらいかかる隅田川沿いの首都高の高架線近くにある。直ぐそばには同じく老舗の「言問団子」がある。

曳舟の駅から歩いてたどり着くと、自家用車やタクシーで来ている人もいて、狭い店内に数人の先客がある。ただ、いつもは店内の席でもお茶と一緒に食べられるのだが、この時期に店内サービスは中止しているとの張り紙がある。店の人に聞いてみると、人手不足で繁忙期の対応ができないことが理由のようだ。

ばら売りもあるが、箱入りは5個入りから販売しているので、一番少ない5個入り1,500円を買った。

さて、帰宅して、夕食と食べたあと、デザートで食べてみた。久しぶりなのでもう味は覚えていないので新鮮な気持で食べてみた。

ここの店では、桜の葉をはずして、お餅に移った桜葉の香りと餡の風味をお楽しみください、桜葉は、お餅の香りづけと乾燥を防ぐためにつけてあります、としている。私もそれに従って桜葉をはずして頂いた。一つの桜餅に桜葉が3枚は使ってあるため餅に香りが充分移っている。

ほのかな香りとしっとりとした舌触り、上品な味である。普通、桜餅はピンク色になっているものが大部分だと思うが、ここの餅は白いのでちょっと戸惑うが、これは先にも書いたとおり無添加なので着色の添加物を使っていないせいだろう。一つ一つがそんなに大きくないので夫婦で5つは充分食べられた。

春の気分になりました。おいしく頂きました。


上野「デリー」でインドカレーを食べる

2024年03月23日 | グルメ

今夜は東京文化会館で音楽鑑賞、その前の夕食をどこにしようか考えて、湯島駅で降りて御徒町にかけて歩き、その辺で食事をして、そのあと歩いて東京文化会館に向うことを考えた。

その途中にカレーの「デリー上野店」がある。何回か来たことがあるが最近は来てなかった。と言うのも昼間この店の前を通るといつも行列ができているからだ。結構人気があるようだ。このデリーは銀座にも店があり、そっちの方も一度に行ったことがある。

5時半くらいだったか、店の前に到着すると行列がないので入ってみようと思った。ただ、結構客は入っており、カウンターの空いてる席に案内された。

メニューを見ると何種類かのカレーがあり、辛さの度合いが星印5段階で書いてある。一番辛いのはカシミールで星5つだ。これはさすがに無理だと思い、真ん中の星3つのインドカレーを選んでみた。全体的には星の数が少ないメニューの方が多いが真ん中くらいなら大丈夫だろうと思った。そして、単品でなく、タンドリーチキンセット2,000円にした。これはカレーにタンドリーチキン、サラダ、ビールかソフトドリンクがつくセットだ。もちろんビールを選んだ。

しばし待っているとタンドリーチキンとサラダ、ビールが出てきた。ビールを飲みながらタンドリーチキンを食べると、ここのタンドリーチキンはタレのようなものがかかった状態で出てきた、柔らかくておいしい、辛くはない、ビールのつまみとしてサラダと一緒に食べた。

そして、カレーが出てきた。インドカレーというのは中身はチキンカレーだ、ここのカレーの特徴はとろみのないシャバシャバなカレーだ、その方が粋であるというのが店の考えだ。このシャバシャバカレーの中に大きな鶏肉と大きなジャガイモが入っている。このカレースープをご飯にかけて食べ始めると、結構辛い、ビールを飲み、タンドリーチキンを食べ終わったあとで食べたから余計に辛く感じる。少し後悔するが、水をチョコチョコ飲みながら何とか食べ終えた。

クラシック音楽を聴く前にはちょっと刺激が強すぎたが、このカレーにあこがれて行列に並ぶ人が絶えないのだから、挑戦しがいはあった。カシミールをたのまないで本当によかった。

おいしく頂きました、また、胃腸が万全の時に来ます。


がってん寿司でランチ

2024年03月19日 | グルメ

今日の昼食はショッピングモールの「がってん寿司」に入ってみた。最近あまり寿司を食べてなかったので食べたくなった。この店はすしチェーン店の業界内ランキングの上位には入っていないが、以前は元禄寿司という回転すしチェーンだった店のようだ。

店舗の前に展示されているメニューを見ると価格は低価格路線ではなく、一皿300円から700円くらいの少し高めの路線のようだ。

店内に入ると一番手前にカウンター席があり、奥の方は中央の調理場に接続したボックス席になっている。カウンター席に案内されて腰かける、結構余裕のある座席である程度の高級感を出している。昔は回転させて寿司を提供していたが、最近は回転はななく、座席に設置してあるタブレットから注文して目の前の調理場で握って、手渡しで渡してくれる方式になったようだ。

初めての訪問なのでタブレットのメニュー体系がすぐにわからず若干混乱したが、いじっていくうちに慣れてきた。まずは自分でお茶を入れて、メニューを選ぶ。私は通常、ひかりもの、白身、貝、赤身、あなご、巻物、の順で注文する。

今日注文したものを順に写真で


真いか煮切り醤油


桜鯛煮切り醤油


活たこ柑橘醤油


にしん煮切り醤油


マグロ


煮あなご


紀州梅しそ巻き

※)ほたるいか油漬け軍艦巻き(写真失念)

ここではガリもタブレットで注文だ、但し無料。出てきたものを食べてみると味はまあまあだ。ネタの厚さもある程度あり、一皿100円の店よりは大分いい。ただ握り方は若干不満がある。赤身などシャリの上にただネタを乗っけただけ、という感じに見えるものがある。要は握っていないのではないか、と思えるのだ。全部が全部そうではなかったが改善の余地があるのではないか。

多分、すし屋の板前を経験した料理人が一人いて、あとはバイトに教えて作らせているのだと思うが、どのくらいトレーニングを積んでいるのか。この点、ほかのチェーン店もみな同じようなものだろう。シャリも機械で形を作っているチェーン店もあるくらいだ。

今日は全部で8皿食べた、食べすぎだ。会計も座席のタブレットから連絡して2,800円だった。こんなものであろう。

ごちそうさまでした。


「藪伊豆総本店」で天せいろ、その後「泰興楼」でジャンボ餃子を買う

2024年03月17日 | グルメ

日本橋の藪伊豆総本店で昼食を食べた。東西線の茅場町駅から歩いて5分くらいか。首都高の環状線を渡ってすぐの道を左に曲がると店がある。この辺はほとんど知らないところだ。

この辺りは江戸時代、町人が住んでいた地域、首都高のところは川が流れていて、その川向うの東側は八丁堀で武家屋敷や藩屋敷があった。川はその後、水が抜かれ今の首都高となった。

店に到着し、老舗の雰囲気がある入口を入ると、1階でも2階でもどうぞ、ということで2階に。1階が事前にホームページで見た店の内部の雰囲気とはちょっと違って見えたので2階にしてみたが、正解だった。

先客はわずか、テーブル席が広いが、畳の座敷も結構広いようだ。テーブル席は4人掛けで先客はわずか、案内されて着席し、メニューを見る。何を食べようか決めてなかった。ランチのメニューも2つあるが蕎麦にごはんも付いたもので働き盛りの人を意識した内容なのでこれは敬遠し、上天せいろ1,850円を注文した。値段は場所柄もっと高くてもおかしくないが、良心的であろう。

そばが出てきた、せいろそばが2段重ねになっている。シニアにはこのくらいの量が適量だ。天ぷらを食べながらそばを手繰る。天ぷらもそばもおいしい。天ぷらは海老天が2尾ついていた。

おいしく頂きました。ごちそうさまでした。

満足して店を後にし、せっかく来たので近くにある江戸歌舞伎発祥の碑を見たいと思った。日本橋から京橋に行く直前、首都高の手前にある。知らなかったのは歌舞伎ファンとしては恥ずかしい。この碑は寛永元年(1624)、猿若中村勘三郎が中橋(現在の日本橋と京橋の中間)に、猿若中村座の櫓をあげたのが江戸歌舞伎の始まりだったため、これを記念して昭和32年(1957)に建立されたものだ。

見ているとこの碑に注目してみる人はほとんどいないのは「原敬遭難の場」や「玄冶店史跡碑」などと同じだ。気を付けてみているとこのような記念碑はあちこちにある。

さて、この辺をうろついていると、近くにジャンボ餃子で有名な泰興楼TOKYO本店があるのを思い出した。自宅調理用の冷凍餃子を買って帰ろうと思い立った。以前泰興楼があった八重洲のビルは建替え中でまだ完成していない。その近くに泰興楼TOKYO本店ができて昨年一度訪問した(この時のブログはこちら)、そこへ行って持ち帰りの冷凍餃子を買って帰ろう。

行ってみると、6個から買えるというので6個入1,300円くらいだったか、を買った。東京では泰興楼や先日行った御徒町の昇龍、銀座の天龍などがジャンボ餃子で有名だ。帰宅して夕食時に嫁さんに焼いてもらった。今日の焼き具合はまあまあだが店のようにパリッとはいない、火力が弱いからだろう。

ごちそうさまでした。