国立劇場に狂言公演を観に行った際、少し早く着いたので、近くの甘味喫茶に寄って開場まで時間をつぶした。場所は国立劇場の正面の通りを左に進んですぐの処、5分もかからず着いた。「甘」という字を筆で大きく書いた書が店内のガラス窓から外に向かって掲げられているのがトレードマークのようだ。受付の場所に3名の待ち、入るかどうか迷ったが、とりあえず並んだら、直ぐに入れた。
メニューを見て何をたのもうか迷った、メニューには写真があるが、あんみつ、白玉ぜんざい、みつまめなど男には何がどう違うのかわからない。結局、私はクリームあんみつ890円、嫁さんは白玉ぜんざい(800円くらいだったか)、をたのんだ。
ちょっと待たされたが、出てきたものを食べると、甘味なのでおいしい、クリームあんみつのクリームとはソフトクリームという意味だと教えられた。ダイエット中の身には禁断の食べ物だが、観劇の時は仕方ない、甘味や弁当は観劇の時の楽しみだ。
店内は、入り口の処に民芸品などがおいてあり、店名のおかめのお面も掛けてあった。さらに奥の座席の処には書家・久泉氏の遊び心が隠された大きな書も掛けてある。古民家風の内装で非常に落ち着いた雰囲気だ。奥に向かって長いが狭い感じはしない。ほぼ満員だが騒がしくない。満員なのは、国立劇場で舞台が開催される日の開場前だからか、あるいは、先日テレビのアド街で取り上げられたためなのか、どちらかわからないが結構なことだ。圧倒的におばさま方が多かった。
冷たくて甘い、うまいものを食べた。体重が増えてないと良いが。
ご馳走様でした。
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