四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に行ってきた。その日は半蔵門の歯医者に予約があり、その前に立ち寄ってみた。四谷から半蔵門までは歩いて25分くらいしかない。
ジャズ喫茶と言えば「地下」のイメージと先日のブログに書いたが、ここはまさに地下にある。螺旋状の階段を降りていくと入口があり、中に入ると結構広い。帰りがけに良く見たら入口付近にオーナーの書いたジャズの入門書がいっぱい置いてある。
満席ではなかったので「お好きな席にどうぞ」と言われ、今日は昨年来たときと違った席に座った。入口を入って直ぐ左側がキッチン、その先にオーディオルーム、右側は座席、オーディオルームの奥は全部が座席スペースだが、左側と右側に別れている。奥の壁には大きなスピーカーが埋め込まれている。今日は奥の座席の一番入口近くのあたりに陣取った。奥の室内が全部見渡せて広々した開放感がある良い座席。
コーヒー750円を注文し、座席に腰かけて流れているジャズをゆっくり聴く、音は大きめ、「会話には注意」という注意書がもある。来ている人は私と同じ中高年男性の一人客が多かったが若い人もいた。
流れているジャズナンバーはオーディオルームの前にレコードやCDが置かれているのでそれを見ればわかる。みんな本を読みながら、あるいはスマホを見ながら、あるいはじっと目を閉じて聞いている。1時過ぎに到着したのでランチメニューの食事をしている人もいた。
ここの内装は非常にセンスが良いと思う。全体的に木製あるいは木目調のテーブルや仕切りなどが使われており、座席の色も深い緑とシックな感じ。非常に清潔感もある。店主や店員のこの店にかける愛着が感じられる。今日は4人がけの座席に一人で座ったがテーブルも充分広いので全体的にスペースに余裕がある。
後に歯医者の予約が控えていたので1時間とちょっとくらいで店を後にした。
ご馳走様でした。また来ます。
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