昨日の日曜日、天神のベスト電器ビル前に、門司駅名物バナナの叩き売り
が出現、しばらく見物してたら、バナナ売りのおばちゃんが1本バナナを
食べてごらんとくれた、るるは「ウッキッキー」とありがたく貰ったが、
数十本のバナナのついた房が300円だよ!と言われ思わず安い買った!と
言いそうになったが、そこは我慢のガンクロウ、先を急ぐ振りをして、
そこを後に天神中央公園へ、だって安いけど重量が・・・大量のバナナを
持って歩くと、博多サルがいっぱい寄ってきてこまるっしょ
中央公園から中洲方面へ歩くと、福博出会い橋というのがあってその橋を
渡ると中州です、そこから玉屋跡の新ビルの1階でるるはコーヒー旦那は
ビールを1杯飲み、そこから川端商店街を通って冷泉(れいぜい)荘とい
う所(古いアパートを使って若い人が、ショップやギャラリーをしている
スポット)へ向かった、10月の企画で福岡の123箇所のアートスペー
スが、「アートをたずねる月」と称して、マップ付き小冊子(各ギャラリ
ーの紹介と展示のメニュウ)をつくり、巡って各ギャラリーの独自スタン
プを集めながら、アートに触れてもらおうというおしゃれな企画があった
のでその2~3をちょっと見に行ったのだ、この冷泉(れいぜい)荘という
古いアパートはあと3年で壊される運命なのだが、窓のサイズはけっこう
ワイドサッシでドアは低いといった、昭和の空気が漂う建物だった。
昭和の雰囲気をそのままに、中州大洋という古い映画館まで戻り、この
映画館の無料観賞券が1枚財布に潜んでたので、今上映中のやっぱり、
昭和な雰囲気の「地下鉄に乗って」という映画を二人で見ることにした。
浅田次郎の原作で本を読んでいたからか、ちょっと感動は薄かった。
まあ今日はバナナの叩き売りに始まり昭和つながりということで完了。
中州からまた橋を渡り平成に戻ってきた、「昭和は遠くなりにけり」
って誰のお言葉だったかなあ?
橋といえば昔、設計事務所にいる頃に橋の調査をしたなあ。
水の都大阪の中ノ島周辺の橋を巡ったことがある
土佐堀川と堂島川に対になって架かる
淀屋橋と大江橋、その上流の堂島川には 水晶橋
その次が鉾流橋(親柱が灯篭になっている)
土佐堀川には 栴檀の木橋、中ノ島をはさんで
バラ園へのアプローチのある 難波橋
堂島川、土佐堀川、淀川の合流点アーチリブの 天神橋
淀川になると二階建ての特徴的な 天満橋
江戸時代にあった川崎渡しが明治の頃
私設で架けられたという 川崎橋
レンガの階段塔を持つ 桜ノ宮橋
アーチ部分のジョイントがおもしろい
それから 源八橋、大阪は橋の宝庫やね
昔見た映画で「泥の川」っていうのがあった
あれは安治川やったっけかな
安治川には川底をわたす地下のずい道があったっけ
なんか芝居小屋へいくのに渡った事があって
これもなかなかおもしろい
あれまだあるのかなあ
中ノ島あたりはもっと巡ってみたいなあ
小倉に行った時、ここも橋がやたら多い街だと思ったが
いろんなデザインの橋があって面白そうだった
こんなに必要ないやろってくらい近い間隔のもあったが
橋の形はさまざまなので特に土木遺産としても興味深い
日田彦山線(福岡県東峰村)の列車が通る大行司~筑前岩屋間
にある「めがね橋」栗木野橋が、11月12日までライトアップ
をするというが、夜空に浮かぶアーチ橋に列車が走る情景は
さながら銀河鉄道の夜だというから、いってみたいなあ。
人と人の間の橋も、架けるにけっこう技術がいる
もう渡れる?と思っていたら
まだ開通してなかったってこともよくある
なかなか技が極められないのでした