花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

大町自然観察園4 (11/10)

2022-11-29 | 大町自然観察園
大町自然観察園で最後に見たのは オオオナモミでした。
キク科 オナモミ属 北米原産の帰化植物
オナモミ属は日本には自生種はないとウィキペディアに載っていました。





オオオナモミの果実 周り中トゲだらけ うっかり触れない





日にちの経過で色はだんだん赤みが増すみたい

まるでかぎ針が先についているよう!



観察時間はすごく短くて後ろ髪惹かれる思いがしたけれど・・・
カメラの電池がなくなりそう 替えの電池も用意していなくてどうにもならなかったです。
またの機会が作れたらリベンジしたい!!!

大町自然観察園3(11/10)

2022-11-28 | 大町自然観察園
赤い実いっぱい!  ハダカホオズキでした~  ナス科 ハダカホオズキ属
近くでよく見たかったのに・・・遠くからしか見られなかった







ノブドウの果実も今が盛りと鈴なり~
ブドウ科 ブドウ属







こんな手作りの「名札」が ときおり下がっていて親しみを感じます。


カラスウリ 数がすごく多かったです。   ウリ科 カラスウリ属



大町自然観察園(11/10)

2022-11-25 | 大町自然観察園
久しぶりに大町自然観察園へ行ってみることに!
丁度彩り豊かに色々が色づき目に鮮やかな頃でした。



静かに趣ある表情を見せてくれていたのは「ヤナギタデ」
水辺に生える 色彩が映える   タデ科 イヌタデ属







情けない形になりながらも必死に花を咲かせていたフジバカマ
キク科 ヒヨドリバナ属




フジバカマは絶滅危惧種で 葉は3裂するも バリエーションもあるそうです。




赤く染まった葉に目を留めその色合いに見とれていました。
マユミかもしれません~
「コマユミ」だったので訂正しておきます! reihanaさんから指摘していただいて助かりました。
reihanaさん、ありがとうございました(*^。^*)
ニシキギ科 ニシキギ属






イノデ

2022-05-02 | 大町自然観察園
イノデ・・・かもしれない  新しき芽吹き  3/31大町自然観察園
オシダ科 イノデ属



ため込んでいたパワーを一気に吐き出すように!!!力強い~


躍動感 感じます~ でも毛むくじゃら・・・


初々しさにあふれ 小さくても厚みを感じる若草色の葉をしていました。


ひと株で見られた様々な色と表情 明るい未来を迎えるかのよう!





カンスゲもありました。ほとんど水につかり そこで生きて行くのかな~
カヤツリグサ科 ヌカスゲ属






雄花序は上のほう 雌花序は下のほうにつく

ノミノフスマ

2022-05-01 | 大町自然観察園
水の流れのそばに ノミノフスマが花を咲かせていました。3/31
ナデシコ科 ハコベ属






アップでぐっと迫って撮りたかったのに・・・油断すると落ちそうで心配




行ったり来たりしていた キタテハ


オオシマザクラではないかと♪
明るいグリーンの葉が一緒で涼やかな感じがしました。






モミジの紅葉?

2022-04-30 | 大町自然観察園
3/31 大町自然観察園
赤く葉を染めて・・・そんな風に思ってしまいそう
モミジの新しい芽吹きってとてもきれい
イロハモミジ系かもしれません。













芽吹きと言ったらこんなことがありました。
伐採されたコブシの大きな木が横たわり・・・そこからなんと「新しき芽生え」!!!
しかもしっかりと美しき花を咲かせてる~




何か所かで新しい枝が生まれていたのでした。


生きる力に満ちている様って感動します♪
「困難な状況に遭ってもひたすらつなごうとする”命”」=希望









いずれ このような高木になれたら♪ 『明日はなろう 大木になろう』

梨の花

2022-04-29 | 大町自然観察園
大町自然観察園近くには梨の栽培が盛んなため 当然梨林もすごく多いです。
その梨の花 撮りたいと思っていてやっと目線の近くで咲いているのを見つけました。
3/31のことでした。




たった2枚しか撮れなかったのですがいずれチャンスが巡ってきたとき
再チャレンジしたいです。
もう花は咲き終わっているかもしれないと思うとちょっとがっかり
梨園は厳重に管理が行き届き 梨園全体が網に被われているため
外側からだと遠くて写真には撮りにくくて・・・

余談ですが・・・大町にはとても立派で大きなお屋敷が多い 
梨で財を成した「梨御殿」を行くたびに見上げ ため息をついてくるのです。
羨ましいと言うより 苦労を重ねてきた結果を目で見て敬う気持ちが大きいです。

駅近くのお寺さんに立ち寄り 銘木を見て回ってきました。
シャクナゲ ハナモモ 多分ヨウコウ桜かと思える大木など♪
















大町自然観察園(野草園3/30)

2022-04-14 | 大町自然観察園
大町自然観察園内の野草園でシラユキゲシがたくさん咲いていました。
ケシ科 シラユキゲシ属







これはなに?




いっぱい芽を出しています~


なあんだ!!!正体はこれでした♪
ドクダミの芽吹きって 「美しい!!!」・・・そんな感想で 見直しました!
ドクダミ科 ドクダミ属



ニョイスミレ(ツボスミレ)のそばにもドクダミが♪






タチツボスミレ 距の色が白だったり 紫色だったり 
笑っているように見えたり 個性があり 花の表情は豊かだなって感じました。










ミツガシワ(3/30)

2022-04-13 | 大町自然観察園
大町自然観察園へ行ってみた一番の目的は!
ミツガシワの花が咲いているかどうか・・・でした。
今まで何度も一番いい時期を逃してきて歯がゆくてならなかったです。 
今度こそ!の思いがようやく ちょっとだけ 叶いました(*^。^*)



咲いている場所はこんな感じのところ
こっち側からも向こう側からも離れているため近くに行くことができずもどかしい~





ミツガシワは ミツガシワ科 ミツガシワ属で 一属一種の多年草
「氷河期の遺存植物」なんだそうです。
「遺存植物=暖地の低地 気候に適応して残ったもの」
山の方へ行ったときにしか見られないと思っているのに 
身近に生えているのでつい期待を高めてしまいます。


大きめの3枚の葉 これが柏の葉を思わせることから「ミツガシワ」ですって♪




ズームするのに「コンデジのコンコンチキ」が軽くて便利なのでそればかり使うのです。
でもやっぱり「コンコンチキ」なりにしか撮れない・・・



ハエトリグモみたいなのが!!!


もう花の終わりも・・・


ミツガシワと共に 水辺の光景堪能してきました!







目の前で心置きなく写真が撮れたらもっといいのに・・・
最後は恨み節で終わることに・・・

水辺の植物(3/30)

2022-04-12 | 大町自然観察園
大町自然観察園 水辺にタネツケバナたくさん咲いていました。
アブラナ科 タネツケバナ属





オオイヌノフグリとの競演


オオフサモ オグラノフサモ 名前はっきり分からない 
特定外来生物に指定されている水草かもしれません。
アリノトウグサ科 フサモ属







オタマジャクシいっぱい! 生まれていました。




白い花を咲かせていたのは! オオシマザクラ?かも・・・
水辺に枝を伸ばし 感じよかったです♪




水草・ニホンタンポポ(3/30)

2022-04-11 | 大町自然観察園
大町自然観察園ならではの水辺の光景
クレソンやセリが大繁殖している池 たまたまの光景なのに 
しつらえたような景色が醸し出されていました。水面に写る木々も賛助出演?









セリもオランダガラシ(クレソン)もびっしり!


オランダガラシの花


柔らかそうで優しい感じのする葉のタンポポを見て
ニホンタンポポではないかと思っていたら!  やっぱりそうでした♪





花の裏を見れば 確かに!!!
総苞片は反り返っていなかった







この赤みは咲き始めなのか 咲き終わりなのか・・よく分からない
ニホンタンポポがいっぱいだとうれしくなり 頬がゆるんでいました。


このタンポポは在来種でなく 外来のタンポポでした。
とんとんさんから「わぴちゃん」のページを教えていただき分かったのです。
「ニセカントウタンポポ」 在来のタンポポを騙る偽物だったのでした。

ミズバショウ

2022-04-10 | 大町自然観察園
ミズバショウの花 咲いていました! 涼やかな感じがします♪
サトイモ科 ミズバショウ属









ミズバショウの下にある葉はエンコウソウ? それともリュウキンカ?
未だに区別がつかないままで・・・



つぼみ 少しできています~


花が咲いていたのがありました。


枝をすごく長く横に伸ばしてるので「エンコウソウ」かもしれないと思っているのですが
リュウキンカ エンコウソウ あやふやなんです。
もう少し経てば花がいっぱい咲き にぎやかになるかも♪






セントウソウ

2022-04-09 | 大町自然観察園
コブシやムラサキハナナ咲く華やかな彩りの大自然に目を細めます!










春の先頭を切って??? セントウソウ咲いていました。
セリ科 セントウソウ属










もう若い果実になっているのも見えました。

急に気になる色々が目立ち始めているため焦っちゃう(^^;)

コスミレ(大町自然観察園3/30)

2022-04-08 | 大町自然観察園
3月30日 大町自然観察園へ 
その前に家から見える病院敷地内のソメイヨシノの咲きっぷりを写真に撮っておきました。
満開を迎えた後 お天気はあまりかんばしくなく 曇りがちの日々ばかり続き
桜にとっては受難の年なのかもしれません。
それでも大きなかたまりとなり美しさを長く保ち 人の目を楽しませてくれています♪
今日(4/8)はすでにほとんど花は落ちピンク色がちょっと残っているだけになりました。



大町自然観察園の入り口でも桜の花が迎えてくれてうれしいかぎり~



大町自然観察園は「長田谷津」と呼ばれる細長い谷間になっている地
写真を撮っている位置が一番高い場所で 
山野草の色々を観察するのは湧水が流れ込む低い位置なんです。

下に降りて行ってみると いきなり このスミレがあちこちで咲いていました。
地面の泥が葉につき 気の毒・・・






今の時期 始めに目にするのはタチツボスミレかなと思っていたのに・・・
葉の形はそうではなく なにかほかのスミレだ!
調べてみると このスミレは「コスミレ」でした♪













シロバナサギゴケ もう咲き始めていました!



春になった園内 格別な趣たくさんありそう~