花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

アツバタツナミソウなど(5/5つくば)

2018-06-29 | 公園・植物園
絶滅に瀕している植物ばかりを集めた一画で見てきました。


葉を見た感じでは大きめ 厚みがありそうに思えます。




絶滅危惧種ではないのですがこっちは「コバノタツナミ」小さな葉が可愛らしかったです。







葉えきから茎が二股になって出る点が大きな特徴だそうで花びらに見える萼片の裏側は
ニリンソウと同じようでピンク色になるのだそうです。








名前も姿もすごく気になりました。キジカクシ科(←ユリ科)ナルコユリ属(←アマドコロ属)
植物園のHPより ※海岸近くの林床に生育する。花冠の濃い黄緑色が特徴。もとより個体数が少ない 
対馬と九州の一部にだけ生息する※





もう一つは「イソスミレ」厚みのある葉はいかにも海浜性を思わせます。

どれも頭からすぐに抜けていきそうですが記録としてあげておくことにしました。

キボウホウヒルムシロなど(5/5つくば)

2018-06-27 | 公園・植物園


レースソウは葉に穴があく・・・でもキボウホウヒルムシロは葉に穴が開くことはないのだそうです。
そうなると葉がレースのようになったところを見てみたくなります!(葉脈だけが残った透けた葉みたいになるようです)
※花弁は1枚でそれがいくつも連続している※






水生植物が色々見られる中で見たかった「キカシグサ」の仲間がありました。
植物園ならではの出会い♪ 分布域は九州だそうで関東地方では見ることができない








遠くにクリンソウ見えました!




夢の島植物園で見たことのあるサラセニア ここでも目にすることができました。



コゴメウツギなど(5/5つくば)

2018-06-25 | 公園・植物園
ウツギがそれぞれ美しく花を咲かせているのを見ることができました。コゴメウツギ(バラ科コゴメウツギ属)






こっちはマルバウツギ(アジサイ科ウツギ属)コゴメウツギより大ぶりで美しさもひとしおでした。






マルバウツギには思い入れが深くいつかは星状毛を撮ってみたいと思っているのです。
塔が立ったような茎にある面白い星状毛が撮れますように・・・と一応希望を胸に!!!
翼のある雄しべの様子も もっとはっきりさせたい・・・








オレンジ色の果実をつけたウグイスカグラを見てびっくり!!! 初めての出会いでした。


普通のウグイスカグラも花のときにたくさんあったのを見ていたのでした。
でももしかしてミヤマウグイスカグラかもしれません。




シダレグリなど(5/5つくば)

2018-06-22 | 公園・植物園
このクリの木は「シダレグリ」と名札がついていました。花のつぼみがついているようです


前に見たことのある形の虫こぶがここにもありました。クリタマバチの虫こぶ


オトシブミ 丸くきれいに作られていました。




これはスジグロシロチョウでいいでしょうか・・・初めての出会い♪




アカボシゴマダラの春型も目にしました。




虫やチョウのことが続きました。さらに可愛らしいテントウムシにもお目にかかれました。
ヤマボウシ ミズキ科ミズキ属





カマツカの花がありました! またしても最盛期を逃したもののまだ残っていてよかった♪ バラ科カマツカ属





クロバナロウバイなど(5/5つくば)

2018-06-20 | 公園・植物園
久しぶりにクロバナロウバイの花にお目にかかれました。  ロウバイ科クロバナロウバイ属


淡いクリーム色をしたのは 「ニオイロウバイ」という名前だそうです。  ロウバイ科 クロバナロウバイ属




見たいと思っていたベニシタンがありました!  バラ科シャリントウ(コトネアスター)属




花のつくりはどうなっているのかしら・・・色々探ってはみたもののさっぱりでした。


ほとんど花の最盛期は過ぎているようですが・・・やっぱりよく分からない咲き方です。


こんなのもありました♪



トチノキの花! すごく高木になっているのでやっと写ったというだけに・・・
雌花が写っていたので記念にトリミングしておきました。




ショウキウツギなど(5/5つくば)

2018-06-18 | 公園・植物園
つくばでショウキウツギの花が咲いている場面に出会うことができました。
入場時間前に玄関周辺を散策中見つけました。咲いているショウキウツギは初めてだったので感激です。




千葉大園芸学部で花後の姿を見て感動を覚えいつかは花を♪ そう思っていた願いがとうとうかないました。
花後は膨らんだ子房のトゲトゲがさらに目立ちそれも中々だと思っています。  スイカズラ科 ショウキウツギ属 







独特の苞葉がつき目立ちます♪ このときは花はこれからというところ  シナノキ科シナノキ属







5月下旬にベランダから撮れた初めての出会いのイソヒヨドリ君! アンテナの上で大声張り上げて!
このあたりによく来るようで鳴き声を聞きます♪ トリミングでやっとこの程度・・・





オゼコウホネなど(つくばにて5/5)

2018-06-15 | 公園・植物園
5/5二度目につくば実験植物園へ行ったとき
ミツガシワがもしかしてまだ咲いていたらとかすかな期待を胸に秘めて・・・
その期待ははかなく消えましたが尾瀬が原の植物を見ることができました。
オゼコウホネ(スイレン科コウホネ属)がとってもきれいに咲いていました。





オゼコウホネの向こうに見える赤みを帯びた花は!!!


クロバナロウゲ(バラ科クロバナロウゲ属)でした!
尾瀬ヶ原で初めて出会った植物で思い出が深くこみあげてくる懐かしさに胸をふるわせていました。



花はすでに終盤でしたが星形した大きめの副萼片が目立っています♪



尾瀬が原へみんなで行ったとき事前にクロバナロウゲの写真を見てもらい見つけたら教えてほしいと
宣伝しておいたところ先を行く仲間が早速教えてくれたという思い出につながり忘れることができません。

▼もうひとつ尾瀬にゆかりのある植物もつくばで見ることができました。 ヤナギトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)







☆☆☆下の写真2枚は2006年7月に尾瀬が原縦走したときに撮ってきたクロバナロウゲとヤナギトラノオ
この2種は尾瀬でも限られた場所にしかないものの目の前の足元で見ることができるので大きく撮れたのです☆☆☆





ほのかな期待を込めていたミツガシワはすっかり花が終わりすでに果実がふくらみ葉が大きくなっていました。
次のときはきっと♪  そんなことがますます増えてきました・・・






ミチノクエンゴサクなど(新潟妙高4/30最終回)

2018-06-06 | 山旅
何日か前に気温が高い日があったその後  雪解け水となって流れた跡と思われます。
地面が模様になっているように見えました。  フキノトウは新鮮でおいしそう♪ 写真撮りすぎ・・・







キクザキイチゲもいっぱい これも撮りすぎ・・・






すごく小さいエンゴサクが出てきました。  ミチノクエンゴサク♪ 
右の真ん中あたりに見える気になる若葉 愛らしい♪









シラカバの木が一本倒れそこに花が咲き始めているようでした。雄花みたい




ヤドリギがいっぱいとりついていました!


この山はなに?  火打山?・・・ここから火打山の登山口までは近いです。帰りに車窓から見てきました。
その登山道入り口あたりは山野草の穴場になっているらしいです。


季節が大幅にずれ新鮮味に欠けることになりましたが
これでようやく終わりにすることができます。長く見ていただいてありがとうございました。
途中間があいてしまい気がもめましたがこれも人生の一コマと言い聞かせ受け入れることにしています。