花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

サクラタデ シロバナサクラタデ

2018-10-31 | 水元公園
タデ科の花が色々咲いていて時間を忘れるほど まさに至福のときでした。
サクラタデの桜色に頬がゆるみます♪  ミゾソバ セイタカアワダチウ サクラタデの競演
じっと見ていると目が疲れ・・・雌しべは短いのか長いのかよく見えなくなりました。
「短花柱花」=雌しべが雄しべより短い のが多いように思えますが・・・


















シロバナサクラタデ  ここではイヌタデと一緒に♪








上手く撮れていないため短花柱なのか長花柱なのか・・・見づらい



上に飛び出して見えているのは雌しべのように思います。
そうなるとこれは長花柱花ということでいいでしょうか




いつものことで相変わらず課題はそのまま残りました。
それでもタデ科の植物には興味を誘われます (*^。^*)

コブナグサ シュウメイギク

2018-10-30 | 水元公園
水元公園で見ておきたいイネ科となると・・・草木染に使われるコブナグサ♪
葉が魚の鮒のように見えるからついた名前だそうですがどうなんでしょう・・・
黄八丈の染料になるコブナグサって夢が広がります!
水辺の多い水元公園でコブナグサを撮るとなると背景は水との組み合わせに!

















シュウメイギクにも強風の被害が及んだよう 茶色に枯れた葉は痛々しいです。




愛らしい葉 🍃 気に入っています♪
















タコノアシ

2018-10-29 | 水元公園
タコノアシ  タコノアシ科タコノアシ属
タコノアシの状態は以前よりぐんとよくなっていました!
生え方も群生の仕方も今までで一番華やかさを感じました。
時間差でゆでだこの色合いも美しく変わり豊かな彩りを楽しむことができました。2018.10.16











右のほうにあるシソ科の花はミゾコウジュだと思います。シソ科アキギリ属
ミゾコウジュは数を減らしているとのこと ここではたくさんあるのを前から見ていました。




果実も葉の色づきもじっくり眺めることができました。
こんな感じはまさにタコの足のイボイボみたいです~金平糖みたいにも♪















タコノアシのすぐ近くに咲いていたのはタウコギ





デンジソウ オニバス他

2018-10-27 | 水元公園
随分ご無沙汰していた水元公園でひとときを過ごすことができました。
以前より大分様相が変わってしまって気落ちした面もあり複雑・・・
オニバスの大きな池は閉鎖され池にはオニバスの気配は一切なくカモが数羽泳いでいるだけ
代わりに小さな池が何か所か用意されそこに水草などは移したようです。
なんとか生き延びているオニバスに期待を寄せることにします♪   2018.10.16





デンジソウもかつての勢いはないですがみずみずしく群生はしていました。






アゼガヤツリ 📛名札付き




マツカサススキ 📛名札付き  松かさに似たような形




🌸十月桜でしょうか  イチモンジセセリ 蜜に夢中~
チョウの名前間違えてしまって白竜(はくりゅう)さんにまたしてもお世話になりました。
正しくは 「チャバネセセリ」 訂正しておきます♪ 白い紋模様をちゃんと見るようにします!










ガガブタがきれいに咲いた池は・・・水草の気配はなにもなくそれも案じられ・・・
よくなったことや心配なこと 今後もなるべく訪れ様子を見ることにしたいです。

エノキグサ マメアサガオ アメリカセンダングサ

2018-10-26 | 近所
畑の周りでエノキグサの面白い咲き方に目を細めて♪   2018 10月初旬






雄花穂のてっぺんには果実が乗っかってるし・・・
トウダイグサ科のエノキグサのこと調べても見ても聞いてもなんて複雑怪奇なんでしょう
ますます分かりにくくなり自分の言葉で到底説明できない





マメアサガオと並んでいました。


川の土手沿いにはマメアサガオいっぱいでした。


アメリカセンダングサ  茎は紫色を帯び花には苞葉がある




アメリカセンダングサの茎は丸みがあり細く触ってみると針金を思わせるほど硬い


こっちはコセンダングサ
茎を触ってみると両者の違いはすごくはっきりしました。
コセンダングサの茎には4~5個の陵がありアメリカセンダングサよりやわらかさを感じます。



このチョウは・・・ツマグロヒョウモンのオスでいいみたい

マルバツユクサ オオイヌタデ

2018-10-25 | 近所
消えたところや新しく見つかった場所など何か所かでマルバツユクサを見ることができます!
ひとかたまりになり広がっていました。





葉はツユクサより大きく花は小ぶり ミッキーちゃんを思わせる顔立ち


全体が毛深く丸みのある葉の縁にはフリルがありました。









ボケて写ったのですが普通のツユクサもちゃっかり顔を見せています♪


果実をなんとか!!!


帰りがけにもう一か所でもマルバツユクサが・・・
時間差と太陽が隠れたため花はほとんどしぼんでしまい残念






前に見たときのマルバツユクサ

畑の脇ではオオイヌタデが幅を利かせていました。






こっちでもオオイヌタデ勢いよく! イヌタデが一緒でした♪





ツユクサなど

2018-10-24 | 近所
近所の散歩  ツユクサの花がきれいに咲いて!楽しかったです♪




朝のうちだとみずみずしいツユクサにお目にかかれ張り切って写真撮っていました。






よく見ると苞葉に毛が生えているツユクサもありました。
普通のツユクサとケツユクサと混生していました。











ハナタデと一緒に! ケツユクサ


イヌタデに比べハナタデは控えめな雰囲気を漂わせているなって思います。





キノコなど(9/24)

2018-10-23 | 近所
近所を散歩したとき
雨が続いたせいでしょうかキノコがいっぱい出ていました。
名前はよく分かりませんがこんな状態のときは「幼菌」でいいのでしょうか





かさが開くとこんな風(成菌)になるようです。


艶っぽい果実ができ始めのヘクソカズラ♪






タンキリマメ どこにでもツルを絡ませながら伸びています






これはメドハギ?







台風被害(水元公園)

2018-10-22 | 水元公園
近所の植物はひとまずお休み
10/16 水元公園で見てきた台風の被害  塩害だと思われます。
ウルシ科のなにかみたい ヌルデに似たような感じ・・・枯れたようになっていました。







ハンノキもほとんどの木がこんな状態で痛ましいです。


このラクウショウは強風が吹き荒れた側とそうでないのとはっきり分かれていました。




タデ科の植物色々生えるお気に入りの水辺 アキニレの大木が根こそぎ・・・








紅葉する前に茶色になり枯れている木々を見ると悲しくなりました。






このラクウショウの大きな木は上の部分がなくなってしまって・・・


上の部分はどこ?   ”池ポチャ”

ほかにもヒノキなど大木が倒れたりしてなんともひどい状態
そんな中でも秋の植物色々見ることができました。いずれ紹介したいです。
10/20(土)には奥多摩方面へ行ってきたのですがその道々でも同じような光景が・・・
広範囲に影響出たようです。

ヒヨドリジョウゴ(9/24)

2018-10-19 | 近所
丁度ヒヨドリジョウゴの花が盛りになって♪  赤く色づいた果実も見られました。












クズの花にはセセリチョウや なにかの昆虫も隠れて♪






薄暗い場所や 明るい場所で ボントクタデ 咲いていました!




よく写らなかったオナガとムクドリ




ミスジチョウでいいでしょうか

白竜(はくりゅう)さんから 「コミスジ」 が正しいと教えていただいたので覚える都合で大きくして文字も入れておきました。


アオスジアゲハも撮れました♪





花やチョウたちとの出会いを大いに楽しめた日 もう少し続きます
久しぶりに外へ行ってみたので見るものどれも気をひかれていました。

黒いアゲハチョウ(9/24)

2018-10-17 | 近所
近くの川沿いの花壇 丁度ヒガンバナがきれいなときアゲハチョウがひらひら舞っていました。





なんというアゲハチョウなんでしょう・・・調べてみても「これ」って言えなくて・・・
推測してみると 尾状突起が長いので 「ジャコウアゲハ」 では・・・って思うのですが♪




白いヒガンバナには目もくれず赤い花ばかりにやってきていました。
みちりんさんからのアドバイスありがとうございます  
「オナガアゲハ」に訂正します オナガアゲハは体の部分が黒  ジャコウアゲハは赤あるいはオレンジの模様がある


ゴンズイの実は弾けたのかな! このときはまだまだ・・・




期待したクサギの果実は少しだけしか残っていなくてがっかり・・・
ずっとお天気が悪く植物観察に足を運ぶ気にもなれずにいました。。
太陽を恨みがましく思っていたのに・・・最近ではすごく恋しくて待つ日々を送ることに♪





ナギの木

2018-10-15 | 近所
ヒガンバナを鑑賞したお寺さん近くの熊野神社で「ナギ」の木を見てきました。  
マキ科マキ属 雌雄異株





この木は雌雄どっちでしょう・・・
花の咲くころ行ってみたいです! 美しい幹の色や艶のある葉に心を寄せて・・・




斑入りの葉のヤブラン




このときツルボがきれいで見とれていました。




湿った場所の倒木に生えたキノコ


ちらっと見えた葉痕ぼうや♪  この木はなんの木?  ヒガンバナの祖光院で見てきました。




葉はこんなでした。奇数羽状複葉    右にあるのは別の木です。




新芽になるのかしら・・・  少し展開した新しい葉もありました。



名前の候補として・・・幹肌や新芽の様子からして・・・ニガキ?

奥松島嵯峨渓めぐり(8/12)

2018-10-12 | 山旅
初めての松島 遊覧船で島めぐりできるそうで楽しみ~
「遊覧船」と聞いたので大型の船かと思ったら・・・可愛らしい小さい船なのでした。



案内してくださったガイドさんは説明が面白おかしく 松島湾内を知り尽くしているよう!
とても愛想がよく親しみがわきました。



小型の船の醍醐味~ 目の前が水面 すごく近いので迫力満点!!!
カキの養殖の様子を見ることができました。



こっちは稚貝だそうです。


小さい島が点在しています。大震災のとき島そのものが崩れたりして様相は大きく変ったそうです。
どの島も特徴的で美しさがあり興奮して見てきました。







島では鳥の巣が多いとのこと ここは「ミサゴ」が巣づくりしているそうです。
このとき ミサゴ=オスプレイ  初めて教えてもらえました。ミサゴはホバリングや急降下ができるのだそうですが
ミサゴの気持ちとしてはどうなんでしょう・・・



船を近くに寄せてもらうと岩の美しさが際立ちます~ 荒波と浸食により滑らかな美しさに♪






「オットセイ」がくつろいで・・・動物の姿に見える岩が多かったです。


ごく稀にこんなことがあるそうでそのチャンスに恵まれました♪
自然の条件が重なったときにグリーンに染まる海
ガイドさんが「撮れたか 撮れたか」と! 親切に何度も船を行き来させてくれました。




洞窟になっています。「青の洞窟」を思わせる「緑の洞窟」


”島の向こうに島”


これはハートの洞窟

長く引きずってしまった夏の旅 これでようやく終わりにします。ありがとうございました。

行きも帰りも常磐道を使ったのですが・・・福島に近づくにつれ車窓から見える景色に胸が痛くなりました。
家はたくさんあるのにそこには人の気配を感じることはなく田植えは終わっている時期にも関わらず
草が生い茂る田んぼ  
代わりに黒いビニール袋に包まれた放射性廃棄物がうずたかく広範囲に積まれている光景が忘れられないです。

鳴子峡(8/12)

2018-10-10 | 山旅
鳴子峡へ初めて行ってみました!お天気に恵まれての景勝地はとってもよかったです。


石段を下り周りの景色を堪能しながら一番下まで行きます!


渓谷からの水分があたり一面に充満しているため湿地のような感じ
ダイモンジソウの葉がきれいでした♪



右には「ミズ」の葉が写りました。


渓谷を見下ろすと滝みたい♪


果実つきのウド!




ノギランはここでもすごく多かったです


イヌトウバナでいいかなって思います




ゲンノショウコ


一番下まで来ると鳴子峡大橋を見上げる感じになりました。






独特の形をした岩は見ごたえあり それぞれ名前つきでした。紅葉の頃も素晴らしいでしょう!


ホツツジ! 大株の花盛り!!!

前日の泊まりは鳴子峡温泉にしたのですがさすが観光地だけあり”おもてなし”は格別
この後は大震災の後の松島めぐりすることになりそのときの様子にします。

栗駒山(下山3)

2018-10-08 | 山旅
温泉の湯気が立ちのぼっている場所がありました。
景色はいかにも秋を思わせるよう♪  ススキの穂が初々しいです~







ヤマアジサイなのかしら・・・花の終わりの姿にうっとり♪






ノリウツギもまだまだまだ頑張っていました。


オオカメノキの果実♪




これはミズキ?


大岩が見えてきたのでもうじき終わり・・・
黄色の花はコウゾリナかもしれません。 ノリウツギが青空に美しく映えました。





クロヅルと大岩と!


上から景色を見てみます! 泊まりたかった「栗駒山荘」がよく見えます!!!(黒い屋根の宿)
栗駒山荘は初めてのときに利用したのですが今では予約方法が変わりはがきで申し込みするのだそうで
このときは宿泊できず すごく残念 この宿からだと栗駒登山はとっても便利なのに・・・





シロバナトウウチソウが彩を添えています~


湯量たっぷり 温泉水の流れ


ふもとでゲンノショウコ咲いていました。


栗駒山神社が近くにあるのを発見!  お世話になりました

三日目の8/12は鳴子峡~松島めぐりをしてきました。