花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

イボクサ チョウ

2020-10-31 | 近所
畑周りをウロウロ~   イボクサが群生となりはびこっていました。
つぼみ 花 果実 みんな揃って!
ツユクサ科 イボクサ属









チョウの色々   ツマグロヒョウモン






翅が傷んで可哀想 シジミチョウ  ヤマトシジミかも・・・


モンシロチョウ


そして ずっと前 気になっていた蛾かなにかの幼虫


かえで☆さんのところで見せて頂いたフクラスズメという蛾の幼虫に
似ているようなそうでないような・・・もしもフクラスズメの幼虫だとすると
食草はカラムシとかヤブマオなのに・・・タケニグサにいたので 違う可能性高そう 
赤と黒の色ではないから違うかもしれないのですが 薄い色もいるようなので!
どっちにしてもここに入れておくことにしました。 キモチワルイ  嫌いな方はスルーしてください。
かえで☆さんのページ

ヤブマメ ヌルデ(10月始め)

2020-10-30 | 近所
久しぶりの出会い ヤブマメ
マメ科 ヤブマメ属







しつこく追いかけまわしているヌルデ
散歩の度にどんな塩梅なのかどうしても気になって仕方ない
雄花にはまだ花が残り 雌花は実を結び着々と熟し度増しているよう♪
ウルシ科 ヌルデ属





どこにでも絡みつくアレチウリ




果実になっている雌株




塩が出ているとはっきりは言えないよう・・・この先注目していきたいです!



ガガイモ(10/7)

2020-10-29 | 近所
いつものようにいつもの道を歩いていると!
今までで初めてガガイモの花が咲いたのを見ることができました。
ずっと前からここにあることは分かっていたものの 葉を見るばかりで終わっていました。
毎年花が咲く前にツツジの剪定やら雑草の手入れが丁寧に行われるため
花を咲かせることはできなかったのです。

ところが! 今年は通年通りには作業なされなかったのかどうなのか
ガガイモにとってはラッキーで晴れがましいことになり「よかったね」と声をかけてあげたい(*^_^*)
キョウチクトウ科 イケマ属


病院をぐるっと囲む植え込み  ツツジやその他ヤブガラシなどツル性の草に
ツルを絡ませ伸びているのです。







可愛いツマグロキンバエが! 蜜を吸いに来たのでしょうか
象のような口吻は蜜を吸うのに役立ちそう!(花粉塊を引っかけやすい?と想像できます)



花冠には柔らかそうな あったかそうな長い毛がいっぱい






花の終わりごろともなると  長い毛は始めの頃の溌剌とした面影はなく 
精彩を欠き張りが失われ ”お疲れモード” といった感じを受けます。







まだまだつぼみはいっぱい 後から 後から 続いて咲いてきそうです。





この先実を結びその後の優美な種髪まで成し遂げられたら本望なんですが・・・
果たして・・・どうでしょう

ミゾソバ チョウジタデ ほか

2020-10-28 | 近所
溝に沿いたくさん咲いているミゾソバ






ミゾソバにチョウ ツマグロヒョウモン


チョウジタデも赤く葉を染め溝の側にありました。








川の土手で見たおかしな赤い小さいもの
多分何かの虫が集まっているのだろうと・・・
調べてみたらやっぱり・・・「タカラダニ」というダニの仲間らしいです。
カニに似たようにも見えました。









草刈り進んでいるようなので今頃はきっと駆除されたかもしれません。

トキンソウ

2020-10-27 | 近所
10月始めの畑周り散策のとき すごく気になった草が!!!
見ているときは全くなになのか分からなかったです。
写真を取り込んで初めて「トキンソウ(吐金草)」だと分かりました。 
随分久しぶりの出会いに大感激! 古くからある雑草で在来種   
キク科 トキンソウ属



ずっと以前 初対面のときは一体なにもの? とても不思議な草だという感想でした。


「花が咲いている」と言えるようなものでもなし


丸くて なにやら ごちゃごちゃで・・・


赤い色が少し見えると なにかの「花」という感じがします。


この場所での株数はわずかしかなかったため 満足できないままになりました。



最初のトキンソウ
2番目に見たトキンソウ
その次の出会いのときのトキンソウ

10月初旬散歩

2020-10-26 | 近所
ススキ きらきら






花が咲いているのも♪




アカボシゴマダラ




ウラナミシジミ

自然の中の生物の営み様々でした。

今朝(10/26 6:14)の朝焼け  
あっという間の出来事でたちまち普通の空になり夢をみたかのようです。




オニドコロ果実 ほか(10月始め)

2020-10-25 | 近所
ツルを絡ませ花いっぱいだったオニドコロに果実もいっぱいでした。






エビヅルの果実


ガマズミだと思われる果実も! 葉は虫に食われ散々に・・・




センボンヤリ秋型 閉鎖花の進み具合 少し進展あり!!!




いい感じに見えたコマツヨイグサ
気が付けば!!! ついカメラを向けていました。


ヌルデ(10月始め)

2020-10-24 | 近所
少し離れた場所~すぐ近くまでと ヌルデの木はたくさんあることが分かりました。
場所により進み具合は様々なことも知ることができました。
まだ青い果実も結構あります!





少し離れたところの木 赤っぽく見えます!






また別の場所では趣異なる感じがしました。


白っぽく見えるような・・・塩がふいているのかもしれません。
肉眼では塩のこと全く見えず 気がつかず










この先塩がふいているとはっきり見えるようになるのかしら♪
これからも追っかけ続けてみたいです♪

9月終わりごろの野草散歩

2020-10-23 | 近所
モミジバルコウソウ(ハゴロモルコウソウ)
虫つきだったり エノキグサにとらえられそうになっていたリ  
ほかの草に邪魔されながらも伸び伸びしているよう!!!   ヒルガオ科 ルコウソウ属







オオイヌタデ 頑張っていました!
タデ科 イヌタデ属





しなやかに 大らかに しかも「凛と」した風情を漂わせているボントクタデ
タデ科 イヌタデ属





チョウジタデはすでに花の終わりの時期 それでもラストスパートを!!!
アカバナ科  チョウジタデ属









畑の脇の一番の花形と言ったら!!! アカバナを置いてほかになく (#^.^#)
このときは咲き始めて間もなくと言ったところでした。 腺毛を見るたびゾクゾク♪  
咲き進んだ姿に再会できることを願いながら待ちましょう♪
アカバナ科 アカバナ属






ヒメジソ ほか

2020-10-22 | 近所
休耕地にヒメジソ  びっしり~~~どこまでもず~っと!でした。
シソ科 イヌコウジュ属













ヒメジソと共にここでたくさん生えていたツユクサはほとんど毛のある「ケツユクサ」でした。






イボクサも負けじと勢力拡大中~
ツユクサ科 イボクサ属






湿り気たっぷりの休耕地 好みの草が多く足を運ぶたびひとり感動しています。
たまに管理されていると思われる方が作業中のこともあり・・・ 
そんなときは遠慮して通り過ぎるだけになるのが惜しい (-_-;)

ヌルデ 9月下旬

2020-10-21 | 近所
9月28日 ヌルデの追っかけまだまだ続いています~
川岸に生えている大木 9月終わりになってもまだ雄花咲かせていました。
ウルシ科 ヌルデ属











雌花は果実をつけました。




青い実から始まり徐々に赤みが増していく段階




大小の果実あるけれど・・・




果実にまだ花びらついていたりして可愛らしい~



ヌルデの追っかけ  結構長い期間楽しんでいられることが分かりました。

ヤブツルアズキ アキノノゲシ

2020-10-20 | 近所
ヤブツルアズキとの出会い 久しぶりでした。
アメリカセンダングサと一緒 細長いサヤ 下がっていました。
マメ科 ササゲ属









アキノノゲシ  いよいよ佳境に入ったようで見栄えがします♪
キク科 アキノノゲシ属



「後ろから撮ってみたい」の思いをいつも抱くアキノノゲシ
赤紫色の筋模様に魅せられて♪







アキノノゲシは舌状花のみからなる





ホソバヒメミソハギ

2020-10-19 | 近所
写真を撮っているときは 「ヒメミソハギだ!」 と思っていて
冷静に調べを続けていくと 「ホソバヒメミソハギ」 ではないかと・・・
休耕田にひとかたまりが何か所かできていて花も果実もありました。草丈は10センチ前後くらい
葉を赤く染めているのも混ざっているので秋の様相を感じ見た目はとてもステキでした。
ミソハギ科 ヒメミソハギ属







葉腋にびっしりかたまって花や果実ついています


葉の付き方  葉腋から張り出すようについていました。




花はすっごく小っちゃい




果実もいっぱい






ケツユクサと並ぶとこんな感じ♪

「ヒメミソハギ」・・・在来種
「ホソバヒメミソハギ」・・・北アメリカ原産の帰化種

水元公園で見たことがある「ヒメミソハギ」のこと
それを見ると在来種の「ヒメミソハギ」と帰化植物の「ホソバヒメミソハギ」とは
葉の感じも全体の様子も違っています。

カルガモとチョウ

2020-10-18 | 近所
アレチウリやカナムグラなどのトゲの痛い草に占領された川岸 
カルガモたちがなんとかくつろいでいました。 仲間たちがやってくるのも あと少し♪







イシミカワに止まっている キタテハ




アレチウリにもきていた キタテハ
キタテハの幼虫の食草はカナムグラだと聞きました。
道理でカナムグラがたくさんあるところでよく見ます!





そのカナムグラの葉にいたのは チャバネセセリ


9月の終わりごろ イシミカワの果実 色づき始めていました。



コマツヨイグサ(夏から秋)

2020-10-16 | 近所
こんなの撮っていました。  バナナついてる(*^_^*)




夏の頃から最近に至るまで撮りためてきたコマツヨイグサ
宵のうちは元より朝早くから「現場視察」というわけにもいかないため 
花の盛りに出会うことは先ずかなわず 
花の終わりごろのみなんとか残っていてくれる状態で我慢することに♪
▼白っぽく見えているのは花を咲かせた後の姿  下の方に見えるのはつぼみだと思っています。
 アカバナ科 マツヨイグサ属



終わりかけの花やつぼみなども見えます。


若いつぼみ ここにもありました♪




おまけして無理やりまだ花として見られるのが残っていました。


赤くなり もう終わりごろなのに まだまだ 撮りたくなる気持ちにさせられるよう
ガクや花床筒などは毛深い







それぞれの段階 三者三様




果実や種子





お友達の夕菅さんがとても詳しく丁寧に解説されています。
夜に光り輝くコマツヨイグサの美しいこと♪ 花粉のネックレスもとてもステキに見えます!
造りなどの詳細ほとんどは夕菅さんの記述を参考にさせていただき
なんとかまとめることができました。もしかして雨滴散布するのかしら・・・という疑問も解けました。
夕菅さんのページ