花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ミヤマバイケイソウほか 栂池(8/13)

2019-08-30 | 信州
入り口までくると「いざ!」となります♪ 左のほうから回って行きます~


青空と山並み 最高のおもてなし (*^。^*)


白い花を咲かせるシモツケソウの仲間の「オニシモツケ」にはずっとあこがれ続けた末
ようやく目の前で見ることができました。  バラ科シモツケソウ属



湿原歩きはいつも気持ちいいです! コバイケイソウ 花はすっかり終わり果実に!




代わってイワショウブの花舞台に♪   チシマゼキショウ科 イワショウブ属




遠くに小さく咲いているのは タテヤマリンドウ   リンドウ科リンドウ属




前に行ったときなんの葉なのか分からなかったのは 
モミジカラマツ(キンポウゲ科モミジカラマツ属) でした。
オオレイジンソウ・・・トリカブト・・・などと想像した葉です。


栂池でも場所により多少の時期のずれがあるみたい
この前モミジカラマツは入り口付近でしか花がなく奥まった場所では葉が生い茂るのみでした。



ラッキー!!! ミヤマバイケイソウが咲いていました。   ユリ科シュロソウ属
白っぽい花を咲かせるバイケイソウと違い緑色が濃いので「ミヤマバイケイソウ」でいいかな!








緑色 毛深いところ コバイケイソウより味わいは深いよう♪



▼以前白駒池で見てきた「バイケイソウ」 比べると花色は白いです♪


クロツリバナには果実ができていました。  ニシキギ科ニシキギ属
果実は3つの翼があり3つに裂開するそうです。




オニシオガマほか 栂池(8/13)

2019-08-28 | 信州
最初にびっくりだったのは!
なにこれ? 草丈すごく大きくて・・・なにかの園芸種がここにあるのかしら・・・




ところが! 
見たいと思っていたこれが「オニシオガマ」と後で知ることになり申し訳ない気持ちです。
思っていたのと全く違い40~60センチくらいも草丈があります!
せいぜいヨツバシオガマくらの大きさくらい(15センチ前後)と想像していたのが間違いでした。
白い花を咲かせているオニシモツケと比べ 大げさに言えば引けをとらないくらい



左の方にも! 大きな草の中でも目立つほどです。
8月だったからこその出会いに嬉しさが隠し切れない♪ ハマウツボ科シオガマギク属







8月のこの時期ってセリ科の色々が一斉に伸び混乱し通し!
大きな葉が一緒に! ミヤマシシウドの葉かもしれません。一応控えのために



カンチコウゾリナでいいと思います。総苞片が黒っぽい
この先にもっと黒いところがはっきりしているのも見られました。   キク科コウゾリナ属










帰りにもっと落ち着いて撮りましょう・・・
そう思っていたら午後4時を過ぎるころには花はしぼんでしまいとても悔やまれます・・・
ともかくも悲喜こもごもの栂池  疲れても苦労しても喜びのほうが勝ります!!!

晴れた日の栂池(8/13)

2019-08-26 | 信州
リベンジの栂池 晴れてくれましたが・・・雲はわずかな間のみ山を見せてくれたりまた隠したり・・・
少しだけ写真に撮れました。息子たちがどうしても「展望湿原」まで行くというので連れていってもらいました。


走っているときすごくくっきりした山容を見せたときもありました。
そんなときいち早く車を止められる場所を見つけて止まってくれたらいいのに・・・何度もチャンスを逃し
不満がたまっていました。セブンに立ち寄ったとき絶景が見えたのでしたがすぐに雲がかかってしまって・・・
”絶景を見るのは時間との勝負だから” と息子の嫁と私で運転手に散々文句を言っていました。



家を出たのは午前2時 途中休憩しながら栂池に着いたのは午前7時を過ぎた頃でした。
チケットを買うのにもうたくさん人が並んでいました。その日によりゴンドラの運転時刻が変わるみたい
いつもよりは早くなったようでスムーズにチケットを買うことができ意外に早く乗れました。



ゴンドラで山を三つかそれ以上超え20分くらい乗ります。ここはゴンドラを下りたところ
次はロープウェイに5分くらい乗ってから降りるとそこはもう栂池自然園!



ロープウェイから降りたところ もうヤナギランが咲き始めて♪
その日の日付にちゃんとなってる (*^。^*)





青空の元!!!これがなによりのご馳走かもしれません。
夏休み中なので子供さんたちも大勢 にぎやかな栂池!!!






あふれんばかりの高山植物に迎えられ息苦しいほどの幸せ感じていました。
8月の栂池は全然違う というのが最初の感想でした。
口を突いて出る言葉も 家族全員 「全然違う」
台風のせいで宿をキャンセルしなくてはならないのか・・・
散々悩まされたあげくのことで喜びは何倍もになりました。
時季外れになるでしょうけれど焦らずのんびり記念として書き留めておきたいなと思っています。

信州の花旅最終三日目(7/9)

2019-08-21 | 信州
宿の従業員さんの案内で「大出吊り橋」へ朝食前の朝散歩となりました。
二日目に行ってみた同じ場所ですが地元の人しか知らない道で宿から簡単に行かれました。
周囲の景色の説明もあり楽しかったです。
春の雪はどうなのか聞いてみたら5月ごろともなると道路の雪の心配はしなくていいそうです。
緑豊かな田園風景  白馬三山にはこの日も雲がかかり全く望むことができなかったです。



長野五輪のジャンプ台 赤い屋根の建物は報道センターだったそうです。
右のほうは八方尾根



吊り橋までの途中 マタタビの木 花が咲いているのを見ました。

雄花が咲いていました。マタタビは雄花が咲く木と両性花が咲く木とあるそうです。
両性株でも雄しべ・雌しべが揃っている両性花のほかに
花弁と雄しべのないガクと雌しべだけの花があるそうで・・・ほかにも難解なことたくさんあり!
とても一筋縄ではいかないです。
山でたまに見かけるピンク色に染まった葉のマタタビはミヤママタタビだそうです。
たかがマタタビ されどマタタビ 複雑・複雑    マタタビ科 マタタビ属



吊り橋までの道々は民家沿いに清らかな水が豊富に流れバイカモも元気 
よく見えないものの花もちょっと咲いていました。





大出吊り橋からの眺め お天気次第でここから白馬三山が見えるのに・・・
春は桜の花が競って咲き絶景だそうです♪



お友達から晴れた日の白馬三山がよく見える写真を送っていただけました。上と同じ場所です!!!
思わず”ごっくん”ってなりそうな素晴らしい眺めです~ 現実にこの場にたたずみ感動に胸を震わせながら・・・
そんなご機嫌な気持ちを想像し うらやましいって感じます。ここに掲載の許可をいただけてうれしいかぎり♪



チェックアウト終え宿の周辺もうちょっと散策

オオバミゾホオズキ


アップダウンの後 観音堂の周囲に石仏群ありました!




戻り道では ミヤマハハソに花が少し咲いていました。 うまく撮れなくて心残り


おいしそうなモミジイチゴ


帰り際にどうしても撮っておきたかったのは! 
まだ美しい花を咲かせていたイワガラミ      アジサイ科イワガラミ属







最後にブルーベリー狩りして家路に向かいます~  超大粒で抜群の美味しさでした♪



長くお付き合いいただいてありがとうございました。
信州の花旅をこれで終わりにします。何度行っても飽きないところだという思いを強くしました。

白馬岩岳(はくばいわたけ)7/8

2019-08-19 | 信州
ゴンドラリフトに乗って頂上まで楽ちんに行かれます。
白馬岩岳の標高は1289M





ゴンドラ下り最初に目に留まったのは♪  ミヤマシジミ? 青色つき♪


宙に浮かんでいるような気分になれる絶景テラスがあるのでした。カフェ付き♪


白馬三山の絶景が目の前に広がっているはず・・・やっぱり雲に包まれていますが
雪渓がちょっと見えたりしていました。





飛び出しているところから景色を見る!  




ねずこの巨木があるという森の中へ下る形で行ってみます!


ブナがいっぱい


この森はギンリョウソウの宝庫でした。目を移すたびにギンリョウソウが見えます



ネズコの巨木は二か所にありました。人と比べると大きさが分かります!








ツクバネソウやマイヅルソウ 群生がすごかったです。すでに果実ができて♪






山の全容はとうとう見られずじまいでしたが雰囲気は感じ取ることができたかも♪

翌日(7/9)は宿の周りの朝散歩の後ちょっと寄り道で植物観察

親海湿原3 ラスト (7/8)

2019-08-16 | 信州
おかしな白い虫かなにかが・・・
いつか見た桑の木についていた 白いカメムシの幼虫という「クワキジラミ」?







黒っぽいバッタみたいなのがたくさんいました。キリギリスの仲間の「ヒメギス」かもしれません。




奥のほうに!!!ミズチドリのかたまりが!
以前は木道からすぐ目の前に点在していたのに・・・保護のためまとめられたのかもしれない





出口へ向かう途中♪  タチアオイが待っていてくれたかのよう!!!




こんな普通の道なのにシモツケソウがとてもきれい


スミレの大株に花が咲いていました。タチツボスミレに似た花
葉はスミレサイシンみたいにクルクル巻いているものの丸っこく ふちはうねっているような♪
「オオタチツボスミレ」という可能性がありそうですが違うみたい
ほかに「タチツボスミレ」と「オオタチツボスミレ」の雑種という ムラカミタチツボスミレかも・・・





出口に近づきました。  ヤグルマソウの花


ミヤマハハソ ちょっとだけ花が咲いていました。


これは多分・・・ミヤマイラクサかもしれません。   別名アイコ イラクサ科ムカゴイラクサ属
山菜として食べられるそうです。


下のほうは雄花序  上には雌花序


お昼はここにしました! 
カッコよくて若いスタッフが揃い気の利いた懐石風の美味しいランチになりました。


この後は宿のガイドさんに教えていただいた岩岳(いわたけ)へ行ってみることにします♪

親海湿原2 (7/8)

2019-08-12 | 信州
見晴らしの良い湿原を歩きます! 早速ドクゼリがたくさん出てきました。
葉柄が長いのが特徴だそうです。地下茎はタケノコみたいになっていて全草毒がある
セリ科 ドクゼリ属









カラコギカエデ 幹肌はぼろぼろした感じ


新芽の頃は茎や葉柄の赤さが目立ちます。


目の前にあったカラコギカエデ 翼果が大きく撮れました。


クサレダマ まだつぼみばかり・・・サクラソウ科 オカトラノオ属


つぼみがついたコオニユリと一緒
クサレダマの葉は対生又は3~4個輪生する ここにはほっそり系の対生する葉が写っています









葉を赤く染めているのもありました。


ホソバノヨツバムグラ      アカネ科ヤエムグラ属 
あまり目立たずともさりげなくそこにいてくれる姿に目を向けたくなります。



クルマバナ     シソ科トウバナ属

親海湿原はあと1回 (*^。^*)

親海(およみ)湿原 (7/8)

2019-08-11 | 信州
アップダウンの道を行き親海湿原へ向かいます
すぐにランの花の何かが現れました! クモキリソウ でいいみたい♪ 初めてです!
あっちこっちクモキリソウだらけ・・・に大感激しました。
始めは「トンボソウ」とばかり思っていたのです。   ラン科クモキリソウ属


クモキリソウの居場所ってこのような林床なのかと感慨深いです。

うまく撮れたのが1枚もなくぼんやりしていますが特徴はなんとなく・・・


健脚だったら「ドウカク山」へも行ったらいいのですが無理・・・


初めて目にする木が出てきました。まだつぼみです。 
ミヤマハハソでいいでしょう   うまく撮れず残念   アワブキ科 アワブキ属





ハナイカダがありました。葉の上にちょこんと果実が乗っかって可愛らしい♪
ハナイカダ科(←ミズキ科)ハナイカダ属





キノコいっぱい UFOみたい~


咲き始めてきたオカトラノオ     サクラソウ科オカトラノオ属




親海湿原に着きました。すぐに目についたのは立派な株のシオデでした。


オオウバユリは今にも開きそう  20個くらいの花を咲かせそうです   
今まで見てきたウバユリとしたのはすべてオオウバユリだったのでした!  ユリ科ウバユリ属



昔来たときと少し雰囲気変わったようにも感じます。木道歩きは楽しい~
カラコギカエデの木が鷹揚に構えて立っています~


姫川源流 3 (7/8)

2019-08-10 | 信州
シオデの雄花と 右下のピンク色の花はエビラフジ


見ているときはクサフジとかナンテンハギらしい・・・でしたが
調べたところ「エビラフジ」という名前でした。 ”葉先がとがる”ことが特徴 


咲き始めはピンク色 青色は終わりごろでしょう


シオデの雌花がありました!


シオデの全体の様子が分かるような株が出てきました!
茎は太目でも柔らかそうな感じに見えます。







タデの仲間なのに葉を白くしています。マタタビの葉を真似しているみたい (*^▽^*)


キク科の初めての花 決め手は葉の形からでサワギクでいいと思います。


エンレイソウに果実がついていました。


ウバユリのつぼみ あともうちょっとで咲くのに・・・


ミヤマニワトコ 樹高がなんとなく分かるようなのがありました。1Mくらい


美しく艶のある果実なのでそれぞれ撮りたくなっていました。


次は少し上ってからまた下ると親海(およみ)湿原へ着きます!

姫川源流 2 (7/8)

2019-08-09 | 信州
姫川源流の碑


”姫川源流は四ケ庄(白馬村)盆地南端のこの地に源を発し・・・ 
白馬連峰→小谷の峡谷→新潟県糸魚川市で日本海に注いでいる”
と言うようなことが書かれています。  姫川の「川の始まり」がここ!



水はとてもきれい! バイカモがここできれいに咲くはずなのに・・・
近年育ちが悪いため地元の方たちが復活に力を注いでいるそうです。
昔はきれいなバイカモを鑑賞することができましたからそうなってくれたらと祈りたいです。


緑のコケのかたまり ”おじさんの頭” のように見える・・・と 夕食後のスライド講演のとき 
ガイドさんから聞いていました。”おじさん”は元気でいてくれました♪



清流に枝を広げているのは・・・ガマズミかもしれません。



赤く色づきが増している果実もありました。


赤いプロペラみたいな果実をいっぱいつけた初めて目にする木があちこちにありました。

カラコギカエデ 調べてやっと判明



プロペラを見てカエデ科のなにか・・・でも葉の形はカエデ科とは思えないです。
葉は3裂するものとそうでないのと両方あるそうですが
裂けているようないないような曖昧な葉をしています。  ムクロジ科(←カエデ科カエデ属)



名前はなんでしょう・・・面白いシダなので撮っておきました。
芽生えの頃は丸まって可愛い これが徐々に伸びていくのかしら♪
胞子はどこにつくのかもはっきり分かりませんでした。






葉の裏側



姫川源流(7/8)

2019-08-08 | 信州
姫川源流と親海湿原への入り口♪


林道という感じがします。少し薄暗い・・・


林床の植物 ノブキ、ヤグルマソウ、イラクサ科のヤブマオかアカソなどなど

ここのノブキはすごく立派! 大きいです~


なんの実かな~ 調べたらニワトコ・・・でも樹高はあまりないので「ミヤマニワトコ」かもしれません。


ウバユリがいたるところで!


山菜のミズに花が咲いていました。


「荒神社」という神社がまつられています。


見下ろす形で源流を回りこんで歩いてみます。




イワガラミの花


下のほうの木道に来ると源流の流れを間近に感じとれます。


初めての出会いとなる「シオデ」がありました!
新芽の先の部分が美味しく幻の山菜などと言われているよう アスパラに似た味なのだそうです。
ユリ科 シオデ属(←サルトリイバラ科 サルトリイバラ属)




▼シオデの雄花

大出(おおいで)吊り橋(7/8)

2019-08-06 | 信州
同じ宿に二連泊するのですが 7/7(日) 初日の夕食後 宿のガイドさんによる
「白馬村がもっと好きになる」と題してスライドを使っての講演会が開催されました。
毎週日曜日の夕食後には講演会があるそうです。
そのときのことを参考にして計画に加えた「大出吊り橋」へ始めに行ってみることに♪


ナビからだと場所がよく分からずウロウロした挙句やっとたどり着いた感じです。
着いてみると宿からさほど離れていないことが分かりました。
この川は「姫川」なのでした。向こうに見える橋が「大出吊り橋」



駐車場は吊り橋のすぐ近く


あたりの集落には藁ぶき屋根の家など趣のある建物が多く 保存されているようです。




橋を渡ってみると「吊り橋」を肌で感じます。ゆ~ら ゆ~ら♪

古くても粋な吊り橋と美しい姫川の流れが興を誘います。


近くには人工でも・・・滝を感じます。ロックヒルダムの一部と言ってもいいよう♪


橋の近くには墓地もありました。眺めのいいところでゆっくり眠れそう♪
墓地なのにイブキジャコウソウとは! なんて幸せなんでしょう





吊り橋のあるところは公園になっているため植生もすごく豊か 樹木から草花まで揃っています~
クマシデだと思いました。ホップみたいな果実





ウリノキ 久しぶりに見ました。


たくさん生っていたオニグルミ


これはなんでしょう・・・サルナシではないかと・・・




ムラサキ科の花が咲いていました! ミズタビラコかもしれません。
ずぶずぶの深い湿地になっている場所です。








この後は姫川源流へ向かいます! 近いので30分くらいで着きそう。

白馬三山(7/8)

2019-08-05 | 信州
2019.7.8 朝一で山の様子を見るためロビーへ行ってみたら!
ずっと隠れていた白馬三山がちらっと顔を見せていたのです!
時刻は 6:16 からの数分間
左の青い色をしているところは 長野五輪のときの白馬ジャンプ台








食事のときは晴れていたら白馬三山を眺めながらいただけるのです♪
今回雲に隠れたままでとっても残念でした。
朝食の前に宿の周りを散策♪  シモツケソウ



ハクサンフウロ


キンロバイ




ヤマアジサイ




クガイソウ


シモツケと長い花はトウウチソウに似ていますが園芸種かもしれません。
ピンク色の長い花は「カライトソウ」だとおみやさんから教えていただけました。ありがとうございます♪


ジューンベリーの実


見たいと思っているバイカウツギかな♪




池にいたカエル  オタマジャクシもいっぱいいました!



最終回 (栂池7/7 ) 

2019-08-03 | 信州
帰りのロープウェイになんとか間に合ってよかった♪
ラストまで花々に見送られたような気がしています。
ミネカエデは行くときよりも花色がきれいになって見えました。



つぼみがいっぱい! これはクルマユリ


オガラバナの勢いも増したよう!


露に濡れ美しくなったヒオウギアヤメ


大株に見えたハクサンチドリ


花がいっぱい咲いてきて見事だったウラジロナナカマド


マタタビ 葉を白くするのは虫たちに気がついてもらいたいためだそう


よく目立つ白い色の葉に蛾がきていました。


モミジカラマツ  葉の形で見分ければいいようです。




シモツケソウは行きよりつぼみの色に赤みがつき咲き進んだよう!


オオバミゾホオズキ たくさん咲いていました。


栂池という名前の由来になったオオシラビソの新芽
オオシラビソ=アオモリトドマツ 白馬村では「栂(つが)」と呼ぶそうです。
数年に一度一斉に花を咲かせる   松ぼっくりはサファイアのような青い色になりとても美しい
最初に栂池へ行ったときに大きくそびえる木の天辺にビッグ松ぼっくりを見ることができました。
そのときは黒っぽいという印象が強かったです。 きれいな青の松ぼっくりをもう一度見られたら!


いつか再び訪れることができたら歩いてみたい遊歩道
ここにはアサギマダラがヨツバヒヨドリのところに来てくれるそう


これで栂池自然園は終わりにします。長くごらんいただいてありがとうございました。
次の日は栂池とセットとになる姫川源流(ひめかわげんりゅう)や 
親海湿原(およみしつげん)へ行ってみます

オオバタケシマラン他(栂池7/7)

2019-08-02 | 信州
行きとは少し違う道を選び 栂池自然園出口に向かっていきます
ヒロハユキザサやサンカヨウなど随所で見ることができました。





木道歩き  楽しくて楽ちん♪


ここにもトゲトゲのハリブキがありました。
よく見れば葉の内側 外側 痛そうなトゲがいっぱい!





まるで水玉の中で咲いたようなマイヅルソウ!  右下はツマトリソウ


何種類もの植物一度に目にできます!
ヒロハユキザサ オオバタケシマラン エンレイソウなど



これはミヤマハンノキだと思いました。


始めの道に来ました!


行きにはつぼみばかりだったコバイケイソウに花が咲いて!


オオバタケシマラン  つぼみがついていました
葉裏を見なければ花があるのかどうか分からない     ユリ科タケシマラン属


花柄には急な角度がつき葉は茎を抱く


こっちには咲いている花が見えます!