花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ウスギモクセイ

2023-02-28 | 近所
家から近い公園の隅っこに緑色の実をつけた木が立っていました。
今まで何度も通っていたのに・・・気が付いたのは初めてで♪








名前を色々調べてみたところ 「ウスギモクセイ」かもしれないと思いました。
モクセイ科 モクセイ属




中国原産 熟すと実の色は紺色になるかもしれない
お初の木なので 花のときも忘れないようにしなくては!
花は両性花 あるいは雌花を咲かせるみたい・・・


こっちではすでに輝くような青色になったジャノヒゲの実がきれいでした♪
ジャノヒゲではなく「ノシラン」でした。平家蟹さんから教えていただき助かりました。
キジカクシ科 ジャノヒゲ属




先日再び様子を見たら 実はすっかり落ちがっかり・・・
 ノシランについているのは「果実」ではなく「種子」なのだそうです。
 「果皮」が「果期」には落ちるのでむき出しの種子がなっているように見える
 という説明がなされていたので付け加えておきます。

センダン→キリのつぼみ

2023-02-24 | 近所
家からすぐのところ  大木のセンダンに果実がいっぱいできていました。
今まであまり気にしていなかったため・・・果実のことは初めて知りました。
果たしてセンダンでいいのかどうかも曖昧になり これでいいのかなって♪








この木は「センダン」ではなく「キリ」でしかもつぼみだと教えていただけました。
reihanaさん、多摩さん ありがとうございました。
「キリ」と分かった途端 これからの観察がすごく楽しみになりました。
花も実も見られそうです。


ノイバラの赤い果実






ムクロジ 果実があちこちにいっぱい転がっていました。

ハートみたいな形 まるで蓋をしているように見えます~
ふたつとかみっつとか一緒にくっついていたりして ムクロジの果実探しは楽しい~


川の流れ

2023-02-22 | 近所
キラキラして見えた「みなも」

光の当たり方で 雰囲気変わってくる~


ホワホワになっていたススキと


セイタカアワダチソウ ふんわりした感じに見えました♪




咲き始めようとしていたセイヨウタンポポ
ずっしりとした重みを感じながら撮っていました。






ワルナスビ ノボロギク 

2023-02-20 | 近所
植物の「名前の付け方」って「へぇ~」と思うことがしばしば!
「ワルナスビ」なんてつけられたのがカラクサナズナのそばにありました。
牧野博士につけられた名前で ”畑で始末の悪い害草となるから”





「ノボロギク」も一緒に生えていたし!
名前の由来は「野に生えるボロギク」ボロギクとは「サワギク」のことだそうですが
ほかにも果実の後の白い冠毛が使い古したぼろきれみたいだとか・・・





セイヨウタンポポ  花に綿毛に 見どころありました!











セイヨウタンポポは フロントシャン バックもシャン
【パンダのシャンシャン】はとなると・・・
とうとう近くからは見ることができなくなり 寂しくてならない・・・

カラクサナズナ

2023-02-19 | 近所
臭い(におい)でそこに生えていると分かるカラクサナズナ 
もう葉を広げ始めていました。
アブラナ科 カラクサナズナ属





つぼみ でき始めているのもありました。


普通のナズナもお目見えしていて 春は本番となり!!!
アブラナ科 ナズナ属





こんなところにアカバナユウゲショウが! コンクリの壁の隙間から生えてる~
アカバナ科 マツヨイグサ属



下の方にもはびこっていました。


こっちでは紅葉してるし(*^。^*)



「なんということもなし」のいつもの畑の周りでした。

フラサバソウ

2023-02-17 | 近所
野原に咲く フラサバソウ
名前の由来は超有名という気がします。 
昔 初めてこの野草を知ったとき「なかなか先生」から教えていただいたことを思い出し
懐かしさがこみあげてきます(*^。^*)
ほかに「ルンバルンバさん」のことも思い出され さらに懐かしさが募りました。


特徴はすごく毛むくじゃらなこと これがいいのかなって思いながら見つめるのです。




少し色づいてきている・・・というのもありました。
赤みが少し加わると趣も深くなるような感じ(*^。^*)







それにしても・・・見れば見るほど毛深い~





可憐な花と毛深さと・・・なんだか不釣り合いの気もするけれど
小さな花は 「守られている」 ということで安心できるのかも♪
フラサバソウ  オオバコ科 クワガタソウ属




セダム(マンネングサ)

2023-02-15 | 近所
家からすぐ近くのいつもの散歩道
このときは赤く葉を染めたマンネングサに目を留めていました。
マルバマンネングサ・・・という種類かもしれません。
畑の脇道 石ころがいっぱいなのにしっかり根を張っていました。
ベンケイソウ科 マンネングサ属












赤く染まった葉をただ見ている 野原で過ごす至福のとき





ノイバラなど

2023-02-13 | 近所
赤と黒と緑と 三色揃ったのでした。
ノイバラの赤い果実







黒っぽい色したアオツヅラフジの果実
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属




アオツヅラフジの果実の中にはアンモナイトに似た「核」が1こある


緑色はシダ植物の「カニクサ」  フサシダ科 カニクサ属
カニクサの胞子嚢とその下は栄養葉





胞子がいっぱいついているところ





日常の行動はいつも平凡で同じことの繰り返し
刺激は少なく頭にも響かない状態がずっと続き
自由に伸び伸びした暮らしを待ちわびるのですが・・・ 
そうなったら改善されるのかと心配になっています。

ギシギシ

2023-02-12 | 近所
ややこしい ギシギシとスイバ
ギシギシではないかと思っているのを集めてみたものの 
考えるほどに自信をなくしお手上げなんです。
タデ科 ギシギシ属





ギシギシの葉裏は網目状になっている
一方 スイバはすっきりしているそうなので これはギシギシなのかなって思うのです。





表側から見た葉




こっちは また別の場所で撮りました。雰囲気少し違うみたいですが
ギシギシでいいかもしれません。




葉裏の様子はこんなでした。網目状


葉を赤く染め彩よく 大株が広範囲に生えているのを眺めてきました。
こんな感じだとまた趣が変わり どっち?ってなりそう・・・






野草ゆえの悩ましさ 悩むたびにちょっと前進・・・となればいいのですが
ますます混乱の深みにハマりそう 
この先もずっとこんなことの繰り返しになるのかもしれません。
間違っていたらその都度「訂正」となるでしょうけれど
それもこれも「行く道」と思い割り切ろうかなって思うことにしたいです。

ダイサギ

2023-02-11 | 近所
近くの川のダイサギ  丁度その影が写りシャッターチャンス~♪










川岸には枯れすすきがあちこちに! 趣を感じたため撮っておきました。







動物 植物 それぞれ生きている 生かされていることの意味・・・
などと知ったかのような気持ちをつい抱きつつ 自然の営みに思いをはせるのです。

シマサルスベリ

2023-02-09 | 近所
いつもの散歩のときのいつものご挨拶を!   先ずはシマサルスベリに♪
ミソハギ科 サルスベリ属



凛としてそこに立っているシマサルスベリ この木には気品さえも感じられ
「貴婦人」と勝手に名付けていることにふさわしいって思っているのです。











シマサルスベリの近くにも数種の大木があるのですが
いつまで経っても名前は分からないまま ときは過ぎるばかりで・・・


葉の形で検索かけても一向に答えが見つからない・・・


ほかにこんな木も! 幹に大きなこぶができてる!!!





この公園は癒しの場所としてみんなから愛され
のんびり散歩ができる場所として丁度いいのです。
植物の名札などは一切ないことは不満も感じますが 
目的を考えるとそれがふさわしいのかと今では思うようになりました。

サザンカ

2023-02-07 | 近所
♪咲いた 咲いた サザンカ 咲いた♪

サザンカの垣根がず~っと続き 感じいい道なんです


花粉つき雄しべ




真ん中には雌しべが!  柱頭は3裂あるいは4裂するそうです。
その周りに雄しべがいっぱい



花びらに落ちている花粉はうっすら黄色に見えました。 分かりにくいけれど撮っておきました。


シベのあたりをよく見れば 花粉はもちろんいっぱい! 
蜜もいっぱい出ていることが分かりました。
ぼんやりしていてなんとなくしか分からないですが 
蜜がたっぷりで ちょっと触れただけでも蜜はしたたり落ちました!!!









花びらの先に蜜が丸くたまり 光って見えてる!!!

誰にも知られず 毎年同じことが行われているかと思うと感慨深い思いを抱きました。

フヨウ 花の後

2023-02-05 | 近所
いつもの川の土手沿い フヨウの果実 できていました!
アオイ科 フヨウ属









花のときはとうとうそのまま通り過ぎてきたことを反省しつつ・・・
果実になってから妙に気を惹かれていたのでした。
逆光から見るとちょっと格が上がるよう!!!もっとうまく撮れたらよかったのに(-_-)











調子に乗り撮りすぎてた(-_-)



スイセン

2023-02-03 | 近所
近くの見回りのとき 
いつも美しく調えられている花壇のスイセンを鑑賞できました。
ヒガンバナ科 スイセン属




中には咲き方がごちゃごちゃに見えるスイセンも!
こんな感じの咲き方は昔も見ていたかもしれない・・・
などと かつての日々が思い出されたりして 中々楽しい散歩でした。






黄色く見える部分は「副花冠」というそうです。


こっちは雄しべから花粉いっぱい出ていました。


たくさんの花を咲かせていたスイセン
個性的な咲き方もあり!
古くからなじみのあるスイセンに思いをあらたにすることになりました。




シダーローズ

2023-02-01 | 近所
地面にバラの花が(*^。^*)





雌花も雄花も落ちていました。





ヒマラヤスギが何本か立っていて果実殻が結構落ちているのです。
まるで「バラの花」みたいでちょっとテンション上がります~

『ヒマラヤスギの実(球果)の頭頂部(さきっちょ)は固まったままポテッっと落ちてくる』
のだそうです。


結構古いヒマラヤスギなのかもしれません。







家からすぐ近くの公園  このシダーローズは毎年のお楽しみになってます♪

すぐ近くにはこんな造形も!!!






アジサイの花の後の痕