老老介護あれやこれ

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家内の退院

2022-08-17 21:55:55 | 主夫の日々

 

病院内でコロナ感染が出て、念の為に入退院禁止令でした

患者等の拡大はみられず、晴れて退院となりました

 

制限の無い夏休み、、結果的に当地も過去最大の感染者が出てます

無症状者の増加は、素人では見分けが付かない

意思とは別に感染をバラ撒いてるジレンマ

 

 

荷物の移動に病室へ入る許可も出ました

一週間あまりで極端な方向転換に気味悪さを覚えた

 

帰宅後には洗濯物をして

 

汗を流したいから入浴

洗髪もした 私がデイサービスで入浴サービスを受けるようになり、受ける側の立場とする側の立場もよく分かるようになった

仕事で入浴介助をする人が、年いった父母の介護を未経験のひとよりは私の方が上を意識する

 

何人かが交代で介助してくれる訳だが、仕事だから仕方なくやっているような雑な人も居る、、

家内の病院でも十人十色、、優しく丁寧な人は少ないらしい

 

 

 

 

 

夜には家内のリクエスト

鶏の唐揚げ

 

嬉しい筈の我が家で、早々に2度の転倒

支える力が減って来ている

用事は言えよと言ってるが、自分の気持で動いて転倒

 

カンファレンスでも、転倒後の骨折に関しては筋力的に自力歩行は期待出来ないから、寝たきりの施設の生活が、、

その危惧は既に持ってる私に対して、家内は殆ど無関心、、パーキンソンから頭の働きが悪くなっている?

74歳で認知症からの作用か?

 

言葉も少しづつ理解しにくくなっている

私が言う意味も分かりずらい、、

人が痴呆に向かう道すがらを見ている気もする

 

ベットを明け渡したから、歩いて来た形でスーッと横になれる形は消えてしまった 自分の体調に合わした休みは取りづらい

貼り薬の出番

 

以前に何回か ケアマネから折畳式のベットを検討してはどうかと提言があった、、自分的にも考えはするが、畳の部屋だから布団を除ければ家族会も開けて来たスペースがある

 

(折畳式)と言えど、ベッドを置いたなら、もはや寝室、、ベッドは部屋を半分は専有する 咄嗟の来訪者の対応に苦慮、、

 

老老にならねば解らない事象

家内の足が弱れば、介助の重さが増え

自身の体調が芳しく無いと、数回の介助も重労働化に向かう

 

我が身の脆さがあると、ついつい家内には厳しい口調になる

いみじくも家内が「おとうさん 怒らんでや」、、

ハッキリ、一度で伝えようと思うと端的な大きな声になってる自分が居ることを感じてしまう

 

今の心境を言うなら  老老の忍忍

 

 

 

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