山形県庄内地方の名物、「麦切り」である。創業１４０年を超える老舗の「寝覚屋半兵エ 」で食べた。ちょっと待て、麦切りって何だ？。多くの人はそう思うだろう。要は細めの「うどん」なのだが、山形の人に言わせると、「うどんではない、麦切りだ」となる。小麦粉を塩水で練って切る。まあ饂飩の一種で間違いはないが、これが確かに独特の食感と風味である。とても旨い。以前に新庄市に旨い麦切りを出す店があって、そこの麦切りが好きだった。高原野菜がたっぷり入った煮込み麦切りは、他にないオリジナルのもので、それ目当てに何度も行った。その店が閉店してからは、麦切りを食べる機会はなくなった。「麦切り」は冷たいものを指すのであって、温めるとそれは「うどん」になるという説もあり、冷たい麦切りを食べてみたいと思っていた。そんな訳で今回は、老舗の伝統的な麦切りを食べに行ったのである。その味は「これは旨い！」である。機会があれば是非食べて欲しい。本当に旨いです。ちなみに薬味に「辛子」が付いてきた。合いそうにないのに、何故かマッチする不思議なマリアージュだった。
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ザルうどん、な感覚ですね。
大概のものは 名前は聞いたものですが これはもう番外(笑)
稲庭とも違うのですね
間違いなく言えるのは、美味しかったです。
追伸：風味豊かな、細い讃岐うどん？
専門店は、今回の店くらいだと思います。
もしかするとケンミンショーとかで出てきたかもしれませんが、なかなか知る機会はないですよね。
追伸：板蕎麦のような状態で、麦切りと蕎麦と合わせて出てくるセットもありました。
混乱しそうなので麦切り単体にしました（笑）。
山形郷土料理の居酒屋さんとかであれば、締めの一品であるかもしれません。是非。
近所に山形の物産を売っているお店がありますので、今度寄ったら探してみようと思います💛🐻（※いつもそのお店においてある月山というみそが気になっています💡）
でも、そう言ってしまうと山形の人に叱られそうなのです。
そうは言っても、風味は凄く良いのです。これは僕の手に負えないので、是非買ってレポートお願いします。