もう15年も前になるけど、秋田県に移住してきた頃、消防団に入らないかと勧誘を受けた。え、僕が消防団?。まさか。当然あっさりと断ったが、結構根気良く勧誘を受け続けた。僕が断ることに対し、彼らは傷ついているように見えた。まさか断られるなんて・・・。そして、しきりにめメリットを強調する。色々な人と知り合いになれる。飲み会も定期的にある。やることがなくて退屈する心配がない。皆で旅行にも行く。旅行に行けば、あんなこともこんなことも(自主規制)することができる。
消防団の活動を否定的に思ったことはない。敬意も払う。でも要約すれば、僕はそういうタイプではない。消防団の誰かが、何かの会合で僕と喋ったことがあるそうだ。そこで僕は結構社交的だったし、これなら入団してくれるだろうと踏んだらしい。それは仕事(絡み)だから、営業モードだっただけだ。本音を言えば、皆で旅行なんか行きたくない。僕にとっては旅は集団でするのではなく、一人で楽しむものだ。普段も一人でやりたいこと山ほどあり、退屈する暇などない。本音では中々理解は得られないと思い、仕事が忙しいと理由を説明した。話はそれで終わりだけど、時折、万が一僕が消防団に入ったらどうだっただろうと想像する。うん、やはり似合わない。地域の安全は、有望な若手に任せようと思う。
写真の消防小屋は、そのエピソードとは無関係で、秋田県の内陸部の町で見つけた。「信号」の表記が旧字体であるところが良い。
LEICA M10 MONOCHROME / SUMMICRON M35mm ASPH
大切なことは分かっていても そうした活動には参加はしたくない グループでの行動もイヤだな
私も同じ気持ちです
群れたくないのかな(笑)
うたごえでの活動は永いですが 特定の付き合いは無いに等しいです
全部入っていたら、予定はびっしりになってしまいます。僕はその辺りはダメダメ人間なので、責任放棄します(笑)。
まず自分の活動が十分できなければ、団体活動にも寛容になれないと思っています。
この辺のバランスは人それぞれですよね。
集団でワイワイもすることはするのですが、それは何処か自分に負荷を掛けて無理しているような気がします。
そのワイワイも歳と共にどんどん減ってきました。自分の内面との対話ばかりで、少し反省もしております。