No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

建物インパクト②〜工場の場合

2023-10-25 | 街:秋田



「建物インパクト」シリーズ、2回めにして最終回。今回は工場である。何の工場かといえば、路線バスの整備工場であり、しかも現役工場である。それにしては年季の入り方が違うと驚く。戦後すぐとは言わないまでも、「仮面ライダー」、否「明日のジョー」くらいの時代感に見える。正面側に廻れば多少は内部を除くことも出来ると思う。でもこういうものは、謎のままにした方が楽しいに決まっている。また街中でインパクトのある建物を見つけたら掲載したいと思う。


LEICA M10 MONOCHROME / Summicron M35mm ASPH

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2 コメント

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Charlieさん (6x6)
2023-10-27 06:13:07
現役の建物で、使っている方はごく普通の工場として扱っている。でも初めて見た人は、その存在感に驚く。
そんな感じが楽しいと思いました。内部を除くことは可能でしたが、今回は敢えて見ないことにしました。

追伸:35ミリだと足りない画角ですが、それが自分の眼だと割り切ればそこから見える世界があるなあと痛感しました。
ここは21ミリとか言い出したらキリがないので、そういう気持ちをなるべく持ちたいと思います。
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Unknown (Charlie)
2023-10-26 07:29:46
おはようございます。
この記事の画は、歩き廻って出くわすと「おっ!?」と注目して足を停めるようなことを免れられないような感じの建物の様子ですね。2枚目の、その時の光線に浮かび上がる、新旧様々な部材が貼り合わされた、全般的には年季が入っている壁面から屋根の雰囲気が凄く惹かれます。『あしたのジョー』の作中人物達が走り回る背景や、『仮面ライダー』の“ショッカー”が潜んでいる場所という風情かもしれません。バス会社の整備場となると、恐らく「様々な物語」が在ったことでしょうが、そういうことを想像させてくれる画になっていると思います。
加えて、35mm画角は、何か好いモノだとも改めて思いました。「通り掛かって眼に留めた」という時の「見え方」に感じられます。
素敵な画に感謝!
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