最近は飲酒量を控えている。また猛暑の季節なので、日本酒を飲む機会はかなり減った。日本酒に関しては、最も多く呑むのは地元・秋田県の酒である。最も旨いと思うのは新潟県の酒だ。この2県の酒に加え、山形、福島、宮城の酒も多く呑む(他の道府県も呑みますが・・・)。幸い、日本酒は一生掛けても呑み切れないだけの種類がある。今は情報も簡単に入手できるし、ネット通販などもあるので、日本全国の酒を容易に入手できる良い時代である。
一方で、その殆どを地元(及び準地元)だけで消費される蔵元も存在する。この鈴木酒造の酒も、地元(秋田県大仙市)周辺で流通されている。「秀よし」という銘柄が有名である。でも秋田県外においては、よほどの好き者でないと知る人はいないだろう。日本全国には、まだまだこういう造り酒屋が星の数ほどある。
LEICA M10 MONOCHROME / Summicron M35mm ASPH
本来、ここは「しっとり」とした感じで撮れるはずなのですが、猛暑の陽差しに対抗できませんでした。
最近は「これもまた真実の姿」と割り切るようにしています。造り酒屋が幾つかある町に宿をとって蔵巡りをしつつ写真を撮り歩く。
なかなか実現しませんが、やってみたいです。最近は酒量を増やせないので難しいでしすが。。。
正直、<秀よし>という銘の清酒は知りませんが、それはそれとして記事に掲出の写真は凄く好い雰囲気で見入ってしまいました。
1枚目の、夏の少し強い光線と影との対比という感じや、2枚目と3枚目の古い建物の質感が好いです。4枚目の水の感じも涼し気で好いと思います。そして5枚目の「古くからの建物が残る辺りの街角」という風情が秀逸です。
「一生掛けても呑み切れないだけの種類」という酒ですが、酒造会社の建物が在る様子というような、或いは居酒屋か何かのような「酒に纏わる風景」というのも、巡り切れない程度に多く在るのだと思います。
素敵な画に感謝!!