喜至楼は本館と別館に分かれている。別館だって決して新しい建物ではないが、本館の方は文化財級の建物だ。当然、僕は本館に泊まる。建物自体が魅惑的で、料金も別館より安い。良いことづくめである。今回は広大な本館に泊まっているのは、僕を含めて2名だけ。もう一人の客とは、殆ど顔を合わせることもなかった。さて、本館での楽しみは、玄関の写真を撮ること。午後2時を過ぎると施錠され、宿泊者のみの空間になる。僕はここを独り占めして、写真を撮った。この玄関だけで、ご飯が3杯は食べられそうな美味しさなのである。
X-PRO3 / XF14mm F2.8R , XF23mm FR WR
小生も2週間後旅に出ます!
続き楽しみにしています。
こちらの記事の各々の画は「おぉ!?」と注目して見入ったしまいました。
<X-Pro3>に愛用されている広角または広角寄りなレンズを装着で屋内撮影ということで、「こういう具合に使って撮る!」という好例のような各写真であると思います。
「時間の経過だけが醸し出すことが出来る何か」が非常に色濃く滲んでいる空間だと思いました。こんな場所に滞在して、特段に他の方に遠慮せずにゆっくり撮影出来るというのは羨ましい状況です。
冒頭の戸外から視た玄関という画と、3枚目の「多分23㎜?」という時計と階段が見えている感じが殊更に気に入りました。
素敵な画に大感謝!!
旅は秩父ですか。仙台方面も行かれるのですよね。ちなみに宮城県登米市にも石ノ森章太郎の記念館がありますよ。
https://blog.goo.ne.jp/6x6_2008/e/e2e5754ff23ce1737a8f58a9fb5e6122
午後2時以降は、ほぼ人はいないので、独り占めは簡単です。僕もビールを飲めばよかった。ちょっと寒いですが・・・。
写真は1枚目のみが翌朝撮ったものでXF23mm、残りはチェクイン直後に撮ったもので(時計は動いて時間も合っています)、なんとXF14mmなんです。
一枚目から近づいただけなんですが、自然な描写過ぎて、僕も35mm相当に見えます。
お気に入りのレンズです。
この度も存分に楽しませてもらいました(^^)
未だ地方にて、かつこの建屋で旅館を営む心意気、ロクさんの画を通じて伝わってきました。
ロクさんが撮ることを忘れるほどの佇まい、いつか僕も泊まってみたいです。
見て触って感じて味わう…。
またひとつ、楽しみができました!
雪の喜至楼も格別でしょうね~(^^)/
建屋に包まれ、地酒と肴を味わう。
うひょォ。
常連客もいるし、温泉は一級品。平日は客が殆どいないけど、土日で何とか。
そういう旅館に素晴らしいところが多いんですよね。でも温泉の基本的マナーも守れない(掛け湯をするとか、先客に挨拶するとか、身体を拭いてから脱衣場に戻るとか)のに、文句ばかり言う客も増えているようです。
そのうち、僕も「こら!ケツ洗ってから入れ!」とかいう親父になりそうです。
追伸:ここは「鮎」が絶品です。鮎が好きではない僕も美味しいという逸品です。