
2019年の発売から丸5年以上、富士フィルムのX-PRO3を使ってきた。昨年カメラの大整理をした際に一度手放した。代替機がしっくりこず、結局再びX-PRO3を買い戻した。迷走している感があった、そして今回、またもやX-PRO3を売却し、今度はX-T5という機種を購入した。これらは全て下取り交換を利用しているので、実際の手出しのお金は少ない。今回の差額は6400円。つまり6400円払ってカメラを新機種(中古)に交換したわけだ。X-PRO3のリセールバリューは衰えを知らない。
X-PRO3はとても気に入っていた。もはや相棒レベルだ。でも液晶の稼働分の構造に問題があり、液晶が突然死するという致命的なリスクを孕んでいる。この件でアメリカでは巨額な集団訴訟まで起こされている。単なる個体差や運ではない。設計と構造の問題であり、どこかの時点かで必ず現象が発生すると考えて良い。僕の最初のX-PRO3も故障し、修理費に4万円ほど掛かった。大体4〜5万円の修理費が掛かるようだ。修理したところで、故障が再発する危険性は拭えない。それでも好きなカメラだから買い直してまで使い続けた。後継機種(X−PRO4?)がそろそろ発売される頃なので、それまで使えればと思っていた。ところが、いつまで経っても後継機は発売されない。このままだと、今回の個体にも故障が発生し、また修理費を払う羽目に陥るかもしれない。二回の修理費で合計10万円近く負担する。それだけは避けたい。要するにそういうことだ。多少、姿形は異なるが新たなX-T5は新型の機種である。写りもカメラの性能も格段に向上している。クラシックネガだって搭載しているので、これまで同様の描写を維持できるだろう。猫の撮影などは利便性が段違いになる。・・・・。なる・・・。
・・・・・。それでも割り切れない喪失感に包まれるのは何故だろう?。まさかの3回めの買い戻しにならないことを願おう。
追伸:これからX-T5のシェイクダウンに向かう。
どうしても愛着が残ってしまい
翌朝開店同時に買戻しお願いした所 ビックリ10万円だと言われて泣き寝入りで帰りました。前日10万のレンズ購入客に恐れ入った商法にいまだに悔しさが残っています。
そもそも、液晶背面モニターは不要という思考のカメラでしたから使わなきゃいいだけと思っています。
2万円で売って10万円はきついですね〜。
10万円で売るレンズであれば、6万円±1万円が相場ですよね。
といいつつ僕も細かく繰り返していますので、ちりも積もれば・・・。
追伸:今回は23万円で買った中古カメラを約22万円で売却(下取り)に出しました。しかも,10000pt付きました。でも下取りしたカメラは26万円前後で販売されると思います。
まずは慣れること、それでも駄目ならレンズ1本をお供にまさかの再下取り、2回目の買い戻し(3回めの購入)なんてことに・・・。
そんなカメラ(X-PRO3)は初めてです。