昨年末、こちらでご紹介した天王寺動物園のホッキョクグマを覚えていらっしゃいますか？
わりと寒かった日だったのですが、元気に水に飛び込んで遊んでいたのは、イッちゃんという2歳の雌のホッキョクグマでした。
その他にも、イッちゃんの家族は４頭いたのですが、その後の経緯が先日、新聞に掲載されていました。
イッちゃんの父親は、ゴーゴというそうですが、現在、繁殖目的のため白浜にいるそうです。
そして、イッちゃんの母親のパフィンと姉のモモは、元々居た浜松の動物園に戻ることになったそうで、今月、お別れイベントが行なわれ
るそうです。
ですので、しばらく天王寺動物園には、このイッちゃんだけになるそうです。何だか寂しいですね。
新聞によると、絶滅危惧種であるホッキョクグマの繁殖計画が日本全国の動物園で始動し、これまで繁殖が試みられてきたそうです。
元々は、この天王寺動物園もゴーゴの一棟だけしか飼育されていなかったのですが、浜松の動物園から雌のパフィンを借り入れ、
繁殖を試みて、成功したそうです。
ですので、イッちゃん一頭になるのも、広い目で見ると、「ホッキョクグマの数が増えた結果」ということであり、喜ばしいことなの
かもしれません。
時間を見つけて、またイッちゃんに会いに行きたいと思っています。
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