先日、「ニッポンの出番」というTV番組を観ていました。
すると、元々アメリカで会社経営をしていた男性が今では日本で骨董商を始めたという話題がピックアップされていました。
日本全国を廻って自分の目で本当に良いと思った骨董品を仕入れてくるのだそうです。
その辺りの心意気は何だか当店と少し似ているように感じましたが・・・。
古伊万里焼や藍柿右衛門と呼ばれる高価な焼きものも取り扱っていました。しかし、骨董品の中でも特に好きだと彼が話していたのは、
蒔絵が施された骨董品でした。
「蒔絵はやっぱり好きですね。」流暢な日本語で話されます。
何故、日本に魅了され、骨董品を扱うようになったか聴くと、彼は、「やはり日本人は、蒔絵などに現れるように、さほど高価でない材
料を使って細部に渡り細工を施し、芸術品の域にまで高めてしまう。そういう技を持っている。だからそこに魅了されてしまう。」
日本の持つ数々の技に感服した様子でした。
私自身も蒔絵など細部に渡って細工が施されたものには魅了されます。また同じように細かな技法を用いた寄木細工なども大好きです。
ですから、当店の商品ラインナップにも多く取り入れています。
外国の方から日本の勤勉さや技術の高さや品質の高さを褒められると何だか自分自身も嬉しい気持ちになります。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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