七条大橋から、家族三人でだいぶ歩いてきましたが、時折、ポツポツと雨粒が・・・
橋の下や木の下などで、様子を見ながら、また歩き出しました。
すると、川にロープが渡してあるのを発見しました。
「これって、一体何のために張られているんだろう・・・？」
気になりながら、歩いていると、答えが書いてありました。
どうやら、小魚を鴨や鷺から守るために張られているロープのようです。
なるほど、この辺りには、鳥達が見当たりません。納得です。
しばらく行くと、京都の風物詩ともいえる川床の風景が目に入ってきました。
そろそろ、そんな時期なんだなぁと感じながら、頑張って歩きました。
そしてやっと、三条大橋に到着です。
すると、こんな人がお迎えして下さいました。
三条大橋の傍に佇むこの方、京都の地元では、「土下座像」と呼ばれることも・・・、
「どうも、此処までの長い道中、皆様、さぞ、お疲れのことでございしょう。誠に痛み入り奉りまする・・・！」
そんなふうに仰っているように感じたのは、たぶん、私だけでしょうけれど・・・。
実は、この方、高山彦九郎という方で、皇居の方角に向かって望拝されているそうで、決して土下座されている訳ではないそうです。
さぁ、やっと、三条に着きました。
ここから、京阪三条駅から乗車し、帰路に着きました。
今回は、普段とは、少し違う京都散策を家族で楽しめました。
ユーザーの皆様には、今回のブログ内容、お楽しみ頂けましたでしょうか？
何度も訪れている場所でも、視点を変えてみると、違った側面が見えてくるものなんだなぁと感じた京都の小旅行でございました。
また機会があれば、こんな感じの小旅行ブログをお届けいたします。どうぞお楽しみに・・・
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