先日、京都において、お世話になっている取引関係の方と私、そして同行してきた父とで久々にお会いし、色々な銘木談義をしました。
それぞれ、愛着のある銘木やそれを銘木工芸品に生かすための技法などのお話をしました。
ただ、その方は、やはり職人ですね。
相当な銘木に対するこだわりがあります。
「いや、今の時代は、こういう考え方のほうがスタンダードなんですよ。」
と私と父が、いくら説明しても考えを変えようとはしません。
「いいや!自分は銘木とは、そして銘木工芸品とはこういうものだと思っている。だから、色々な人が私に意見を聴こうと来るんだ。」
最後には、私も父もお互いに折れて、
「あなたが、そう思っておられるなら、それでいいのではないですか・・・」
とその方の意見を尊重しました。
父も銘木関係の事には相当詳しい上、尚且つ、頑固なほうだと思っていましたが、上には上がいるものですね・・・
しかし、その方の知識や銘木工芸品への考え方、その方が持つ技は、多くの伝統工芸士が敬服する程だと謂います。
銘木工芸品を通して、またこの仕事を通して、そんな素晴らしい方に出会えた事、私としては、宝にしたいと思います。
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