これは、先日、あるお店を訪れた際に遭遇した出来事です。
あまり、聴き心地の良いお話ではないので、お話の内容で、ユーザー様にご不快な想いをさせてしまったなら、大変申し訳ございません。
私は、この体験を反面教師として受け取り、「当店では絶対にこんな対応はしない!」と堅く心に誓いを立て、そのお店を後にしました。
そのお話というのは・・・
おそらく、イベントだと思われますが、お店の前に誰もが知っている有名なキャラクターの人形が展示してありました。
その横には、「どうぞ、ご自由に撮影して下さい!」と書かれた掲示パネルが貼ってありました。
「あっ、此処は、撮影OKなんだぁ。ブログに載せる写真画像を沢山撮っておこう!」と思い、キャラクターが書かれた写真やポスター
なども一緒に撮影しようとしました。
すると、突然、
「これは、ダメなんですよ!」といきなり、スーツ姿の男性に注意されました。
私は、驚いて「撮影OKって書かれていましたが・・・」と説明したつもりだったのですが、続けざまに、その男性は、
「それは、そのキャラクター人形だけ。此処から先は、撮影不可って、書いてあるでしょ!」
とかなり強い口調で、言われました。よく見ると、写真やポスターの上部に分かりにくい場所に小さく「撮影不可」のマークがありました
が、ほとんど分かりにくい位置です。
そして、写真やポスターには、よく見ると、値札が小さく付いていました。
「こんな小さいんじゃ分からないですよ。」と、その男性に言うと、「でも書いてあるでしょ!」と一点張り。
楽しいショッピングに来たつもりが、何だかその男性のお陰で、気分が少し落ち込んでしまいました。
私もその時、「気が付かなくて、ごめんなさいね。でもこんなに小さい表示じゃ、間違えても仕方ないんじゃないかな?」
「それと、もう少し、優しい口調で、言葉を付け加える気遣いをしてくれると嬉しいんだけれど・・・」
と言葉を付け加えればよかったかもと思っています。少し大人げが無かったかもしれません。反省です。
また、その男性から、「こんな接客やサービスは、決してしないような人間になろう!」と感じました。
その時の彼の態度から、不快感とともに「あなたの仕事は、何ですか? 客を不快にさせることですか?」と尋ねたくなりました。
彼の態度や言葉使いから、教わった事、それは・・・
「販売やサービス業に従事する者は、お客様より決して上に立ってはいけないという事。」
「注意を促す時は、誠に恐れ入りますが・・・、を冒頭に付け、お願いするという態度をとる事。」
「自分たちは、商品を販売する前に、接客、サービスを提供することが仕事であるという事。」
ということでした。
私は、かつて、ホテルニューオータニやリッツ・カールトンの有名コンシェルジュと謂われた方の著書を読んだ事がありますが、その方の
サービスに対する考え方には非常に参考になるものが多くありました。
当店は、少しでも、不快感を与えてくれた彼を反面教師とし、有名コンシェルジュの教えを形にするお店を目指して精進していこうと思い
ます。
「ユーザー様の楽しいショッピングを少しでもサポートできるような常にそんな立場でありたい・・・。」
と思います。
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