先日、ビジネス誌の「プレジデント」を読んでいて思ったことなのですが・・・
そこに登場される企業経営者の方は、ほとんどの方が現状の市場状況を徹底的に調べて把握されているだけではなく、
「将来は、おそらくこうなるだろう・・・」という予想と、
「そのためには、今は、こういうアクションを起こしていかなくてはならない。」という実に明確なビジョンをお持ちでした。
さすが、企業をまとめる方は違うと思いました。
その中で全ての経営者の方の考え方にこのフレーズが出てきたのが印象的でした。
それは・・・
「AI」つまり人工知能ということ。
「今後は、AIが人に代わって行なう業務がどんどん増加してくる」というのが、全ての経営者の方に共通する考え方でした。
また、その動きに対して、それぞれの企業が、すでに対策を講じておられることも印象に残りました。
確かに街に出ても、「あっ、これはAIの機能を使っているな!」と感じることが多くなってきているのも事実です。
でも、「AIには、決して真似が出来ない仕事や業務があることも事実」とも経営者の方たちは考えています。
例えば、
「ものづくり」
卓越した技を要する銘木工芸品のようなものは、やはりAIが作り上げるのは、まだまだ無理がありますし、「創造力」を生かしながら
完成品をイメージして、どのような技法を使えば、人が驚くような商品に仕上げることが出来るかをAIに考えさせるのはまだ無理です。
そして
「コミュニケーション」
それは、細かな「接客」も適用されるような気がします。
例え、数をさばくような、接客は出来たとしても、一人一人、ニーズの異なるお客様の応対をAIが担当するとなるとパニックになるので
はないでしょうか・・・?
やはり百貨店やホテルのような一人一人のお客様のニーズに対応する接客応対は、やはり心を持った人がするべきだと感じるのは、私だけ
でしょうか・・・?
またAIには、お客様からのクレーム対応も無理なのではと感じます。
それぞれの企業の経営者の方たちは、「AIに任せていく業務」「人にしか出来ない業務」をもうすでに見極めて、今後を見通している
ようです。
私自身も、それが何なのか、市場の動向などを情報収集しながら、自分なりの考えや答えを持っておかなくてはと感じます。
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