ソフトハウスって「自社のシステムを販売したり、自社のサービスを運営して、その収益で存続している会社」と「会社から受託されてシステムやWebサイトを作り、代金をいただいて存続している会社」に大別される。前者はマイクロソフト、ジャストシステム や ヤフー、グーグルなどが上げられる。最近ではGREEやDeNAなんかもそう。みんな知ってるおなじみの会社が多い。だけど、実は圧倒的に企業数が多いのは後者の方。それもほとんどの企業は下請け体質で、エンドユーザーに直接システムを納めているわけではなくて、元請企業に納めている。
自分たちの会社も現時点では後者に属する。ただ下請け体質ではなくて、売上の88%は元請で受注している。それから、前者のような自社Webサービスの立ち上げにも力を入れていて積極的に取り組んでいる。そのあたりが特徴。
クラウドの時代になり、ようやく自社のWebサービス事業が立ち上がり始めている。来期には受託請負の開発収入よりも、前者のような自社サービスによるストック収入の方が多くなるといいな。受託の仕事はもちろんまじめに取り組んでいくけど、そんな期待をもって、今日も1日東京で活動していたのでした。
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