東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




基調講演で トーマツ ベンチャーサポートの吉村社長は「(グーグルやフェースブックのような)世界に通用するメガ ベンチャーの創出を促進したい」とご挨拶されました。いきなりガーンときました。正直なところ、IT・クラウドビジネスのプラットフォームはアメリカ企業に抑えられていて、自分たちは、そのプラットフォームの上で稼動する日本国内企業向けのアプリを作っていくものだと 勝手に決めていたようなところがありました。大いに反省しないと。日本の人口は減っていくし、アジア諸国は成長していくし、この状態って、周囲の成長に目を背けて、日本国内に引きこもっているってことですよね。志の高さがまったく足りていなかったと反省しました。

大きなトレンドとして情報革命は続いているとして、クラウドの登場は、その革命期の中でも10年に1度の大チャンス。この状態を前にしてワクワクできない人はIT業界もぐりと言われてもしかたないと思いました。自分たちが「これで業務を改善できる」「世の中に貢献できる」と信じられるアプリを、クラウドにのせて、世界中に届けていくチャンスが目の前に広がっているのです。広くお役にたてるように、仕事に邁進するべきとき ですよね。

上の写真は右からインフィックの社長の増田さん、トーマツ静岡事務所の茂見先生、この日司会をつとめた茂見先生のいとこで俳優の藤澤志帆さん、そして自分です。ホテルニューオータニ 鶴西の間にて。



特別講演は民主党の政調会長 前原氏。演題は「日本の将来とベンチャー企業について」。これからのビジネスのヒントがたくさんちりばめられていました。



ベンチャー企業経営者によるパネルディスカッション。GMOインターネットの熊谷会長、アイスタイルの吉松社長、スタートトゥディの前澤社長、グリーの田中社長が、ベンチャー企業の経営について、もつべき志と理念について熱く語ってくれました。火をつけられましたね。まだまだ自分なんかはやってるうちに入らないです。



セミナーの後の懇親会・名刺交換会の様子。熱気がありました。

この日吸収したことは、また後日まとめてブログに掲載したいと思いますが、今日のところは報告まで。。。
こういう場を用意して、声をかけて下さったトーマツの皆さんに感謝します。また熱い思いを語ってくれたベンチャー企業経営者の皆さんにも。貴重な時間になりました。どうもありがとうございます。

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