ぜんぜん気持ちのこもっていない「すいません」や「ありがとうございました」って言葉を聞いたことはだれでも何回かはあると思う。あることで叱られて、でもぜんぜん反省していなくて、さげずむような目で口だけは「すいません」とつぶやいている。そういう言葉を受けたときはなんともいやな気分になったりする。
たとえば仕事をするときに、やりたくないと思いながら仕事をしてしまったり、心を十分に目標に向けないままやってしまったりする。このように心と身体が分離している状態を「心身分離」と言って、この状態は疲れやすくて能率も上がらないらしい(なんとなくわかるなぁ)。
本来心と身体は一つ。一つのものを一つに使うことは当たり前のことで、その状態を「心身統一」または「心身一如」と言うとのこと。この状態を作り出すために「気を学ぶ」ということだった。
石原先生の「高収益TOP3%倶楽部」に前々回参加したとき、偶然名刺交換させていただいたのが財団法人 気の研究会の方々。で、ちょうど有楽町の国際フォーラムでセミナーを開催されるとのことだったので、家族で参加させていただいた。第一部では「日常生活での気の活用」、第二部が「気の呼吸法」。いや~、まさしく目からウロコ、勉強になった。
正しい立ち方(これが安定感があるんだなぁ)や正しい座り方。その正しい姿勢で行う正しい呼吸(これが深い呼吸になる)。こういうことってたぶん昔の人は自然と知っていたんじゃないかと思うんだけど、現代になって急速に失われている部分なんだと思う。
参考になることがたくさんあったけど、二つだけ紹介すると
野球。「野球ってどれが野球?」って質問。バットじゃないし、グローブでもない。プレーしている人。はやっぱり人間であって野球じゃない。つまり野球って形はないんだよね。そこに集っている人たちが創っている「心の空間」のことなんだ(なんとなく驚きじゃない?)! だから「心の持ち方」で結果が大きく変わってくるのはある意味当然なんだよね。仕事もそんな感じでしょ。
もう一つ。ある人が立っているとき、その立ち方、たたえている表情だけでかなりのことがわかるということ。その人が今、どんな心の状態なのか、その「様子」に出ているんだよね。心が身体を動かしているから、その心の状態が身体の形にでるみたい。「心身分離」の状態にあればそれはそれで表情だとか身体の形に出る。つまり姿勢は大切らしい。正しい姿勢だとすべてにおいてスピードがだいぶ変わってくるらしい。
自分はこれから正しい立ち方、正しい座り方、正しい呼吸法を実践していくつもり。それから、すくなくとも「ありがとう」と言う以上はしっかり気持ちをこめるようにしよう。そんなことを思った次第でした。
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社員のやる気が・・・って思うこの頃でした。
ところでこの写真どっかで見たなって思ったんですがこれとそっくりです。
http://blog.goo.ne.jp/kazu_bee1/e/8bd6613c16a04bb6bf8a95d57b2e0f4e
なんとなく「気」を感じるときってあるよね。
今日は会社の社員に正しい立ち方、座り方をさっそくレクチャー。とても好評でした。
写真は東京の国際フォーラム。同じ場所ですね。
好い気を感じ、発していたいです。
今日はブログ講座だったのですね。それはそれは。どうもありがとうごうございます。お疲れ様でございました。
そうなんです、ホントは会場でお礼のご挨拶、しなければいけないじゃんね。ちょうどその頃、東京で飲んでおりまして (^ ^;) 。ごめんなさーーーい。
ぜひブログをビジネスに活用してやって下さい。
結構いけますよぉ~。