いまの社会では、なんでもかんでも一人でやるということは不可能です。他人と協力してやっていかなければ成し遂げられない範囲がどんどん広がっていきます。そして、他人と組んでいい仕事をしたいと思うなら、なるべく自分にないものをもった人と組むことがかんじんです。専門分野でも、性格的な面でも。
一般的に誰かと組んで仕事をする場合、自分と同じ知識をもっている人、性格的に気が合いそうな人ばかりを探そうとしてしまいます。それではいい仕事はできません。
他人と一緒にやるからには、もちろん仲よくしなければいけませんが、自分にはない能力をもった人と組むことで、総合力を高めることができます。1+1が3になったり5になったりします。
なにかを成し遂げるとき、仲よしよりも、むしろ異質な人間との組み合わせが大切です。
筑波大学名誉教授 村上和雄さん著 「生命のバカ力」より
思えば自分の周りには自分とは異質な人が多い。感覚的な自分に対して論理的な人。まず行動して、軌道修正していくタイプの自分に対して、深く考える力が強くて、適切な判断とアドバイスができる人。こういった人たちと仕事をしていくと、自分としては「話の腰を折られる」こともしばしばで、決して居心地がいい感じではないけど、それを越えた充実感・楽しみを味わうことができるような気がする。
仕事をするとき、異質な人間同士が、その違いを超えて協力し合うことの効果は大きいと思う。
追 :
今日、自分が新幹線で静岡から東京に着いたとき、新幹線で東京から静岡に帰ろうとするビジネスパートーのRさんが携帯に電話をくれた。
「え、今、どこにいるの? 東京駅!?」
いっしょにやっている仕事のことで、お互い打ち合わせをしたいと思っていた。
駅中の喫茶店で打ち合わせをしながら、「これって以心伝心!?」って思っていた。この日の東京駅の様子(写真上)を見たら偶然で会える場所じゃないって感じ、でしょ。
自分とRさんも異質な組み合わせ。性格は相当違う。でも多分ビジネス的には1+1は3~5くらいにはなっていると思う。自分で言うのもなんだけど、これってすごい組み合わせでしょ。Rさんの有能さをいろいろな人に伝える自分を Rさんは「松田誇大広告社」と呼ぶ。う~ん、やっぱり異質。でも大切なベストビジネスパートナーの一人なのだ。
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本を出すので出版社の人は僕に投資をしてくれた訳だけど。
異質な人組むとき、異質な人を理解できる器が問われるでしょうね。またはその器がある人をバッファとして入れる必要があるかもしれない。
ずいぶん前に読んだ本で「熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ」という本がありまして、今またマイブームで読み直しています。
違ったタイプの人同士がお互いを理解しあえる器をもったらずいぶん成長でき、発展できるはずですよね。
goodさん、出版社からの「投資」が受けられるなんてサイコー。本、楽しみにしてます。ぼくも出版できるようにがんばろー。
ご多忙の中 写真をふんだんに盛り込んだ
ブログ更新=精力的ですね
頑張ってくださいませ
kさんは以前にコメント、トラバいただいた方でしたっけ。やはり写真をふんだんに使われたブログ運営をされていますよね。 しかも写真の品質が高い!
ぼくの方は携帯のカメラ機能で撮った写真がほとんどですが、これからも写真と文書でブログ、やっていこうと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。