母の日のプレゼント

え～、母の日。そうですね、今日は全国的に母の日ということで。

わが家でも息子２人とカーネーションを買いにいくことになっていた。で、午後、ヨメさんが美容院へ修繕に出かけたときに

自分　「おーい、じゃ、花買いにいくか」
次男　「・・・」（パソコンの前で力尽きるようにして寝ていた）
自分　「おい、おきろよ。花買いに行くぞ」
長男　「・・・」（客間でふとんにくるまって寝ていた）

ホントに「寝る子は育つ」というけど、二人の息子は背だけは自分よりも大きくなってしまった。

花屋さんまでは歩いて片道１０分くらいのちょうどいい散歩コースで、男３人で歩いていたんだけど、そのときの話題は

自分　「花代はちゃんと３分割な。（次男に）いくらもってる？（鉄オタの次男はいつも金欠）」
次男　「１，３００円」
自分　「じゃ、一人１，０００円とおしか」
次男　「や、それは・・・、５００円にしよう（旅費を残しておきたい）」
長男　「セブンイレブンでガーナチョコ買ってそれもプレゼントしようぜ」
自分　「花だけでいいんじゃない」
長男　「なんでなんで。オレはガーナチョコ、個人的に買うぜ」
自分　「あの、宣伝やってる長○まさみって、あんまり好きくないんだなぁ」
長男　「あー、オレもそうだよ。でもいいじゃん、そんなの」

なんていうたわいないことを話しながら歩いていた。

カーネーションの花束と鉢植え、両方買って、長男は個人的にガーナチョコを買って、しばらくすると修繕なったヨメさんが帰ってきて 「わぁ～、キレイ。ありがとー」ってことで、全国の超平均的な母の日は過ぎていったのでした。

息子たちと一緒になって「お母さん、いつもありがとう」って、もっとも自分のお母さんじゃないけど、そのあたりの呼び方があいまいになってくる今日この頃。
幸せってこういうことなのかなぁ、と思う今日この頃なのでした。

追　：　ホントの母にもカーネーションのプレゼントはしました。