インターネットＰＲ

六本木ヒルズ　森タワー　アカデミーヒルズのスカイラウンジで開かれた『勝つための　インターネットＰＲ術』（神原弥奈子さん、堀江 貴文さん 著）の出版記念セミナーに参加。講演した神原さんの説明はわかりやすく、充実した内容だった。インターネットがビジネスと生活の中に完全に根付いた今、ホームページとブログを併用した「インターネットＰＲ」はいよいよどんな業態の企業にも必須になった とヒシヒシと感じた。

「自社ホームページは自社メディア」との考えに立って、ＩＲやイベント情報、新商品情報、人材採用情報など、企業のあらゆる情報発信は自社ホームページを介して行うようにしていく。「伝えたいことをニュースにする」のだ。マスコミに過度に依存しないで、インターネットを使えば、自力で伝えたいことが伝えられる時代になっているのだ。

自社ホームページでは自社メディアとしてニュースリリース等を客観的に伝える一方で、社長ブログはマイメディア。主観的に語ることで「人となり」が伝わり、それが企業文化を伝えることになったり 現状報告になったりするのだ。

なんとなく頭の中に漠然としていたことが、急にクリアになり、霧が晴れたようだった。正直言うと「こんなにブログばっかり書いていて、あいつはヒマなんだ」とか思われているかも、と不安に思うこともあったのだ。神原さんの答えは明確。

「一日でアポイントを入れてもせいぜい３件か４件。ブログのページビューを見て下さい。これだけの人とコミュニケーションし、ＰＲしているんです と自信を持って言い切って下さい」

なるほど。すごい説得力。自分の場合、もちろん日中はリアルな世界でのアポイントも入っている。その上で夜、ブログをやっているんだから、自信もっていいんだって、ちょっとうれしくなったりして。

これから先、「インターネットＰＲ」は重要。これがないと優秀な学生が入社しなくなるとのこと。優秀な学生が集まる会社と集まらない会社。その状態が５年続いたら・・・。結果は明らかだ。
神原さん、とても有意義なお話、どうもありがとうございました。これからウチの会社もますます「インターネットＰＲ」に力を入れていきます。会社サイトもこの東京日記（いちお、社長ブログです (^^;) ）も若干リニューアルします。

Listed below are links to weblogs that reference '出版記念講演＠東京' from minako's blog.

写真は六本木ヒルズでのワンショット。