東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




先日 船井幸雄さんの「イヤシロチⅡ」を読んだので、さっそくオフィスの「イヤシロチ化」の第一歩を踏み出しました。

「炭には電子を貯えるという優れた働きがあり、マイナスイオンが豊富な環境を作ってくれる」とのことでしたので、各部屋に炭を入れたザルを配備しました(写真)。さっそく炭を買ってこようと思っていたら、社員のSさんのお父さまが寄贈して下さいました。Sさん、Sさんのご家族の皆さま、どうもありがとうございます。

以下、「イヤシロチⅡ」からの要約・抜粋 ************

私たちの身体は細胞からできていますが、細胞をさらに細かくしていくと分子になる。分子は原子の集まりで、この宇宙に存在する物質はすべて原子からできている。原子レベルになると石ころも細胞もあらゆる物質の差はなくなる。

その原子をさらに細かくみていくと原子核と電子から成り立っている。真中に原子核があって、その回りを電子が軌道をもって回っている。それは太陽のまわりを惑星が軌道をもって回っている姿とよく似ています。

問題は電子のふるまいです。

電子はじっとしていない。一つの原子から電子が離脱すると、その原子は陽イオン(プラスの電気を帯びた原子)になります。この状態は不安定で、つねに他の原子から電子を奪おうと働きます。そして電子が原子に付加(入ってくること)されると、原子は元通りに安定を取り戻します。

一般に電子の離脱を「酸化」といい、電子の付加を「還元」と呼びます。

酸化電圧の場合は電子が離脱して、不安定な状態になっている。還元電圧の土地は電子が集まってきている状態になっていて、安定しているということです。
この電子がいっぱい集まってくる状態がなぜいいかというと、電子が付加されると原子は陰イオン(マイナスの電気を帯びた原子)となり、安定した状態を保てるのです。
逆に電子の離脱、すなわち酸化がなぜ良くないかというと、物が腐るのも鉄が錆びるのも、細胞が老化するのも、すべて酸化反応だからです。

酸化とは物質を無秩序、崩壊へと向かわせるのです。これに対して還元反応とは物質を蘇生させる方向へと導くのです。

炭には磁場を調整することで、電子が逃げにくい環境、電子が集まってきやすい環境を作ることができるのです。そういう電子の多い場所に生命体、たとえば人間が入ると、電子が付加されて蘇生の方向へと導かれる。マイナスイオンの多い場所で癒されるとか、疲れが取れるというのは、そのためなのです。

つまりイヤシロチ化というのは、電子を集めやすい環境を作るということであり、そういう環境では人間をはじめ動植物、あらゆるものが安定し、蘇生の方向へと向かうことになるのです。

******************

もちろんイヤシロチ化は「炭を配備すればいい」というだけではなくて、そこで働く人たちの「意識」が大切らしいけど、「意識というものは『変えよう』と思っても、なかなか変えられない。意識を変える前に場を変えた方が早い」とのことなので、当社でもまずは炭を配備してみました(Sさん、本当にどうもありがとう)。

これが社員にとって快適で、心地よいオフィス環境、効率的に仕事ができるオフィス環境作りの第一歩になればいいな。

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コメント
 
 
 
イヤシロチ (村田光生)
2007-03-31 15:40:04
松田さん こんにちは!

僕も船井さん大ファンの一人です。

最近は以前に増して健康に配慮した環境設定の建物になりつつあります。

サンロフトさんもリフォーム後はきっとそんな配慮がされた近代的な事務所になっているんでしょう。

早速イヤシロチに挑戦するあたりは「さすが」ですね。

自分の父親も20数年前に「炭を入れると磁場が良くなる」という話しをどこかで聞いてきて家の床を削ってまで炭を入れたり、工場の床にもかなりの炭を入れたりしていました。

実際に身体に感じているということはないのですが、目に見えたり感じたりしない世界で効果があるのかも知れません。
 
 
 
なんと20数年前! (としたか)
2007-04-01 21:45:20
村田先輩、コメント どうもありがとうございます。

さすが、先輩の会社ではなんと20数年前とは。しかも床に入れるなんて本格的ですね。
ウチの会社ではようやくって感じです。いちばん広い部屋は四隅に写真のような炭を配備しましたが、他の部屋は1つ置いただけです。
「イヤシロチⅡ」を読んだので、「じゃあ、やろう」って感じで。でも、なんとなくいい感じですよね。

船井幸雄さんの本、ぼくも大好きです。
そういえば今日は静岡は真夏日だったみたいですね。
いよいよ環境のことが心配になってきますね。
 
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