日曜日の法要

隣組の法要があり、午後から斎場で過ごしていました。写真はその帰り道、焼津港にて。最近のニュースでは身元がわからなくなっている１００歳以上の方々が大勢いることがさかんと報道されているけど、本当に痛ましいことだと思う。身内や仲間が集まり、しめやかに葬儀が行われ、それに協力する隣組が健在で 本当によかったと思う。今日の自分の仕事は香典台帳作り。最近はパソコンに入力し、プリンターで打ち出すことで香典の芳名台帳も作られる。その入力担当ということで、こういうときでもパソコンとは離れられない感じだけど、それはそれとして喜んでやらせていただいた。普段はほとんど顔を合わせることがない隣組の人たちとの語らいも楽しかった。

地域コミュニティーといえば、焼津はもうすぐお祭りになる。港町らしく「東海の荒祭り」として有名で、その間は地元の企業はほとんど休みになる。いつかお祭りの起源っていうのを調べてみたいと思っているけど、きっと「その地域に一体感を作りだし、漁業、農業の生産力を高め、外敵に対する戦闘能力も高めるために、昔の人があみだしたひとつの手法」なのではないかと思っている。忘年会や新年会なども同じような主旨で生まれ、現代の企業内で活用されているように思われる。

ただ、本当に申し訳ないけど、自分は焼津に生まれながら、焼津のお祭りは苦手だ。１２日が夜店、１３日が神輿をはじめ行列が市内を回り、１４日は海上花火大会。１２日の夜店の日は、毎年親会社で飲み会が行われ参加している。１４日の花火大会には市外からお客様がきて一緒に見に行くことも何回かあった。ただ、メイン行事である１３日の行列は苦手で、特に市内を歩いて回るのは子どもの頃からやったことがない。

東京に出張することも多く、このブログのタイトルも「東京日記」だし、あいつは「地域のことを軽くみているんじゃないか」とか思われそうだけど、そんなことはなくて、お祭りはダメだけど、その他の地域の活動にはできる限り参加していきたいと思っているのでした。

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