東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




毎週恒例のサンロフトの「目標管理」。今週のテーマは「プロとしての
自覚を持とう」です。あなたは今、何のプロをめざしていますか?

自分は「経営」と書きました。経営のプロになりたいですね。


そういえば今日、筑波大学院の安梅先生がメールを転送してくれました。

これまで3年間取り組んできた「総合園児支援システムの実装」活動。
研究費の使い方として適正だったか、プログラム総括・評価委員会が
評価報告書を送ってきてくれたのですが、絶賛されていました ( ´ ▽ ` )ノ 。

一部、転載させていただきますと

1. 総合評価
十分な成果が得られたと評価する。

実装責任者の12年間にわたるコホート研究の集大成である、WEB園児総合支援システムを高く評価する。子ども・保護者・保育専門職が相互に情報交流できるツールを創出したことによって、保育の質向上を目指した実践的な取組みが全国規模で広がりを見せつつある。本システムを導入した保育の現場からは、内容の適切さ、わかりやすさ、システムの柔軟性、安価なコスト等が評価されているほか、とりわけ、子どもの発達に関する気づきを促す効果があるとして、利用価値が高いといった反響が寄せられている。ユーザビリティへの配慮は勿論、保護者と保育専門職の両者が、子どもの成長に関する相対的な評価を視覚情報によって共有できる点が本システムの大きな特徴となっている。保護者にとっては、子どもの成長を相対的に知ることを通して、育児についての安心感が培われる。また、保育専門職にとっては、客観的な評価を拠り所としながら、子どもの成長に即した保育が実践できるようになったことで、仕事に対する自信を醸成することに繋がっている。本システムは保育の現場ですでに重要な役割を担いつつあり、よりよい保育実践の在り方を目指して、新たな支援ループが確立しはじめている。さらに、早期の支援が必要とされる子どもや保護者を対象とした、きめ細やかな観察システムとして活用していくための方法が検討されている。全国夜間保育連盟のバックアップのもと、保育パワーアップWEB研究会の活動と連携することによって、本システムは広く認知されつつあるものの、さらに多くのユーザーが獲得できるよう、専門分野の枠を超えた広報活動が求められる。

とのこと。

全編に渡り、こんな感じで、高く評価していただきました。



もちろん筑波大学院の研究室の皆さんの献身的な活動と、夜間保育園連盟の
園の先生方のひたむきな活動があればこそ、ですが それでもシステム制作を
担当させていただいた会社として、こんなにうれしいことはありません。

制作窓口とシステム設計をつとめてくれた雄君、おめでとう! これまで
がんばってくれてありがとう。

これは、プロとしての自覚溢れる仕事でしたね。




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