ＣＥＡＴＥＣ ２０１０ ！！

幕張メッセで行われたＣＥＡＴＥＣ ＪＡＰＡＮ ２０１０。入場者総数は１８１，４１７人だったとのこと。混んでましたね。最終日の今日行ってきましたが、行列ができていて入場に３０分以上かかりました。今年の目玉はスマートフォンと大型３Ｄテレビ。これからのＩＴ市場を牽引する東西横綱級の商材がそろいましたから、俄然盛り上がります。



Ｄｏｃｏｍｏブースでは話題のＧａｌａｘｙ（ギャラクシー）が展示されていたはず。「はず」というのは、操作してみたかったけど にわかには近づきがたいくらい混んでいて、断念せざるを得なかったから。他にもいろいろと用事があったので (^^;) 。スマートフォンでｉＰｈｏｎｅとｉＰａｄの独走を止めるべくＤｏｃｏｍｏが送り出すＡｎｄｒｏｉｄ端末。期待は高まります。サンロフトはｉＰｈｏｎｅの法人向け代理店をやっていますから競合になってしまいますが、スマートフォン市場を拡大してくれる高機能端末にはエールをおくりたい。スマートフォンというビジネスプラットホームが拡大すること自体が、テクノロジーを親しみやすく伝えることにつながる素晴らしいことだと考えています。



シャープがＴＳＵＴＡＹＡと組んで送り出す電子書籍専用スマートフォン「ＧＡＬＡＰＡＧＯＳ」（ガラパゴス）。文庫本のような５，５インチサイズ（手は一緒に行ったＹさん）。ｉＰｈｏｎｅよりは一回り大きくて見やすいし、片手で操作できるような工夫が凝らされていていい感じ。



雑誌のような１０，８インチサイズも存在感あります。やはり９，７インチのｉＰａｄより一回り大きい。ＯＳはＡｎｄｒｏｉｄ。これから強烈なＡｐｐｌｅ追撃が始まることをヒシヒシと感じます。



大型展示ラッシュとなった今回、その中でも圧倒的に存在感を発揮していたのはソニー。超大型の３Ｄ映像に大観衆から思わず歓声が上がりました。写真だとよくわからないかもしれませんが、これは多分グランドキャニオンの映像か。「リビングがシアターになる」とかそんなものじゃなくて、「その場所、そのもの」って感じの大迫力。３Ｄテレビに賭けるソニーを気合いを感じました。



東芝ブースでは「裸眼で見える３Ｄ」グラスレス３Ｄが発表されましたが、プレゼンの中心は「テレビとパソコンとスマートフォンの融合」と言える内容だったと思います。今、使用中のｉＰｈｏｎｅにレグザのアプリをＤＬすれば、ｉＰｈｏｎｅがテレビとブルーレイのリモコンに早変わり。ＹｏｕＴｕｂｅの動画もいよいよリビングのテレビで楽しめるようになります。この状態、待っていました。ＹｏｕＴｕｂｅに投稿される動画の画質もますます上がっていくことでしょう。



デジタルヘルスサポートコーナーに出展している仙波さんと桑子さん。これからは体重計にのっても、万歩計をつけても、そのデータは自動的にネットの「向こう側」で管理されることになります。極力労力をかけずに、日々の身体に関する子どもたちのデータを幼稚園や保育園収集できるようにすれば、家庭で虐待とか起きている場合でも事前に防げるはず。日々の身体に関するデータを家庭、教育機関、児童相談所、小児科医などで共有することは 素晴らしく社会性のあることだと思います。


明るく夢のある情報化社会の実現に向けて、たくさんの企業が足音高く動き出しています。本当にありがたいことに、スマートフォンを中心にぼくらが活躍できるフィールドが拡大していると実感しました。

サンロフトは「テクノロジーを親しみやすく。」を行動指針として、多くのお客様に、素晴らしいテクノロジーを親しみやすく提供することに取り組んでいきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ＣＥＡＴＥＣに行ってますますパワーが沸いてきました。