東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





山口県萩市にある松下村塾。高校の頃からず〜っと来たかったけど、ついに実現しました \(^o^)/ 。この建物を見たかったのです。
時は幕末。黒船来航で、日本中が怯え、大騒ぎしているときに、夜小舟を漕ぎ出して黒船に乗船しようと試み、アメリカを見に行こうとするって すごいチャレンジャーですよね。結局幕府に身柄を引き渡され、海外渡航を企てた罪で自宅に幽閉。その時に自宅の敷地内の小屋を改装して塾舎を作り、塾生10数名と開塾したのが松下村塾。若き松蔭先生に学んだ もっと若い塾生たちが後に志士となって徳川幕府を倒し、明治維新を成し遂げる中心勢力となった。維新後の産業隆盛に貢献する人材も輩出。その原点となる場所、松下村塾を見てみたいとずっと思っていたのでした。


つくづく「大事なのはハコじゃない。志だ」と思います。とても小さな、豪華とは言えないこの建造物から、松蔭先生の志を継ぐ志士たちが育ち、明治維新へとつながっていく。横には「親思ふ こころにまさる親心 けふの音づれ 何ときくらむ」という句碑があって、心を打ちます。「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」という句も残されていますね。安政の大獄で処刑されてしまうこと、無念だったと思います。ただ松蔭先生の志は今も残り、その原点となる空間を今日、目の当たりにすることができました。


松蔭先生を祀る松蔭神社。大勢の参拝客が訪れていました。並んでいて感じたのは「1人あたりの参拝時間が長い」 ( 笑 ) 。多分、みんな松蔭先生と対話しているんでしょうね。自分も「日本をもっといい国にしていくために、今まで以上に今年もがんばります」と誓ってきました。せめて松蔭先生の1/1,000くらいでもいいから勇気をもちたい。そしてチャレンジしていきたいです。そんな気持ちが溢れてきました。


静岡空港からは「出雲縁結び空港」に1日1往復飛んでいるので、島根県に来るのは実はラクです。


冬の日本海。昨日のブログの太平洋駿河湾の海とはだいぶ違いますね。雄々しいです。どちらの眺めも好き。


海岸線をレンタカーでひたすら走って山口県の萩についたのでした。


萩の宿は 常茂恵(ともえ)さん。美味しくて一品一品に心づくしを感じる素晴らしい料理でした。おもてなしも素晴らしくて感動しました。


とても芳醇な時間を満喫させていただいております。感謝 ( ´ ▽ ` )ノ 。


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