鶴見線マニアックツアー

ついに乗った鶴見線。以前から一度乗ってみたいと思っていたけど、今日ついに実現した。鎌倉から横須賀線で横浜へ。横浜から京浜東北線で鶴見へ。さらに鶴見線に乗り換えて終点 海芝浦 まで。鶴見～海芝浦間の鶴見線は片道わずか１２分の旅ではあるけれど、これがなかなか味わい深い、ノスタルジックな気分にさせてくれる旅なのだ。上の写真は鶴見線終点 海芝浦駅ホームにて。

　　

写真左上 鶴見線１駅目の駅名はなんと「国道」という。ちょうど第１京浜（国道１５号）に面しているのでこの名前。それにしてもズバリ。この飾らない姿勢が評価できる。写真右上 弁天橋駅付近だったかな。鶴見行き電車とすれ違う。一応複線だ。

　　

写真左上 浅野駅。海芝浦行きと川崎方面行きの分岐駅。ホームが３角形みたいで広そうに見えた。なかなかマニアックかも。この駅で下車した鉄道ファンも多かった（多いと言っても少ないが・・）。浅野駅から海芝浦に行かず川崎方面に進むと「安善」「浜川崎」「昭和」「扇町」などひかれる駅名の駅も多い。写真右上 終点の１つ手前 新芝浦駅。

　　

写真左上 終点　海芝浦駅へ向かう鶴見線車中から撮影。気がつけば単線になっている！ 写真右上 終点 海芝浦駅にて。首都高湾岸線 鶴見つばさ橋が目の前。 終点の海芝浦駅は改札をでるとそのまま東芝の京浜事業所。だから東芝の社員証がないと改札を通過できない。このあたりがなんともいえずマニア心を誘う。

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車窓的には２０世紀の工業社会を満喫できる（もちろん建物の中は２１世紀の最先端テクノロジーが活躍していると思うけど）。あらかじめペットボトルとお菓子を買って工場風景を楽しみに行く感じで出かけるのがいいと思う。終点の海芝浦駅ホームからの眺めは圧巻だし、工場地帯の海っていうのも人工っぽい迫力があって悪くない。浅野駅はマニア的には価値がある感じで、ホームが３角形に広がっているように見えた。珍しいかも。休日の鶴見線の海芝浦行きは日中は１時間に１本くらいしかないから事前に時刻は調べておいた方がいい。

前から一度乗ってみたかった鶴見線に乗れてうれしかった。鉄道ファンだけに限らずおススメします。