東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




この前、今井君に奨められて「ゆっくり、いそげ」という本を読んだんだけど、
マジで学ぶところがたくさんあった。ちょっと前に出された本だけど、勧められ
なければ自分が手にすることはなかったと思う。20代でこういう本を読んでいる
っていうのもすごいと思った。

多分、若い世代で、優秀と言われている人たちの考え方は、こういう考え方が
主流なんだと思う。油ギッシュな感じは無縁で、人を押しのけてまで出世して
やろう みたいな考え方は少ない。アグレッシブな感じも控えめだけど、志は
高いし、なにより社会性が高い。ひと言でいうととてもスマートだ。

今の資本主義経済の矛盾点を解決し、それでもやりがいを失うことなく、
周囲の人も含めた環境と上手に共生しながら、それでも不自由にならない。
深く考えて行動していくことができる。

地域社会も、会社も、これからはそういう人たちがリードしていくべきだ。
ITのことも当然のようにわかっている。これまでの人たちとは根本的に違う。

そういう人たちがこれから出てくるし、老人たちはそういう人たちに道を
ゆずり応援にまわなければいけないと思う。今は社会は明らかに変化の激しい、
流れのはやい時期に入っている。老人たちでは対応は難しくなっている。
今、日本にいちばん必要なのは世代交代。自分も後継問題を真剣に考えないと。

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