日本公衆衛生学会というのは、社会医学系の学会の中で、もっとも大きな学会で、会員は約8000人、学術集会に参加する人だけでも、3000人は超える学会なのだそうです。今年は東京の国際フォーラムで開催されていたのですが、その分科会でサンロフトの鈴木あゆみさんが「日本の子どもと若者のインターネット事情」ということでお話しさせていただきました。内容も深くて、話し方もとても聴きやすくて、いい講演だったと思います。あゆみさん、対応、どうもありがとう。お声がけ下さいました筑波大学院の安梅研究室の皆さま、どうもありがとうございます。
夕闇せまる国際フォーラム。って感じがしませんね。床が明るくて昼みたい。
分科会の後は自分は秋葉原に戻るのですが、あゆみさんが新幹線で静岡に帰るとのことなので、東京駅地下のグランスタにある和風喫茶で遅くて軽い夕食。
分科会とはいえ、学会というものに参加させていただいたのは初めてでした。
中国やモンゴルの子どもたちのインターネット事情についての講演もあり、勉強になりました。
共感、共生というとひざを付き合わせて、目と目を見ながら、手を握りながら話すことだと 自分たちの世代は思っているけど、そういう状況で話さなくても共感、共生のぬくもりを感じられる世代が育ってきているのかもしれない。その世代の子どもたちにも幸せになってほしいし、そのために自分たちができることを考えて、取り組んでいきたい。
最後に安梅先生がおっしゃった言葉。腑に落ちるというか、納得します。せっかくのご縁を大切に、次の世代のために自分たち自身もエンパワメントしていきましょう。
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わたくしの専攻が中国の公衆衛生学から中国の社会福祉、中国の社会全般と、だんだん横道なのかメインストリートなのか、それて行ってしまったので思い出深い学会です。ちなみに修士学位論文は「産婦人科の公衆衛生学」でした。聖路加と東京女子医大に行って書きました。
学会はより社会に開かれるべきだと思います。
ぼくらは保育園・幼稚園向けのシステムを提供しているところから関係ができて、今回発表させていただくことになりました。
そーですねー、先輩のイメージだと「中国」の方がしっくりくるような気がするのですが (^_^;) ・・・。