東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




日本公衆衛生学会というのは、社会医学系の学会の中で、もっとも大きな学会で、会員は約8000人、学術集会に参加する人だけでも、3000人は超える学会なのだそうです。今年は東京の国際フォーラムで開催されていたのですが、その分科会でサンロフトの鈴木あゆみさんが「日本の子どもと若者のインターネット事情」ということでお話しさせていただきました。内容も深くて、話し方もとても聴きやすくて、いい講演だったと思います。あゆみさん、対応、どうもありがとう。お声がけ下さいました筑波大学院の安梅研究室の皆さま、どうもありがとうございます。



夕闇せまる国際フォーラム。って感じがしませんね。床が明るくて昼みたい。



分科会の後は自分は秋葉原に戻るのですが、あゆみさんが新幹線で静岡に帰るとのことなので、東京駅地下のグランスタにある和風喫茶で遅くて軽い夕食。


分科会とはいえ、学会というものに参加させていただいたのは初めてでした。
中国やモンゴルの子どもたちのインターネット事情についての講演もあり、勉強になりました。

共感、共生というとひざを付き合わせて、目と目を見ながら、手を握りながら話すことだと 自分たちの世代は思っているけど、そういう状況で話さなくても共感、共生のぬくもりを感じられる世代が育ってきているのかもしれない。その世代の子どもたちにも幸せになってほしいし、そのために自分たちができることを考えて、取り組んでいきたい。

最後に安梅先生がおっしゃった言葉。腑に落ちるというか、納得します。せっかくのご縁を大切に、次の世代のために自分たち自身もエンパワメントしていきましょう。

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コメント
 
 
 
公衆衛生学会 (田辺義明)
2010-10-28 10:05:29
公衆衛生学会というのは大きな学術団体で、わたくしの所属していた日本保健医療社会学会とも深いつながりがありました(どちらも、主な先生で東京大学医学部名誉教授をされていた方は静岡市清水区出身だったのです)。晩年は帝京大学医学部の公衆衛生学教室にいらしたのですが、『静岡新聞』から記事を依頼されると気軽に引き受けていました。
わたくしの専攻が中国の公衆衛生学から中国の社会福祉、中国の社会全般と、だんだん横道なのかメインストリートなのか、それて行ってしまったので思い出深い学会です。ちなみに修士学位論文は「産婦人科の公衆衛生学」でした。聖路加と東京女子医大に行って書きました。
学会はより社会に開かれるべきだと思います。
 
 
 
そ、そうでしたか。 (としたか)
2010-10-28 21:44:16
田辺先輩の先行は「中国」と思っていたので、びっくりです。以前は公衆衛生とか保健医療とか、そちらの方を先行されていたのですね。

ぼくらは保育園・幼稚園向けのシステムを提供しているところから関係ができて、今回発表させていただくことになりました。

そーですねー、先輩のイメージだと「中国」の方がしっくりくるような気がするのですが (^_^;) ・・・。
 
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