気力をだして考える

今日は一日、びっしり考えた。会社は上期が終わり１０月からは下期に突入。いよいよ後半戦に入っている。ぼくらのような受託請負型の企業は、受注・注文をいただいてから、納品・売上まではそれなりに日数がかかるので、もう少したつと「今期はだいたいこのくらい・・・」という「着地」が見えてくる時期なのだ。もっと大きなプラントなどを手がけている会社では、もう今頃から「今期の着地」が見えているのかもしれない。自分たちの場合は納品まで１～２か月とか、ハードウェアやパッケージ販売など、仕入販売的な仕事も多いから まだまだ今期は不確定要素が多いんだけど、今日はびっしり数字とにらめっこして、様々な角度からシュミレーションしていた。

この場合、どうなる？　あの場合、どうなる？
ここまで到達するためにはどうする？
来期もさらに発展していくために何をする？

など、自問自答していくことは知恵と知識がいるし、気力がいる。今日は自分の知恵と知識を総動員して、気力をだしていろいろと考えていた。

その結果、この下期に取り組む３つのポイントを決めた。

１．各事業部別に重点商品のＳＷＯＴ分析を行うこと
２．それをふまえた「集客」と「顧客化」の活動に取り組むこと
３．社内のクラウドコンピューティング化を推し進め、「クラウド」を社内の知恵と知識の最大財産にすること

上記３点。言ってみれば単純なことかもしれないし、１と２は暫定的に取り決めてあったことだけど、一つひとつを細分化してやるべきことを考えていたので、時間も気力も必要だった。

あと、明後日の月曜日は月に１度の全社員が集まる全体ミーティングがあるので、そこで下期に向けてサプライズな「宣言」を全社員にすることで、モチベーションを高め、上記３つのポイントへの取り組みを加速させていくことができると思っている。その「宣言」の内容は秘密だけど、今期はこれでいけると思っている。

来期以降も発展していく組織作り　と　現在の技術のレベルアップ　と　新しい技術への取り組み　についても考えていたけど、こちらは詳細は明日考えることにする。明日もがんばろう。