２０１０年 年頭訓示

２０１０年がいよいよスタートしました。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

サンロフトが属する朋電舎グループでは、毎年仕事はじめは、幹部社員が焼津神社に集合し、年頭祈願を行います。朝の神社はさわやかで身が引きしまります。

年頭祈願のあとは、会社にもどり、社員向けに２０１０年 年頭訓示を行います（写真）。年末年始は「２００９年度（２０１０年３月末日まで）」の途中なので、大きな方針発表などは行いませんが、この休みの間に自分が考えたこと、思ったことを社員に伝えることにしました。日頃、どうしても目先のことに走りがちなので、今回は 日本経済の見通し、ＩＴ業界の動向などについて、自分なりの考えを伝え、それを踏まえてサンロフトをどういう方向に舵取りしていくかをお話ししました。



ＩＴ業界は地殻変動のような大きな変化がはっきり目に見える形で進んでいく１年になります。新しいＷｅｂサービスやスマートフォン向けのアプリが生まれ続け、ネットを介したＩＴ活用がますます活発になります。そういった動向の中で、最も保守的に運用される企業内の業務システムにも変化がでてきます。一般利用者からみると「便利になったなぁ～」くらいにしか変化を感じないかもしれませんが、提供する側の自分たちからすると、これまでのテクノロジーやプラットホームが変わってしまうので、相当な改革が迫れることになります。またそれによって できること が大きく広がりますので、「何をやり、何をやらない」のか、取捨選択が重要な時期に入ります。早々のうちにサンロフトでも事業仕訳を行うことになります。

今年は、社員からの年賀状に書かれていたメッセージからも、前向きな思いが伝わってきますし、ワクワク感もあるように感じました。今、ＩＴ業界で仕事ができていることはとてもツイていますし、幸せなこと。感謝の気持ちをもって、２０１０年、スタートしていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。