東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今日は月に1回のグループ責任者会議。通称G責会議。このブログでも何回か書いていますが、
サンロフトの意思決定機関です。

第一印象は・・・。「女性が多い」。テクノロジーを販売している会社にしてはそうかも
しれませんが、特に意識して登用することはなく、結果的にこういうメンバーになっています。

あと「IT企業にしては年齢が高い」。東京のベンチャー企業と比べられると確かに
そうで、30代から40代で(自分だけ50代 (^^;))のメンバーで構成されています。
みんな若いと思っていたけど「働き盛り」になっていますね。

一つの会社の意思決定機関の構成メンバーとしては、やはり「若い」のかな。ま、いいと。

この日のメインの議案は「プラットホーム」について。
もちろんこれからサンロフトが取り組むクラウドコンピューティングの「プラットホーム」
についての議論です。サンロフトにとってはこれからのビジネス展開に大きく影響する
重要なテーマです。


以下、今日の会議の参加メンバーの一人、中村クラウド事業推進室長の日報より。


技術面でのプラットフォーム戦略としては
PaaSのオープン化と、IaaS上で動くモジュール化されたPaaSが進んできます。
垂直統合が強かったPaaSの一部機能を組み合わせ、IaaSで自由に構築できる、
そんなエコシステムができつつあります。例えば、SQL AzureやDatabase.comです。
これにより、ひとつのプラットフォームに依存しない環境となります。

PaaSではスケーラビリティの部分がつきまといます。
ただ、この点も各ベンダが意識しており、徐々に移植性や開発効率重視した
環境へグレードアップしています。

プラットフォームの制約に合わせて構築することも必要ですが、
あまり設計に時間をかけてしまうとリリースが伸びてしまうので
状況を見ながらチューニングしていければと思います。

さらに、どうやって売っていくかという点も非常に重要で
アプリケーションマーケットやユーザー課金用APIがあるかなど
環境によって売上に影響がありますので、注目したい点です。


う~ん、素晴らしいっ!

サンロフトの行動指針は「テクノロジーを親しみやすく。」なので、お客様と
お話しするときは専門用語を極力使わず、和やかにお話しすることを心がけていますが、
やはり社内ではこんな感じです。こういう話しについていかないといけません(自分は
かなりしんどくなってきていますが・・(^^;))。



日報を書いた中村室長はこんな感じ(六本木のカフェにて)。草食系ですが頼りになります。

今日の会議で今後取り組んでいくプラットホームが明確になりました。よかったです。


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